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【Office 2016】エラー値を返さないようにするには

2021-06-30 09:01:00 | offce

【Office 2016】エラー値を返さないようにするには

あらかじめ数式を入れた状態で、参照されるセルの値が空白の場合にエラー値を返さないようにするには、IF関数を利用するとOKです。ここでは、対象となるセルの値が空白の場合に空白、それ以外は演算するように数式を作成する方法について説明します。


サンプルファイル(sample3.xlsx) 

はじめに

あらかじめ、商品名や単価にVLOOKUP関数を使って数式を入れておくと、入っていない場合にエラー値が返されます。

この場合、空白の場合は空白処理をするようにIF関数を組み合わせるとよいでしょう。


=IF(論理式,真の場合,偽の場合)

論理式 結果がTRUEまたはFALSEになる値、もしくは数式を指定。

ここでは「商品コードが空白の場合」を表す数式を指定します。

真の場合 <論理式>の結果がTRUEであった場合に返される値を指定。

空白の場合は""と指定します。

偽の場合 <論理式>の結果がFALSEであった場合に返される値を指定。

ここではVLOOKUP関数で検索するように数式を指定します。

IF関数を組み合わせて商品名を求める

「もし、商品コードが空白の場合は、空白に、それ以外の場合は、[商品コード]というシートからのコード表を参照して該当商品名を表示する」


この数式を入力してみましょう。


数式を入力したいセルを選択し、数式が入っている場合はあらかじめDeleteキーで消しておきます。

[数式]タブの[論理]をクリックして、[IF]を選択します。

"【Office 2016】-2021-6-16 323-1" 

[検索値]にはA9セルを選択し、続いて ="" と入力します。 

[真の場合]ボックスには"" と入力します。

"【Office 2016】-2021-6-16 323-2" 

[偽の場合]にカーソルを移動します。

"【Office 2016】-2021-6-16 323-3" 

[偽の場合]にさらに関数を挿入するには、[名前ボックス]の▼をクリックして、一覧に「VLOOKUP」があればそれを選択します。今回はあえて[その他の関数]を選択します。

"【Office 2016】-2021-6-16 323-4" 

[関数の挿入]ダイアログボックスが表示されたら、[関数の分類]一覧から[検索/行列]を選択します。

[関数名]の一覧から一番下の「VLOOKUP」を選択して[OK]ボタンをクリックします。

"【Office 2016】-2021-6-16 323-5" 

[検索値]にはA9セルを選択します。

[範囲]ボックスにカーソルを移動して、「商品コード」シートを開きます。【Office 2016】

商品コードのデータ範囲(A2:C7)を選択して数式コピーしてもずれないようにするためにF4キーを1回押します。

商品名は2列目にあるので[列番号]には 2 と入力します。

[検索方法]は「FALSE」または「0」と入力して[OK]ボタンをクリックします。"【Office 2016】-2021-6-16 323-6"

"【Office 2016】-2021-6-16 323-7" 

B9セルの数式は以下の通りです。


=IF(A9="","",VLOOKUP(A9,商品コード!$A$2:$C$7,2,0))


【Office 2016】漢数字で数値を表示するには

2021-06-30 09:00:00 | offce

【Office 2016】漢数字で数値を表示するには

漢数字で数値を表示したいセルを選択し、[ホーム]タブの[数値]グループ右下のダイアログボックス起動ツールをクリックして、[セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブで[その他]を選択し[ロケール(国または地域)]が[日本語]になっていることを確認して、一覧から漢数字を選択します。

漢数字で数値を表示

漢数字で数値を表示したいセルを選択し、[ホーム]タブの[数値]グループ右下のダイアログボックス起動ツールをクリックします。【Office 2016】

"【Office 2016】-2021-6-16 322-1" 

[セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブで、[その他]を選択します。

[ロケール(国または地域)]が[日本語]になっていることを確認し、一覧から漢数字を選択して[OK]ボタンをクリックします。

"【Office 2016】-2021-6-16 322-2" 

漢数字で数値が表示されました。

"【Office 2016】-2021-6-16 322-3" 


office2019段落の文字の配置を変更する(中央揃え・右揃え・左右のインデント)

2021-06-29 09:01:00 | offce

office2019段落の文字の配置を変更する(中央揃え・右揃え・左右のインデント)

office2019Wordを起動して文字を入力すると、段落には既定で[両端揃え]が設定されています。文字の配置は、段落の中央や右端に簡単に変更することができます。


また、左インデントは段落単位で字下げします。

 

目次[非表示]

段落とは

1つの段落を中央揃え

複数の段落を右揃え

両端揃えと左揃え

左インデント

[レイアウト]タブの左右のインデント

[段落」ダイアログボックスから設定

水平ルーラーの[インデント]マーカーで設定

段落とは

office2019Wordでは[段落]という意味を理解しておく必要があります。


段落とは、段落記号の後ろから次の段落記号までの範囲のことです。段落は、1行や1文字のこともありますし、複数行になることもあります。


段落記号とは、以下の記号です。


"office2019 2021622-17-1" 

