過酷な暑さの夏を乗り越えて
無事に育ってくれました。
…枯れたら、終わり。
黒大豆枝豆を育てることは、
プランターではありましたが、
夢のような、初めての体験!
…出来はともかく、
挑戦してみたいことが出来て良かった
たった ひと苗
されど ひと苗
そして、
その黒枝豆の初収穫日を迎え、
不思議な出来事に遭遇しました✨
7月、頂いた2苗のうち
ひと苗だけが 命 を繋ぎました
7月23日、スクスク育つ苗を
発泡スチロール箱から
プランターに移植。
土を少し足したけれど、
…まだ、
もう少し 足らなかった感
(反省点が出来たことの喜び)
8月4日、
黒豆の花の「蕾」らしきもの、
を 発見👀
息を呑む思いで
その新しい芽生えを見つめていた自分を
今も思い出します(笑)
そして、
8月9日、
小さな小さな可愛いお花が咲きました!
次々に、咲き始めた花
なんと優しい柔らかな紫色。
・・・そう言えば、、、
散歩道の畑で作業なさっている
黙々オジサンは
この時期、足繁く畑にいらして、
畝の間を、屈んで足早に歩きながら、
パッパッ!と、何かを撒いてられる
…遠目から、
その様子が気になるアタシ
肥料に違いない!
…どんな肥料をどのくらい?
一生懸命に作業なさっているそのオジサンに
度胸を持って、伺ってみた、
「お花が咲いていますね!肥料撒きですか?
あのぉ…少し分けて頂けませんか?」と、
お願いしてみた
(ビニール袋持参で、はなっから
分けて頂く気持ちバリバリのアタシ🤣)
だって、
ひと苗の命がかかっているんだもん。
苗がしっかり育つなら、
恥も外聞も要らない私。
畑の、静かなオジサンは、
有無言う間もなく、ひと握りの肥料を
ビニール袋に入れて下さった
そして、
優しい声で教えて下さった。
「お花は、これからあと、
2度に渡って咲きます」と
オジサンのお言葉は、それだけ、で、
あとはまた、黙々と仕事をなさっていた。
美しい。
黒豆の花を、
こんなに長い時間眺めたのは
本当に、生まれて初めて。
黒豆の花…花言葉は、
「必ず来る幸せ」「親睦」
お散歩道で、少し立ち止まって
見せて頂いてきた数年だけれど、
今年はいつでも傍に。
毎朝毎夕、または、
ピアノの練習に疲れた時なんかも、
玄関のドアを開け、
プランターの前にしゃがみ込んで
美しさに眺めいっていた。
黒豆の成長観賞用くらいにはなるでしょう、と、
苗を頂いた7月だけれど、
その頃からずっと、
体調を崩していた夏の間、2ヶ月。
今夏は、この黒豆の、
あまりに美しい花や
お水をあげればイキイキ蘇る葉に、
静かで力強い命を感じ、
癒されていた
そして、
いよいよ、
9月1日
ついに、さやの誕生を発見👀
花も咲き、
花が終わった先に、さや。
、
、
実が、
まだ、ペッタンこの薄っぺらい実が、
たくさん 生まれ始めた
10月15日
明日、実家に持って行こう!と、決断。
昔々、父が篠山の苗を頂き、
奈良で挑戦したものの 育てることが
叶わなかった 黒枝豆。
初なりを、この枝からの収穫を
実家で湯掻き、
仏前の父にお供えして、
母と食べよう!
…ずっと、そう決めて頑張っていた。
10月16日朝
葉や、さやの皮の色が
緑葉から、少し黄葉に変わってきた黒枝豆
(…本当に小学生の黒豆観察みたい!笑)
収穫開始!
ひと苗から、これだけ。
たった、これだけ。
だけど、
感慨無量。
たくさん、思いの籠った黒枝豆
そして、
黒枝豆に寄り添うことが出来た 私。
私に寄り添ってくれた 黒枝豆。
もう少し、観察を続けたいから
枝に残して黒豆にしたい5つのさや。
父は、喜んでくれたかな
「お父さん、出来たよ!
お父さんみたいに、楽しめたよ!
素敵な体験させて貰えて頑張ったよ!
お父さんの大好きな、
「発芽の喜び、楽しみ」を
薦めてくれる人がいるから、
次に挑戦してみるね!」
…そんなことを
仏前で父に伝えていると、
庭にいる母が
「ホトトギスの花が蕾み始めたよ!
見て見て〜!嬉しいわ」と、私に声をかけた
庭に出ると、まだ、小さな蕾。
でも、もう美しい。
静かな落ち着いた深い紫色。
そこに、
1匹のシジミチョウが、
ひらひら、ふわふわと飛んできて
すぅ〜、っとどこかに消えていった
…ん? お父さん?と、
一瞬父のことが脳裏に。
お盆前には必ず私の周りにシジミチョウが
飛んで来ては、逃げないでいる。
もう、何年も何年も。…父だと思う。
実家から帰宅した翌朝、ベッドの中で
自分の撮した写真を見てビックリ!
ホトトギスの花だけを撮したつもりが、
花の先に、シジミチョウ😳🙌
えっ!? …えぇーっ😵
これは、合成写真ではありません!
花の先に、シジミチョウ!
父のいたずら?
神さまからの、頑張ったで賞⁉️
直ぐに、母のLINEに写真を送信。
そして、
固定電話📞で不思議を伝え、
写真を見てね!と伝えた。
…もう携帯の操作はわからない、
と、諦めばかりを言っていた母から
電話📱がかかり、
これまで沢山の写真やLINEメッセージに
驚いたわ!
あんなに送ってくれてたのね!
ありがとう、
LINEが開けるようになったよ!と、
張りのある声で、電話をくれた
…良かった。
少しでも、前向きでいてほしい
元伊勢内宮皇大神社で出逢った雉は
きっと、
神さまに 違いない。
全てに、 感謝。