悪い癖というのは人から指摘してもらわないとなかなか気付かないものですからね。正しい奏法を身に付けるためには、ただひたすら反復練習あるのみ。身体が覚えるまで反復練習すれば、あとは身体が自動的に反応してくれます。
基本的な奏法以上に気にかかったのは、ジャズのフレージングが硬く日本語的なノリになってしまっているという事ですね。今まで何人もの学生の子をレッスンしてきて、ほぼ全員タンギングが日本語発音になってしまうため上手くジャズのニュアンスが出せていないようです。
こうして見ると、ジャズを演奏する上で日本語発音から起因する問題は非常に深刻でありますね。これだけ世の中が国際化してきて、日常的に英語を耳にする環境であるにもかかわらず、日本語発音・日本語的リズムから抜けだせないのですねぇ。なぜでしょう。。。
英語圏の人達なら何ら苦労する問題ではないでしょうけどね。
今はとにかく発音問題を説明して改善させるためにもの凄いエネルギーを使ってます。
何か画期的なトレーニング方法が見つからないものでしょうかねぇ。。。
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