参考Word2016とWord2019では、フォントサイズを大きくすると、段落記号も大きくなります。


Word2016/2019で段落記号と改行記号の大きさがフォントサイズになる


1つの段落を中央揃え

以下のサンプル文書で、タイトルを中央揃えにします。


"office2019 2021622-17-2" 

タイトルの段落内にカーソルを移動します。


1つの段落の場合は、段落内であれば、カーソルの位置はどこでも構いません。範囲選択する必要はありません。


[ホーム]タブの[段落]グループにある[中央揃え]のボタンをクリックします。


office2019中央揃え


コンテンツをページの中央に揃えます。


中央揃えは文書にフォーマルな印象を与え、表紙、引用、見出しで一般的に使われます。

"office2019 2021622-17-3" 

ショートカットキーは、[Ctrl]+[E]です。

結果、以下のように中央に配置されます。

"office2019 2021622-17-4" 

配置の解除

配置を変更する前の[両端揃え]に戻すには、[両端揃え]のボタンをクリックするか、再度[中央揃え]のボタンをクリックします。


既定では、段落の配置は[両端揃え]になっています。


"office2019 2021622-17-5" 

段落書式だけを解除するショートカットキーは [Ctrl]+[Q]です。


"office2019 2021622-17-6" 

注意文書のレイアウトは、すべての入力を終えてから最後に行うのがいいのですが、慣れないうちは最初から一行ずつ、一段落ごと設定されることも多いと思います。


上記のように[中央揃え]の設定をして、そのまま[Enter]キーを押すと、次の段落は自動的に中央揃えになります。段落書式が引き継がれます。


"office2019 2021622-17-7" 

こういう場合は[Backspace]キーで解除します。


"office2019 2021622-17-8" 

 

複数の段落を右揃え

複数の段落を選択して、右揃えにします。


段落の左余白にマウスカーソルをおきます。


そのまま下へドラッグして、下の段落まで選択します。


"office2019 2021622-17-9" 

そのほかの離れた段落でも、右揃えにした段落があれば[Ctrl]キーを使って選択します。


"office2019 2021622-17-10" 

[ホーム]タブの[段落]グループにある[右揃え]のボタンをクリックします。


右揃え


コンテンツを右余白の内側に合わせます。


右揃えは、ヘッダーやフッターのテキストなど、小さなコンテンツセクションで使われます。

"office2019 2021622-17-11" 

ショートカットキーは、[Ctrl]+[R]です。


"office2019 2021622-17-12" 

結果、以下のように選択した段落が右端に揃います。


"office2019 2021622-17-13" 

配置の解除 

右揃えの解除も中央揃えと同じように、再度[右揃え]のボタンをクリックするか、[両端揃え]のボタンをクリックします。


"office2019 2021622-17-14" 

段落書式だけを解除するショートカットキーは [Ctrl]+[Q]です。


"office2019 2021622-17-15" 

両端揃えと左揃え

Wordでは、既定で段落には[両端揃え]が設定されます。


段落が1行の場合は、どちらを設定しても変わりないように見えますが、段落内が数行になると違いが分かります。


入力している文字やフォントの種類によっても変わってきます。


両端揃え

両端揃え


余白と余白の間にある文字を均等に配置します。


文字を揃えると、文書の端がきれいに揃い、洗練された外観に仕上がります。


"office2019 2021622-17-16" 

ショートカットキーは、[Ctrl]+[J]です。


"office2019 2021622-17-17" 

左揃え

左揃え


コンテンツを左余白に合わせます。


左揃えは本文で一般的に使われ、文書を読みやすくします。


"office2019 2021622-17-18" 

ショートカットキーは、[Ctrl]+[L]です。


"office2019 2021622-17-19" 

左インデント

段落単位で字下げするには、[左インデント]を使用します。


1段落の場合は、段落内にカーソルを置くだけで構いません。


複数の段落を選択するには、左余白にカーソルを置いて選択します。


[ホーム]タブの[段落]グループにある[インデントを増やす]ボタンをクリックします。


1回クリックすると、1文字ずつ字下げされます。


インデントを増やす


段落と余白との間隔を広くします。


"office2019 2021622-17-20" 

以下のように1文字分字下げされます。[インデントを増やす]ボタンをクリックするたびに1文字ずつ字下げされます。


"office2019 2021622-17-21" 

左インデントの解除

段落に設定した左インデントを解除するには、[ホーム]タブの[段落]グループにある[インデントを減らす]ボタンをクリックします。


1回クリックすると、1文字ずつ元の位置に戻ります。


インデントを減らす


段落と余白との間隔を狭くします。


"office2019 2021622-17-23" 

段落書式解除のショートカットキー、[Ctrl]+[Q]でも構いません。


"office2019 2021622-17-24" 

改行した時のインデントを解除

インデントが設定してある行で改行するとインデントが自動的に設定されます。


"office2019 2021622-17-24" 

