結果として無意味にドライブ 雄勝編

今朝で夜勤終了。
やっと連休に突入だ…。
ようやく思う存分休める。

飯食って酒飲んで風呂入って寝る…のも良いけど。
せっかくだから、温泉にでも行ってゆっくり脚を伸ばして湯に浸かってくるか。

あ、そうだ。
温泉といえば、冬期間休業のあそこも、そろそろ開いてるはずだ。
去年秋の休業直前に汲んできたお湯もとっくに無くなってるし、20リットル入りポリタンクを担いで、ちょっくら行ってくるか。

…というわけで、約1時間のドライブの後、着きました。
けど。
なんだか階段の前に、見慣れない物体がある。
何だコレ？

えぇと、なになに…
「温泉水販売機」

おふざけでない。

…等と書くと、温泉でお湯を売って何が悪いんだと思う人もいるかもしれないが、これには事情がある。
2年ほど前だったか、温泉宿のおじさんと常連客数人で雑談をしていたとき、「自然の恵みの湯だから、お湯だけを売るということはしない。金もうけを考えたら、きっとお湯が出なくなる」なんて話していたのに。
いきなり覆してコレですか。

しかも、去年まで毎回汲んでいたのと同じ量のお湯を販売機で「買え」ば、入湯料よりも高くなる。
馬鹿馬鹿しい。
ちょうど財布に小銭が無かったこともあり、お湯も「買わ」ず、風呂にも入らず、そのまま戻る。

というわけで、片道1時間、まったく無駄にドライブ。(苦笑)
以前の「無意味にドライブ」のときには、あくまで結果論だが、初めて訪れた琴丘町という場所で、美味しいラーメンに巡り会うことができた。
しかし今日は。
通い慣れた場所なので、新たな発見も何もない。
買ったものといえば途中のコンビニで缶コーヒーくらい。
おまけに嫌な思いをして帰ってきたのだから、良いことは何一つ無かった…。

今後については、ちょっと悩み中。
小銭を用意してまた毎週のように通うか。
あるいはお湯だけ「買って」、風呂は別にするか。
それとも、いっそのこと、もう二度と行かないことにするか。
お湯が良いのは間違いないから、悩み所なんだよなぁ。

とりあえず、今までは少しでも繁盛してくれればと思って色々な人に宿のことを宣伝していたけど、もう宣伝はやめる。