ネペンテスと私

室内でハイランドネペンテスを極めたい
当面の
目標はエドワードシアナの選抜個体のシブクロス!

ネペンテスと私14 ネペンテスも人も寝る子は育つ(前編)

2019-04-22 10:11:00 | ネペンテス
師匠からまた宿題頂きました〜!
 
いやー、これ楽しい!
ずっと考えてられる。
全然仕事がはかどらないσ(^_^;)
気がつくといつのまにか考えてるからな。
真ん中がなぜかラーメンだが
こんな感じである。
もうすぐネペン廃人になるかもしれないσ(^_^;)
 
 
 
まだまだ師匠の手の平で転がされておりますが
宿題をクリアすると
はぐれメタルを倒したような
経験値を頂いた気がしますヽ(*´∀`)
 
やはり本やネットで得た知識だけでなく
自分で考え、導き出した答えは深みが違いますよね!
 
 
今回は夜間に温度を下げ、湿度を高めた方が良い
と師匠が何故思ったか?
 
果たしてそれは必要か、不必要か。
 
という宿題です。
 
まず必要か、不必要かの問題に答えたいと思います。
 
しばし、私のネペン歴を語らせてください。
去年の夏から始めたネペンテス栽培。
まずは枯らさないことに必死でした。
購入時についていたピッチャーはすぐ枯れ果て、
ひたすらただの草に霧吹きをする日々だったと思います。
加湿の意味もよく分からなかったので当然無加湿。
 
11月を超え、寒くなってきて室内の無加温に限界を感じ
ホームセンターで安いビニール温室を購入しました。
日中は仕事に行きますので
世話を出来るのは深夜か朝
仕事前と仕事後にまめに霧吹きで葉水を与えていました。
すると温室内の空気
まるでジャングルじゃん!
熱帯魚の専門店や植物園の温室に
入った時のようなムアっとした空気が
ビニール温室内に顕現しておりました。
おお、これが湿度か!
そして1か月もすると、今までつく気配すら無かった袋の素がどんどん発達しておるではないですか。
そしてさらに1か月経ち、
ついに今まで枯らすしかできなかった
ピッチャーがやっと開いたのです!
 
N louisa
人生初ピッチャー!
いきなり大きいのが5個もついた。
N Lady Luck 栽培開始5ヶ月
なんども枯らしかけたが
綺麗な袋を付けてくれたヽ(*´∀`)
 
調子に乗った私は育成灯と加湿器を導入!
夜間の温室内はベッタベタの状態になりました。
 
そして現在。
大小はあれど
ほぼ全ての株に袋が付いております。
 
ちなみにピッチャーと袋って
言葉を分けましたが
ピッチャーはフタが開いて成熟した状態のツボ
袋は葉っぱの先に出来てから、大きくなり フタが開くまで
の状態のツボ
の事を指しております。
公式かどうかはわかりませんがσ(^_^;)
 
結果だけをみると夜間の加湿は袋の生成を
促進する効果があるように思えます。
 
じゃあ常に加湿すれば
いんじゃね?
こちらもおそらくメリハリが大事で
常にベッタベタだと逆に袋が着きにくかったり
すぐ黒くなる病にかかったり
蒸れて枯れる場合もあり
あまり宜しくないと思っております。
今まで枯らしてしまった株はほぼ湿度に拘りすぎ
密閉してしまった故の事故が原因が多いんです。
 
 
ですから
加湿しなくても栽培は出来るのです。
落下事故以外で枯らすことも無かったので。
加湿後の方が袋は育つが
予想外の事故も増えましたσ(^_^;)
 
長くなってきました
まとめます。
まず宿題の夜間の加湿が必要か不必要か
の問いに答えるならば
 
ネペンテスには夜間の加湿はしなくても
栽培は
可能!
しかし
加湿した方が袋が着き易い!
袋を育てたいのであれば
加湿は必要!
と考えます。
しかし密閉した加湿は管理を間違えると
下手したら温室内全滅を招く
諸刃の剣でもあります。
 
 
 
師匠が、夜間に温度を下げ、湿度は高めた方が良い
なぜそう思ったか。
この宿題はタイムオーバーの為
後編に回しますσ(^_^;)
 
なぜか今回、下書き保存が出来ないんだよな〜。
脇芽の考察も参加したいし!
時間が足りないぜ!
 
あーもう辞めちまうか
仕事!