太陽光を 活用する機器紹介

太陽光を最大限に活用する持続可能な脱炭素社会を拓く

太陽エネルギー活用でランニングコストゼロの温風ヒーター「あったか」

2014年12月10日 | 太陽熱暖房

昼間の太陽光を集熱し部屋を暖め、夜間の暖房費の大幅な節約を実現する太陽熱温風ヒーター。
太陽熱は1㎡あたり最大1kw(860kcal)/h降り注ぐ、これは真夏の太陽熱だが冬はやはりかなり下がる。
かりに20%だとすると172kcal/hの熱量が得られる、この熱量で何が出来るのか?
1立法mの空気を10度上げるのに必要な熱量は3.1kcalーーーーー
12畳の部屋の容積は約50立法m---10度上げるのに必要な熱量は155kcal
結果、冬の太陽熱の熱量が20%だとしても、12畳の部屋の温度を10度ぐらい上げる熱量が得られる、ただし気密性・断熱性に欠ける住宅では温めた後からどんどん熱が奪われるので効果は期待できない。 

冬でも陽だまりは結構温かい、この熱を断熱ケースに集熱し部屋の冷えた空気と熱交換し温風を部屋に送り込み煖房する装置が循環型太陽熱温風ヒーター。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電気もガスも灯油も要らない太陽熱暖房器

2014年11月10日 | 太陽熱暖房

身近な自然エネルギー太陽熱を活用して暖房費を節約。

太陽光エネルギーが1㎡に降り注ぐ最大量は1kw/h(860kcal)、と言ってもピーンとこない、もっともです。

1mの立方体の空気を10度上げるのに必要な熱量は3.1kcal必要。

6畳部屋(容積約25㎥)の温度を10度上げるのに必要な熱量は3.1×25=77.5kcal、もし1㎡に降り注ぐ最大限の太陽熱エネルギーを活用したとすれば、6畳間10部屋の温度を10度上げる事ができるが、実際冬に集熱出来る熱量が20%程度としたら約170kcalの熱量が得られ6畳間2部屋の温度を10度上げるのに十分な熱量だ。

集熱した太陽熱を逃がさないようにして家の中に送風すれば、想像以上に部屋を温める事ができる、太陽光を電気への変換効率は15%程度なのに比べ、太陽熱は100%熱として利用できるので、とても効率がイイ。

電気もガスも石油もいらないクリーン暖房器、当然CO2排出ゼロで温暖化抑制にも役立つ、地球を愛するなら身近な自然エネルギーを活用するスーマートライフを始めよう。

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする