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Sliding Cafeマスターのブログ

中国製管楽器その19(喜望峰)

昨日は、午前中に喜望峰を訪れ、お昼過ぎに蒲田のシアズに移動、夜プライベートスタジオにてTbレッスンと盛りだくさんな一日でした。それぞれに濃い内容ですので、各イベントごとに書き分けて投稿します。今回の各記事、とても専門的かつマニアックな話題になってしまいそうですので、ご了承下さい。


知人のS.Uさんがこのブログの喜望峰シリーズ話題を読んで、とても興味を持たれ、是非喜望峰のセイヤーモデルを試してみたいという事で、昨日の午前中喜望峰にご案内しました。S.Uさんもずっと何年もの間シャイアーズユーザーで(熱烈なシャイアーズファンでもあります)、そのシャイアーズの故障などの際の予備として、もう1本楽器が欲しいという事だったのですが、今日喜望峰Finaleトロンボーンを試奏されて、まずその完成度の高さに驚いておられました。

写真のように自分のシャイアーズと交互に吹き比べをされましたが、全く差を感じないという感想でした。僕もそばで聴いていましたが、骨太で重厚なサウンドのシャイアーズ、明るく伸びのある喜望峰Finaleといった印象で、それぞれ良かったですね。高音域での音の伸びというかキラキラした感じは明らかに喜望峰Finaleの方が気持ち良く感じました。

S.Uさん、喜望峰Finaleの価格(ご存知のとおりシャイアーズの5分の1程度の価格です)を聞いて、もう即決です。お買い上げされました。いやぁ~、端で聴いていても、その価格差を感じないというか、まったく同クオリティーの楽器でした。

不思議な事に、この喜望峰Finaleトロンボーンに興味を持たれるのは、シャイアーズユーザーの方が多いんですよねぇ。世界の最高峰(お値段も)に位置するシャイアーズと超低価格高品質が売りの喜望峰FInaleという、ある意味両極に位置するブランドを支持する人が共通しているというのも、とても面白い現象です。

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