昨日に引き続きオリジナル楽曲の一人多重録音テナーパート録音の2日目。昨日は8時間録音作業しましたが、今日はお昼からなんと9時間ぶっ続けで録音しました。まとまった休憩時間を取ることも無く、演奏→プレイバック→演奏→プレイバック→テイク編集の繰り返し。自分自身では9時間ぶっ続けで作業していても辛いとか苦労しているような感覚は微塵も無く、とにかく楽しくて時間を経つのを忘れてしまう程、作業に没頭しています。
一人多重録音は高校生の時にダブルカセットデッキを使って遊びで一人トロンボーンアンサンブル音源を作ったのが始まりで、その後テクノロジーの進化と共に使用録音機材も、カセットテープの4トラックMTR(マルチトラックレコーダー)→同8トラックMTR→ハードディスクの8トラックMTR→プロトゥールスと移り変わり、この20数年はMOTUのデジタルパフォーマー(いわゆるDAWアプリ)を使い続け、デジタルパフォーマーに関しては何も考えなくても自分の手足のごとく自分の思考と操作がリンクしているので、自分でトロンボーンを吹きながらの録音や編集作業でも全くストレスを感じません。
僕の音楽活動を語る上で「一人多重録音」というは、かなり大きなウェイトを占めていることは間違いありません。