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excel SUM 関数:合計を求める

2021-07-03 09:00:00 | excel

excel SUM 関数:合計を求める

はじめに

excel の SUM 関数の使い方を紹介します。


SUM 関数は合計を求めます。


セルの範囲の合計を求めたいときや、数値を全て足し算したいときに使用します。


複数の条件で合計を求めるには「SUMIFS 関数」を使用します。

掛け算した合計を求めるには「PRODUCT 関数」を使用します。

構文

SUM(数値1)

SUM(数値1, 数値2 …)

すべての数値の合計を求めます。


引数「数値」 セルの範囲、数値を指定できます。

使用例

セルの範囲「B2」~「B4」の合計を求める。


=SUM(B2:B4)

"excel 2021508-428-1" 

セルの範囲「B2」~「B4」と「C2」~「C4」の合計を求める。


=SUM(B2:B4,C2:C4)

"excel 2021508-428-2" 

「10」「20」「30」の合計を求める。


=SUM(10,20,30)

"excel 2021508-428-3" 

解説

数値として扱えない値はすべて「0」として計算されます。合計が合っていないと思った時は、セルが文字列になっていたり、先頭に'や空白が入っているためです。

"excel 2021508-428-4" 

セルの書式設定が文字列のときや、先頭に'や空白が入っているときは「VALUE 関数」で数値に変換します。


=VALUE(C3)

"excel 2021508-428-5" 

""で囲まれているときは「MID 関数」で数字を抽出し、それを「VALUE 関数」で数値に変換します。

=VALUE(MID(C3,2,LEN(C3)-2))

"excel 2021508-428-6" 

20円のような値は、セルの書式設定を0"円"のようにして表示するようにします。



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