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PPT をjpegに変換する

2021-09-02 09:00:37 | PPT

PPT をjpegに変換する

パワーポイントの保存設定でjpegを選択する

パワーポイントをjpeg画像として変換する方法を見ていきます。

jpeg画像に変換するためには、名前をつけて保存をする必要があります。

JPEGファイル交換形式でパワーポイントを保存する

"PPT-2021-5-17 579-1" 

【ファイル】タブから【名前をつけて保存】に移動し、【PowerPoint プレゼンテーション(*.pptx)】となっている部分をクリックしましょう。

ここではファイルの保存形式(拡張子)を選べるのですが、ここで【JPEGファイル交換形式(*.jpg)】を選択してください。

エクスポートするスライドを指定する

"PPT-2021-5-17 579-2" 

JPEG形式に変換して、保存をクリックすると上のような画面が出てきます。

作成したスライド全てをJPEG画像にしたい場合は【すべてのスライド】を選択。

先ほどまで編集していたスライドだけをJPEG画像にしたい場合は【このスライドのみ】を選択します。

あとは、指定した保存場所にJPEG画像が保存されていることを確認しましょう。

jpegはファイルサイズを小さくできる保存形式

ここで、パワーポイントの保存形式について簡単に説明します。

"PPT-2021-5-17 579-3" 

パワーポイントを画像として保存できる保存形式

パワーポイントを画像として保存する時にはいくつかの形式があります。

その中でも使われることが多い拡張子は以下の3種類です。

アニメーション GIF 形式(*.gif)

JPEG ファイル交換形式(*.jpg)

PNG ポータブル ネットワーク グラフィックス形式(*.png)

アニメーション GIF 形式(*.gif)

「Graphics Interchange Format」の略です。

GIFとは画像ファイルのフォーマットの1つです。

音声は入りませんが、画像にアニメーションの要素を加えることができます。

動画ファイルを使用できない時に代わりに使うことができるので便利です。

JPEG ファイル交換形式(*.jpg)

「Joint Photographic Experts Group」の略。

Webページで使用する画像に一般的に用いられる拡張子で、背景の透過はできませんが、フルカラーで1670万色を表現することができます。

知名度の一番高い画像保存形式だと思います。

PNG ポータブル ネットワーク グラフィックス形式(*.png)

「Portable Network Graphics」の略。

Webページで使用する画像に用いられる拡張子で、フルカラーで1670万色を表現することができる他、背景の透過が可能です。

こちらも*.jpgと同様、ウェブサイトなどに用いることのできる一般的な拡張子になります。

アニメーションを用いない場合は、この中だとJPEGもしくはPNGを使うことになりますが、よりファイルサイズを小さくできるのはJPEG形式です。

メールに添付する場合やウェブサイト上に投稿する場合はJPEG形式がふさわしいと言えるでしょう。

また、パワーポイントの拡張子についてはこちらの記事でまとめてみたので、時間のある方は覗いていてください。


PPT ピクセルをセンチに変換する

2021-09-02 09:00:25 | PPT

PPT ピクセルをセンチに変換する

ここからは本題の、パワーポイントでピクセル単位でサイズを指定する方法を紹介していきます。

ピクセルとセンチの換算式

こちらはdpi(解像度)という設定によって変わりますが、パワーポイントのデフォルトだとdpiが96に設定されています。

よって、dpiをいじった記憶がないという方は以下の式をそのまま使ってください。

"PPT-2021-5-17 578-1" 

よって、例えば100ピクセルの画像を作りたい場合は、2.64cmで指定をすればOKです。

解像度を変えている方はこちらのピクセル・センチ変換サイトを使って確認してみてください。

【簡単】100ピクセルのスライドを作成してみる

"PPT-2021-5-17 578-2" 

スライドサイズの変更画面から、幅と高さをそれぞれ2.64cmに変更してみました。(見やすいように背景を黒にしています)

スライドサイズが1辺2.64cmの正方形になっていますね。

"PPT-2021-5-17 578-3" 

その後、スライドを画像として保存してファイル情報を見てみると、上の画像のようにサイズが100px×100pxになっていることがわかります。

あとはみなさんが作成したいピクセルを先ほどの計算式に当てはめるだけで、自在にスライドや図形のサイズを変更できます。

パワーポイントのピクセルを使いこなそう

パワーポイントではスライドや図形のサイズを数値で指定することができます。

では、また別の記事でお会いしましょう。

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office2013PowerPoint 2013・2016ではWordファイルからスライドを作成するアウトラインからスライドが挿入タブにも

