徒然 さやか日記

ラブ・レター



出先から戻り、食事をしようとテーブルに。ふと郵便物に目が行った。
疲れやモヤモヤが吹っ飛ぶような、
微笑ましいラブレターが届いていた
郵便番号と番地の数字以外、
すべて、ひらがなで 
切手は ちびまるこちゃんの切手。
一枚は、私に手紙を出したいと子どもから催促されたお母様からの、身に余る程の、私への感謝と賛辞のお便りだった。
ラブレターの主は、豊中の幼稚園を巣立ち、今年から1年生になった萌季(もき)ちゃん
その手紙は、すなおな、
心がほのぼのするほど可愛らしいラブレター
・・・疲れていたので、いっそう、うれしかった。…心に沁みた

ほりいせんせい おげんきですか? 
から始まったその手紙は・・・
しっかりした、大きなひらがなで綴られていた。

1ねんかんすごくたのしかったです!
ほんとうにありがとうございました 
わたしはほりいせんせいのことがだいすきです
ほんとうにほんとうにありがとうございました
おてがみくださいね
うらをみてくださいね
ありがとう
     もき

お手紙の裏には 
かわいいかわいい女の子の絵
気持ちのいっぱいこもった手紙・・・
私にも書けるかな。。。

園では音楽遊びを通じてのコミュニケーションだったけれど
登園する私を、園のお庭で見つけて駆け寄ってくる園児達、
帰り道には「帰らないで~!!!」と
通せんぼする子供たちに捕まる。
嬉しいひととき。
抱きついてくる子や、おとなしくて話したくても、もじもじする子…
どの子もみんなみんな、いとおしい

年中さんでは声を出してつぶやく事すら恥ずかしそうにしていた子が、年長さんでは笑顔いっぱいで歌も合奏も失敗しながらもめげずに頑張っている
音楽の力、、、すごいなぁ~

もきちゃんのラブレターで、
思い出した 先月の卒園式。
立派に育った年長さんたち全員の卒園証書授与式で、舞台上の来賓の私が一番鼻をじゅるじゅるさせて泣いていた、ということを。

さあ、今年も目いっぱい子供たちと笑って
明るく楽しく幼稚園で過ごそう
純粋な、無邪気なこども達が、
こどもみたいな私でも 待ってくれている

一番の心の幸せ、って 
「日々弛まぬ 一生懸命という緊張」 を持ちながら、
ふ~っと心が和らいで開放できる時、
ただ、互いに笑顔でいられる
・・・そんなこと なのかも しれない。



名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「音の世界」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事