エレクトリカル

アレンジとミックス仕事のため、自分自身の音楽活動もままならない状況が続き、ボチボチ欲求不満的なものも自分の中で溜まりつつある状況です。とは言え、お仕事なので、何よりも優先しなければいけませんね。

具体的に自分自身の音楽活動のための準備は、現状なかなか出来ないんですが、隙間時間を見つけては構想だけはいろいろ考えてはいます。が、やはり実現させない事には意味が無いですからね。

画像の機材は、僕の大のお気に入りの楽器メーカーであるKORGの機材です。ELECTRIBE SeriesやKAOSS PADなど特にお気に入り。とても直感的で、ただいじっているだけで創作意欲を刺激されます。KAOSS PAD(いわゆるエフェクター)は、専門的な知識など一切不要。パッドを適当にこするだけで、超過激なエフェクトがかかります。最近のJ-POPでも頻繁に使われてますよ。

KORGは日本のメーカーなのに、何か日本的でない大胆な発想の製品が多い。と同時に昔から有名なチューナーのように、いかにも日本的な非常に精密な製品も作ってたりして、大胆さと緻密さ両方持ち合わせたとても素晴らしいメーカーですね。大好きなメーカーなので、僕のKORG製品コレクションは非常に多いです。

僕はトロンボーンという超アナログな楽器をやっているのに、おそらくトロンボーンとはほとんど関係無さそうなこのようなエレクトリカルな機材も学生の頃から大好きだったりします。僕が学生の頃、こういうエレクトリカルな機材を駆使して打ち込んだリズムをバックにビッグバンド演奏した事もあります。こういう趣向が今の音楽制作の仕事につながっているでしょうね。

こういうエレクトリカルな機材とトロンボーンの組み合わせというのも、僕の音楽構想のひとつです。