2021-08-26 09:00:31 | PPT

office2013PowerPoint 2013・2016ではWordファイルからスライドを作成するアウトラインからスライドが挿入タブにも

PowerPoint 2013・2016ではWordファイルからスライドを作成するアウトラインからスライドが挿入タブにも

対象:PowerPoint2013, Windows版PowerPoint2016

Wordをちゃんと使っている方は、スタイルやアウトラインを利用してらっしゃいます。

アウトラインの設定されたWordファイルが存在しているときに、プレゼンテーション用の資料をPowerPointで作成しなければならない場合、既に在るアウトラインファイルを流用したいというニーズは、当然いただきます。

PowerPointにはそんなコマンドが以前から用意されています。

[アウトラインからスライド]というコマンドです。

"office2013 2021531-1-1" 

その[アウトラインからスライド]コマンドは、2003までのPowerPointでは、[挿入]メニューの中に配置されていましたが、2007・2010では[ホーム]タブ-[スライド]グループ-[新しいスライド]ボタンから表示できるようになっていました。

Office 2007以降のUI設計方針

Office 2007でUI(ユーザーインターフェース)を大きく変更する際に、よく使われるコマンドは[ホーム]タブに配置し、同じタブの中でもよく使われるコマンドは、左端(あるいは右端)に近い場所に配置するといった設計方針がありました。

これらの設計方針に基づいてPowerPoint 2007・2010では、[ホーム]タブの左のほうに[新しいスライド]ボタンが配置され、その中に[アウトラインからスライド]コマンドが存在していました。2013・2013ではアウトラインからスライドが挿入タブにも

一方で2003までのUIが、まったくダメだったというわけでは勿論ありません。

私は特にExcelやPowerPointの2003までのメニュー構造は、よく考えられていたと感じています。2003までのメニュー構造がしっかりと身についていた方にとって、PowerPoint 2007・2010で[アウトラインからスライド]コマンドが[ホーム]タブの中に配置されていたのは、不評だったのでしょう。

2013からは[挿入]タブからも[アウトラインからスライド]を実行できるようになっているのです。

▼操作概要:アウトラインの挿入ダイアログを表示する

[挿入]タブ

 -[スライド]グループ

  -[新しいスライド▼]

   -[アウトラインからスライド]をクリックする

"office2013 2021531-1-2" 


[アウトラインの挿入]ダイアログが表示されたあとは、Wordでスタイル・アウトラインを利用している方なら大きく戸惑うことはないでしょう。

office2010とoffice2013の挿入タブの比較

PowerPoint 2013の[挿入]タブは下図のようになっていますが、

"office2013 2021531-1-3" 


2010の[挿入]タブは下図のような状態です。

"office2013 2021531-1-4" 


[アウトラインからスライド]コマンドの含まれる[新しいスライド]ボタンが、[表]ボタンの左に追加されています。


[挿入]タブの一番左に追加されていることから、スライドを[挿入]タブから挿入しようとする方が多かったのだろうと推測できます。

ちなみに2013・2016でも、2007・2010と同じように[ホーム]タブにも[新しいスライド]ボタンは存在していて、

"office2013 2021531-1-5" 

[アウトラインからスライド]コマンドを、2007・2010と同じように実行することもできます。


PPT テンプレートから新規スライドを作成

2021-07-07 09:00:00 | PPT

PPT テンプレートから新規スライドを作成

テンプレートから新規スライドを作成

"PPT-2021-5-11 377-1" 

PowerPointの新規プレゼンテーションでデザインを選択

新しいプレゼンテーションを作成するには、まずスライドのデザインを決めてから作成します。

パワーポイントにはあらかじめテーマが用意されています。これを利用すれば、デザインやフォントがあらかじめ設定された見栄えのするデータを簡単に作成することができます。

まずはPowerPointを起動します。

"PPT-2021-5-11 377-2" 

パワーポイントを起動すると、左側に過去の履歴、右側には新規のテンプレートを選択できる画面になります。

今回はテーマの「ファセット」のテーマを選択します。

"PPT-2021-5-11 377-3" 

テーマ「ファセット」をクリックすると、そこから更にいくつかのカラーバリエーションを選択できるようになります。


作成する目的に合ったカラーを選択して<作成>をクリックします。

"PPT-2021-5-11 377-4" 

