埼玉大学Swing Cube Jazz OrchestraのT.S君の個人レッスン第3回目。今日のT.S君は大学の課題提出のため連日の徹夜続きで、寝不足のようで唇のコンディションが悪いようでした。金管楽器奏者は唇自体を振動させる訳ですから、寝不足の状態だと当然筋肉の疲労もとれないので、唇の振動も悪く固い音になってしまいます。こういう寝不足の時は、もういくら自分自身が頑張ろうと思っても無理ですから、とにかく睡眠を十分にとって筋肉疲労をとるしかないですね。そういう僕も今日はかなりの寝不足状態で、音を外しまっくってしまい、あまり良い良いお手本を示せませんでした。楽器演奏も肉体を使う訳ですから、スポーツ選手と同じで寝不足はいけません。
今日は、また新たな課題として2004年10月6日のブログでも紹介したャールズ・コリンの「アドヴァンスト・リップ・フレキシビリティーズ」という唇の柔軟性を養うためのリップスラーのみのエチュードを出しました。このエチュードを毎日コツコツ真面目にやり続ければ、もっと高い音も楽に出せるようになるし、耐久力も付くと思います。T.S君頑張ってチャレンジしてみて下さい！
詳しくは2004年10月6日のブログを参照。
2010年11月3日加筆)
「Sliding Cafe」マスター岩崎浩の主宰するレッスンスタジオが遂にオープンしました！
トロンボーンレッスン教室 Sliding Master Club
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします！
