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徒然 さやか日記

ありがとうの花…いつも咲かせていたい

昨日の音楽院での代行レッスンで、
ひとりの小学生生徒が持ってきた曲
簡単な初歩のポピュラーな曲
「ありがとうの花」が 沁みた。

先週から、感謝の意味で使う「ありがとう」「すみません」「悪かったね」「ごめんなさい」の言葉の使い分け、について、たくさん勉強できた矢先、
生徒の勉強したい曲が「ありがとうの花」
…これには本当に驚いた

この数日、たくさんの文献、資料も読む機会が出来たことに感謝。
心理学的にも、学べた。
「すみません」を「ありがとう」の代わりに使う人が今も日本には結構いることも事実、で、悪いことではない。
とても、大切な勉強が出来た。
言葉の奥深さも知った。
また、
相手を大切に想うがゆえに使ってしまう、日本独自の、日本にしかない、日本でしか通用しない「すみません」についても学べた。

…言葉は、言霊となり、
そこに、感情や美しい音の響き、
悲しい響き、嬉しい響き、
怒りの響き、驚きの響き、
色々な響きの音霊が加わって
相手の心に届く。

いつも、聞けば心が明るく、優しく、ポジティブになる言葉…
「ありがとう」が私は大好きで、
幸せになる響きの言葉だと実感します。
心の籠った「ありがとう」は 貰ったら、
人から届いたら、本当に 心地良い響き。

日本語にある「恐縮」「申し訳ない」という意味合いを含んだ感謝の気持ちから「すみません」「悪かったね」「ごめんなさいね」を絶えず使う人もいらっしゃいます。
その気持ちは解るけれど、
使いたい意味も解らなくはないけれど、
悪くもないのでしょうけれど、
その言葉は、やはり聞かされた相手には、
ネガティブな響き。
謝り、謝罪の要素が多く届いてしまう。
もし、そのネガティブな響きの言葉を発しても、その後に「ありがとう!」が続いて届くなら、聞かされた側は、好転!明るく受け止められるのでしょうけれど。
「すみません、悪かったねー」…で、
言葉が止められ、こちら側の返事、反応を待たれたら、伝えられたこちらは、明るく「はい」とは言えない。
「いえいえ、何も悪くないですよ、とんでもないです」と、まずは、また否定語を使って相手に伝えなければならないです。
そんなやりとりより、
「ありがとう」って素敵なひと言に、
信用も信頼も読み取れ通じる相手でいたい。

現代の日本は、海外からの移住者も多く、パンもミルクもソーセージも食べるようになって、車にも乗り、早や小学校から英語やパソコン授業もある中で、進んだ現代社会で暮らさなければならない日本です。
言葉の使い方も、日本古来の謙遜や奥ゆかしさから発する「すみません」を、今も大切に思い、使いたいと考えてられる人がいるならば、たぶん、その、ネガティブな響きが届いてしまう「すみません」や「悪かったねー」の後に、感謝や喜びを届けたい相手には、自ら気持ちの良いポジティブな響き「ありがとう」も続けて添えてみたら、それなら、きっと、コミュニケーションは、互いにいっそう幸せな、明るい、愛ある空気、空間、気持ち、が芽生える🌱…そんな風に思います。
「ありがとう」は幸せな魔法の言葉。

以前…年の暮れに頂いた、私の大好きな、
大切な心友から頂いた、
大切な大切な手紙を読み返してみた今日。
庭作業をしたり、
午後の珈琲タイムに、
…徒然なるままに、ひとり言。
言葉、って大切だね〜悩ませてごめんね、
でも、やっぱり伝えたい
感謝に溢れた「ありがとう」を。
…ありがとう!
風に乗って、種になって、花咲かせたい…

   
日本語で最も美しい言葉は
「ありがとう」であると言われます。
「ありがとう」の言葉のもつ意味が分かり、感謝の気持ちを「ありがとう」の言葉に込めて伝えられる事、文が綴れる事は、真に美しい人への歩みの時が訪れた、と言えます。

人が 心からの「ありがとう」を届けようと、人々の心に染み入る多くの「ありがとう」が溢れると、美しい心の誕生、真に美しい人、頼もしい人への成長の旅の始まりですね。
物腰・身体つき、顔つきが変わり、言葉が言霊に進化していくに違いないと信じています。
「積み重ね、積み重ね、積み重ねた上になお積み重ね」の修練の道を 感謝の気持ちと共に歩んで生きたい、と常に考えてきたところです。
 新しい年も、美しい人、頼もしい人へのワンランクアップを目指す旅を続たいものです。
有りっ丈の感謝の気持ちを『あなたに贈る「ありがとう」』の言葉に託してお届けします
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