ABIKO POPS

我孫子で初めてのポップ・コーラス・サークルです。最近はすっかりと~ちゃんの子育て日記!(笑)

機材の潮時(寂)

2010-02-17 00:59:16 | MUSIC
昨日、我がdandelion Studeoにおいて民謡歌手、會澤あゆみちゃんのレコーディングを行いました。(今回は、これから始まるプロジェクトの試験録音で本格的な録音ではないのですけどね。)
さて、元々このスタジオは打込みとMix作業用として設計しているので「生音」の録音はあまり考慮していませんでした。
しかし数年前、「板東YOSAKOIソーラン」制作時に調子こいて「じゃ、僕が2曲作りましょう!」と言っちゃったもんだから、1曲の予算で2曲録る事に。(汗)
それで結局、外部スタジオでの録音をあきらめ、自宅スタジオ内に無理矢理ブースを「3日徹夜で建てた!」という大経緯があります。
しかも、その時唄ったのがこの「あゆみちゃん」じゃん!(笑)
通称「ayumiブース」と呼んでいるこのブースにあゆみちゃんが帰って来た!(爆)

それはさておき、今回は「打込み」では無く「民謡」ですから、唄と演奏は同時、いわゆる生演奏の「一発録り」が基本です。
今回、三味線と尺八の若手演奏家さんも来てくれたのですが、さすがに我家の機材だとかなり辛い状態です。
なんせ、この数年で打ち込みから録音、編集まですべてMacの中だけで完結してしまい、マイクを使うのはボーカルくらいなものでしたから。(寂)


例えば、複数のマイクを立てて複数のモニターを返すというマルチトラック・レコーディングとしては「当たり前」の事が出来ない...。(情)
デジタル・オーディオ・インターフェイス経由でモニターを返すとどうしても音が遅延するので、入力側からPCに送るラインとは別に直接モニターを返してあげなくちゃならないのですが、現在の環境だとMic入力は2chだけしか使えないのです。(悲)
もう全然マイクの入力が足りないので、8Chクラスのマイク・プリアンプは絶対に必要です。


それと、やはりアウトボードです。
現在使っているYAMAHA AW-4416、スタジオを建てた時にO2Rに変わって導入したのですが、すでに時代遅れ。(汗)
サンプリングビットレートが最高でも24bit/48kHzですからね、最低でも24bit/96KHzでマスター作らないと。
ま、判ってはいたんですけど、今回はとにかく問題点をハッキリさせるためにあえて現況のまま録音してみたワケです。

よし、課題は見えたのでこれを機会に機材の更新だ!(決)
アウト・ボードはやっぱりアナログだね!(笑)
でも、MACKIEはちょっと苦手だし、BEHRINGERもね~。(困)
それに、Macとのやり取りは絶対必要なのでやっぱFirewireのオーディオ・インターフェイス内蔵が望ましい。
ALLEN&HEATHのZED-R16なんかどうなんだろう?
マイク・プリはARTのTube Fire8かなぁ...。

それから、三味線や尺八、太鼓なんかも同時に録音するんじゃマイクも全然足りない...RODEのNT5(2本ペア)とブームスタンド、それにモニター用のヘッドフォンも数個必要だなぁ...来週、成田のアソコへいかなくちゃ!(笑)
次回レコーディングまでには機材面での問題は解消してレコーディングに集中したいんですけどね、機材選びがまた難しい!。(悩)
でも、機材って選んでいる時が一番楽しいかも!(笑)

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