2018.11.20更新(加筆)
2018.11.21更新(加筆・修正)
ハナフサ/花房/Pompon
鼻水ドバー(>3<)/
(すみだ水族館にて撮影/2018.9)
鼻孔摺(びこうしゅう/鼻ヒゲ)が
房状に肥大化した中国原産の金魚です。
鼻房の形が花の形に似ているので
「花房」という風流な名を付けられました。
毛糸を丸めたもののようにも
チアガールのポンポンのようにも見えます。
英名もそのままPompon。
背ビレのないランチュウ型を「中国花房」
背ビレのあるオランダシシガシラ型を「日本花房」と呼びますが
通常、“ハナフサ”と言えば
前者のランチュウ型を示します。
明治30年頃まで日本・伊勢地方に
オランダ型の花房(伊勢花房/イセハナフサ)があったため
背ビレのある花房を日本花房と呼び区別しています。
伊勢花房は
鎖国時代に琉球を経て九州や四国に来た
オランダシシガシラを繁殖する過程で
突然変異のものから作出されました。
一度、絶滅していますが
熱心な愛好家や養魚場の努力によって
再現されているようです。
市場に出回っているハナフサは
ランチュウ型もオランダ型も
ほとんど中国のもののようです。
(水元公園金魚展示場にて撮影/2018.10)
展示池の立派なハナフサたち。
飼育池のハナフサの子供たち。
染谷知孝ウェブサイト「金魚スタジオ」
2018.11.21更新(加筆・修正)
ハナフサ/花房/Pompon
鼻水ドバー(>3<)/
(すみだ水族館にて撮影/2018.9)
鼻孔摺(びこうしゅう/鼻ヒゲ)が
房状に肥大化した中国原産の金魚です。
鼻房の形が花の形に似ているので
「花房」という風流な名を付けられました。
毛糸を丸めたもののようにも
チアガールのポンポンのようにも見えます。
英名もそのままPompon。
背ビレのないランチュウ型を「中国花房」
背ビレのあるオランダシシガシラ型を「日本花房」と呼びますが
通常、“ハナフサ”と言えば
前者のランチュウ型を示します。
明治30年頃まで日本・伊勢地方に
オランダ型の花房(伊勢花房/イセハナフサ)があったため
背ビレのある花房を日本花房と呼び区別しています。
伊勢花房は
鎖国時代に琉球を経て九州や四国に来た
オランダシシガシラを繁殖する過程で
突然変異のものから作出されました。
一度、絶滅していますが
熱心な愛好家や養魚場の努力によって
再現されているようです。
市場に出回っているハナフサは
ランチュウ型もオランダ型も
ほとんど中国のもののようです。
(水元公園金魚展示場にて撮影/2018.10)
展示池の立派なハナフサたち。
飼育池のハナフサの子供たち。
染谷知孝ウェブサイト「金魚スタジオ」
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