選択したテーマで新規プレゼンテーションが作成されます。

文字サイズや色などが最初から設定されているので簡単に見栄えの良いプレゼンテーション資料が作成できます。


PPT 各の中文字体を一覧にする

2021-07-02 09:01:00 | PPT

PPT 各の中文字体を一覧にする

MS P明朝

"PPT-2021-5-7 261-1" 

変則的に明朝体を利用し、メッセージを強調する

前述のMS Pゴシックと時を同じくWindowsに搭載されたフォントに「MS P明朝」があります。可読性が重視されるプレゼン資料においてやや敬遠されがちな明朝体ですが、見出しや印象付けたいメッセージに変則的に適用すると、良質なアクセントとして活用できます。


たとえば〈人の発言〉を強調するのに明朝体を使ってみると、あるいはおもしろいかもしれません。ゴシック体には無い「てん」や「はらい」といった筆の特徴が、それらしさを演出していると思いませんか?


"PPT-2021-5-7 261-2" 

なお、現行バージョンのWindowsで明朝体を使うのであれば、別フォントである「游明朝」の方がビジュアルのうえで洗練されており、断然おすすめです。ただし游明朝は環境によってはまれにインストールされていない場合があるため、リスクが許容できない場合はこちらのMS P明朝を利用しておきましょう(MS P明朝は、すべてのWindowsに標準搭載されています)。

游明朝

"PPT-2021-5-7 261-3" 

Windowsの新スタンダードになるであろう明朝体

書体デザインなどを手がける会社「字游工房」が制作した明朝体です。単行本や文庫などで小説を組むことを目的に、文字の大きさの揃った現代的な明るい漢字と、伝統的な字形を生かしたスタンダードな仮名の組み合わせを特徴としています。Windows 8.1 以降の Windows および OS X Mavericks 以降の macOS に標準搭載されている書体です(Windows 7・Windows 8 でも、Microsoft Office 2010/2013 がインストールされていれば、Microsoft の公式サイトより追加インストールが可能)。


一部の環境でインストールされていない場合があることを除き、現在のWindowsで明朝体を使うなら、游明朝一択といっても過言ではないでしょう。状況に応じてうまく利用したいところです。


游ゴシック

"PPT-2021-5-7 261-4" 

表現の幅が広がる、すっきりクセの無いゴシック体

前述の游明朝と一緒に使うことを意図して作られた和文ゴシック体です。 ややフトコロがせまい漢字と、伝統的なスタイルを持ったすこし小さな仮名の組み合わせが特徴。游明朝と時を同じくしてWindows、macOSへ搭載されました。なお、Office 2016についていえば、游ゴシックは同ソフトのデフォルトに指定されており、今後MS Pゴシックに変わって、Windowsのスタンダードフォントになるであろう書体です。


プレゼン用途では「Medium」と「Bold」の組み合わせがおすすめ

この游ゴシックですが、うまく使いこなすにはこのフォントの特性をいくつか知っておく必要があります(フォントというよりは、Officeの実装のクセのようですが…)。ついては、まずこの書体のウェイト展開を押さえることからはじめましょう。Windowsに搭載されているのは次の4ウェイトです。


"PPT-2021-5-7 261-5" 

しかしPowerPointのフォント選択欄を見てみると、表示されるのは「游ゴシック」と「游ゴシック Light」「游ゴシック Medium」の3つです。それでは「Regular」と「Bold」はどこにあるのでしょうか? 


"PPT-2021-5-7 261-6" 

答えは「游ゴシック」が「Regular」に該当し、「游ゴシックのBボタン付き」が「Bold」です。ちなみに「游ゴシック Light」と「游ゴシック Medium」にも同様にBボタンを併用することができますが、その際表示される文字はプログラムで太くなっているだけのため(フォント本来のビジュアルではない)、使用は避けるようにしてください。


ゆえにシンプルな使い分けとしては、通常用途に「游ゴシック(Regular)」、強調したい箇所には「Bボタン付きの游ゴシック(Bold)」が基本路線になります。しかし、游書体は本来長文をゆったり組むことに最適化されたフォントであり、プレゼン用途として「Regular」は、やや線が細過ぎる点が気になります。というのも、プロジェクター投影において細い線は消えて見えなくなってしまいがちだからです。そのため欲を言えば、通常用途にはあえて「游ゴシック Medium」をおすすめしたいというのが筆者の本音です。とはいえ、資料づくりの手間が増えすぎては本末転倒のため、チームメンバーのスキルレベルに応じて、標準フォントを選択するのが良いでしょう。