今年も本格始動です

今日は新年初のレコーディング仕事。いよいよ今年も本格的に始動してきた感じです。

今週末はアレンジ仕事が集中してしまい、某レコード会社向けのピアノアレンジ1曲、アメリカ市場向けのバンド系アレンジ2曲をやらなければなりません。今年も音楽ジャンルの垣根を超えて、何でもやりますよ。携わる音楽ジャンル、形態も多種多様、提供メディアもさまざまで、関わる立場的にも演奏者として、アレンジャーとして、レコーディングエンジニア、プロデューサーなど、その時々の仕事の種類によってまちまち。新しい仕事のたびにいろいろ勉強させてもらっています。

最近は作編曲者、演奏者自身が音楽制作の全工程(作編曲から演奏、レコーディング、ミックス、マスタリングまで)をほとんど一人で行うというスタイルも、もはや常識となりつつあります。音楽制作仕事でのボーダーレス化は確実に進んでいるようです。一人でなんでもこなせないと、この音楽業界で生き残っていくのは難しい時代になってきているとも言えます。


余談ですが・・・、
写真のように、キーボードの上には常にフルートを置いてあります。アレンジ作業に煮詰まった時の気分転換、またトロンボーン練習の休憩中などに、ちょくちょく手に取って吹いています。フルートを吹くのは、ちょっとした気分転換には最適ですね。そんな細切れ時間を合わせると、1日のフルート吹奏時間もかなりになるかもしれません。いずれフルートもアレンジ仕事の収録で活用しようかと考えています。当然このフルートも喜望峰Finaleです。頭部管、本体とも銀製の金メッキ仕上げ。金メッキの仕上げにムラがあったため(いわゆる欠陥品です)、超破格値で購入できました。メッキの不具合以外は全く問題なく、音も操作性も素晴らしいです。