平成26年2月8日、富士市松野まちづくりセンターにおいて、ものづくり体験教室を行いました。
これは静岡県職業能力開発協会からの依頼を静広美が受け、初めて開催しました。
当日は、全国的に10年に一度という記録的な大雪の天候で、会場の周辺も15センチ程の雪が積もり、教室開催中も数回にわたって停電になりました。
ですが、そんな悪天候にもかかわらず、小学1年生から6年生までの男女児童が合計14名も、元気に参加してくれました。
杉山技能士会長が作り方の説明をしてくださいました。
「同じ蝶でも色が違うと、雰囲気が違ってきますね。」
子供達は、用意された図柄の中から好きなものを選んで、作業を開始しました。
中には、オリジナルのイラストをその場で書いたり、色を好きな色に変えて作ったりする児童もいました。
工程が複雑な作業ですが、技能士の熱心で丁寧な指導と、呑み込みの良い若い頭脳で、驚くほどスムーズに、作品作りが進んで行きました。
技能士の指導は、大変丁寧です。ふだんから「教える」「育てる」ということに慣れているのです。1人1人の児童の様子を観察しつつ、カッターの持ち方から指導します。また、とても褒め上手ですから、児童の皆さんはどんどん作業に引き込まれて行きます。
なんと1時開始から4時30分までの3時間以上もの長い時間、誰一人飽きることなく作業に集中し、全員が立派な作品を仕上げることが出来ました。
最後に全員に立派な修了証が授与されました。
休日にもかかわらず、ボランティアで協力して下さった髙田富士支部長、富士支部員の皆様、上村理事長、杉山技能士会長、お疲れ様でした。
※ 後日、体験教室を取材に来ていた庵原新聞様より、記事を送っていただきましたので、掲載いたします。クリックすると大きくなりますので、記事を読みやすくできます。