インデントが不要であれば、[Backspace]キーを押します。


"office2019 2021622-17-25" 

[レイアウト]タブの左右のインデント

インデント設定のボタンは、[レイアウト]タブの[段落]グループにもあります。


この場合も、1段落の場合は、段落内にカーソルを置くだけで構いません。


複数の段落を選択するには、左余白にカーソルを置いて選択します。


▼▲ボタンをクリックして、0.5文字ずつ字下げできます。


テキストボックスに直接、数値を入力しても構いません。


左インデント

左インデント


段落から左余白までの間隔を選びます。


文書全体の余白を変更するには、[余白]ボタンをクリックしてください。


"office2019 2021622-17-26" 

右インデント

右インデント


段落から右余白までの間隔を選びます。

文書全体の余白を変更するには、[余白]ボタンをクリックしてください。

"office2019 2021622-17-27" 

[段落」ダイアログボックスから設定

[ホーム]タブや[レイアウト]タブから[段落]ダイアログボックスを表示して設定することもできます。


[ホーム]タブの[段落]グループにある[段落の設定]ボタンをクリックします。


"office2019 2021622-17-28" 

[レイアウト]タブも[段落]グループにあります。


"office2019 2021622-17-29" 

[段落]ダイアログボックスの[インデントと行間隔]タブにある[インデント]で設定できます。


"office2019 2021622-17-30" 

水平ルーラーの[インデント]マーカーで設定

上記のどの方法で設定しても同じですが、水平ルーラーのインデントマーカーを使用すると、文書全体のレイアウトを意識しながら設定できます。


ルーラーの表示

文書にルーラーが表示されていない場合は、[表示]タブの[表示]グループにある[ルーラー]のチェックボックスをオンにします。


[水平ルーラー]と[垂直ルーラー]が表示されます。

"office2019 2021622-17-31" 

[左インデント]マーカー

段落内にカーソルを置くか、複数の段落を選択した状態で水平ルーラーの[左インデント]マーカーをドラッグします。


"office2019 2021622-17-32" 

[右インデント]マーカー

水平ルーラーの右端にあるのが[右インデント]マーカーです。ドラッグで調整できます。


"office2019 2021622-17-33" 

[Alt]キーを使って微調整

インデントマーカーを使用するときに[Alt]キーを押しながら、ドラッグすると微調整できます。


"office2019 2021622-17-34" 

[1行目のインデント]マーカーと[ぶら下げ]インデントマーカーについて

"office2019 2021622-17-35" 


office PowerPoint2013ビデオを挿入するには

2021-06-29 09:00:00 | offce

office PowerPoint2013ビデオを挿入するには

office PowerPoint2013コンピュータ上のビデオを挿入する

新しい「タイトルとコンテンツ」スライドのコンテンツのプレースホルダから[ビデオの挿入]を選択します。

"office2013 2021622-316-1" 

[ビデオの挿入]ダイアログボックスの[ファイルから]の[参照]をクリックします。

"office2013 2021622-316-2" 

コンピュータ上のビデオを選択して[挿入]ボタンをクリックします。

"office2013 2021622-316-3" 

スライドにビデオが挿入されました。

"office2013 2021622-316-4" 

 

office PowerPoint2013 Youtubeのビデオを検索して挿入する

新しい「タイトルとコンテンツ」スライドのコンテンツのプレースホルダから[ビデオの挿入]を選択します。

"office2013 2021622-316-5" 

[オンラインビデオ]を選択します。

"office2013 2021622-316-6" 

Youtubeのビデオのキーワードを入力して検索します。

"office2013 2021622-316-7" 

挿入したいYoutubeビデオを選択して[挿入]ボタンをクリックします。

"office2013 2021622-316-8" 


【Office 2016】タッチ/マウスモードの切り替えを行うには

2021-06-26 09:02:00 | offce

【Office 2016】タッチ/マウスモードの切り替えを行うには

タッチスクリーン端末であれば、Outlook 2016でタッチモードにすることによって、コマンドの間隔が広くなりタッチ操作がしやすくなります。タッチスクリーン対応の場合、初期設定後には自動的にタッチモードになります。

はじめに

コマンドの間隔を最適化することにより、タッチ操作とマウス操作がしやすくなります。


マウス

標準のリボンとコマンドです。マウスで操作することに向いています。

タッチ

コマンドの間隔が広がります。タッチで操作するときに向いています。

マウスモードに切り替える

クイックアクセスツールバーの[タッチ/マウスモードの切り替え]をクリックします。

"【Office 2016】-2021-6-19 378-1" 

一覧から切り替えたいモードを選択します。タッチモードからマウスモードに切り替えるには、[マウス]を選択します。【Office 2016】

"【Office 2016】-2021-6-19 378-2" 

マウスモードにコマンドの間隔が最適化され、返信や削除などのコマンドボタンの配置が変わりました。

"【Office 2016】-2021-6-19 378-3"