今日は、ちょっと肌寒いです。
朝から、くまクン達が家の裏の落ち葉を集めて、焚き火をしています。
葉っぱを燃やさないと、夏に蛾が大量発生するんだって・・・怖い!
あと、燃やした後の灰は、畑の土に混ぜちゃうそうです。
そうすれば、虫が発生しにくくなるようです。
くまクン達の家庭菜園は、有機農法でやってます。
春に、灰と鶏糞を土に混ぜ込んだら、日頃は何もしなくていいそうです(お水もあげてないみたい)
でも、結構スクスク育ってるのが凄いです
おいしくて安全な野菜が食べられるので、うれしいです。
健康な方は、あまり気にしないと思うけど、今、無農薬無化学肥料の野菜
って、けっこう貴重なんです。
ちょっと長くなりますが、なんでっていうと・・
野菜の安全度は、特別栽培と言う基準もあり、有機JASマークもあるから、見たら
だいたい?は分かるんですけど、色々事情があるみたいです。
もちろん、野菜の種類によって、農薬の使用量は大きく違うみたいです。
キャベツは、かなり多くて160回撒くのが平均だそうです。だから、特別栽培と言っても
80回はしっかりと撒かれているようです。なので、半分という事は特別栽培の表示で
わかっても、それ以上はわからないですよね・・
一応、安全度はこうなってます。
普通の野菜 < 農薬の量を半減した(特別栽培) < 有機栽培(無農薬で無化学肥料と
いう事。オーガニック。)
→ 安全度高い
有機JAS認定のものは、2年以上(作物によっては3年以上)化学肥料を使っていない土で
有機の苗(もちろん遺伝子組み替えはなし)を使い、無農薬で育てること。
ほかにも、農薬が混入しないようにという色々な注意事項あるので、そこまでは安心なんですが、
実は、31種類もの農薬の使用が認められているんです・・
人によったら、全然使わずに頑張った人とか、どうしようもない状況で最小限使った人とか
認められてるからと、認定農薬をしっかり使った人がいると思うんですけど、見分けられないんです。。
また、農薬の使用を避けようと、お酢や重曹を使ったり、虫取りのために
カエルを放したりすると、認定外の農薬散布って事で、有機JASマークは認定
されないのです。
もお酢も農薬なんて・・・衝撃です!(笑)
普通に考えて、農薬よりもお酢のほうが体に優しいと思うんですけど・・
また有機JASの認定の取得費用や書類が結構大変みたいです。
だから、今の状態では、認定ないけど無農薬無化学肥料の野菜をつくっている人や、認定も
とって無農薬無化学肥料で頑張っている人、必要最小限で使った人
認定あるけど農薬使っている人、など本当の情報が手に入りません。
よく分からない基準があったり、特に表示がなかったりで、本当に無農薬無化学肥料のを
手に入れようと思ったら、結構難しいです
有機食品の店などはトレンサビリティ(どのように育て、どの農薬を何回使用したか追跡できる)
できる所もありますが、お店自体少ないので近くにないと気軽に買えません。
そんな理由で、家とかでつくる育て方のハッキリした有機野菜って結構貴重なんです
なので、自宅の庭やベランダで野菜などつくってる方は、是非、化学肥料や農薬
殺虫剤を使わないで作ってみてくださいねっ!
貴重ですよっ!(笑)
ちょっと、堅い?話になっちゃいました