SONY DATデッキ修理

ソニー製のDATデッキの修理をお受けしています。
長年、メーカーサービスでDATデッキの修理を担当いたしました。

DAT修理 製品の安全について 修理業者の責務

2018-02-11 00:57:22 | 安全への取り組み

DATデッキ修理 安全への取り組み

DTC-1500ES修理 DTC-2000ES修理 DTC-1000ES修理 DTC-77ES修理 DTC-500ES修理 DTC-300ES修理 DTC-A8修理 DTC-A7修理 DTC-ZA5ES修理 DTC-ZE700修理 DTC-59ES修理 DTC-59ESJ修理 DTC-55ES修理 DTC-M100修理  TCD-D7修理 TCD-D8修理 TCD-D10修理 TCD-D10PRO修理 TCD-D10PROⅡ修理 D-05修理 D-06修理 D-07修理 D-07A修理 D-HS5修理

 

当方では、製品の安全を確保するため、安全検査、試験を行うことができる設備を所有しております。

その一部の機器をご紹介させていただきます。

 

 

当方では、製品の安全を確保するため、適切な処置を丁寧に行い、安全検査、試験を行うことができる設備を所有しております。

 

 当方では、製品の安全を確保するため、適切な処置を丁寧に行い、安全検査、試験を行うことができる設備を所有しております。

 

 

安全検査

 

 

 

  

僭越かつ、私が申し上げるまでもございませんが、70年代~90年代のオーディオ製品は、日本の製造業が最も勢いがあり、多くの需要があった時に、開発・生産されたため、部品の大量仕入れによるスケールメリット、その他により、今では考えられないような製品が多く存在します。

この時代に生産・販売されたオーディオ機器と同じようなものを、今、作ろうとしますと、製品の単価がものすごく高額になると思われます。 もしくは、ロストテクノロジーにより作れない機器もあると思います。

この時代のオーディオ機器は人気があり、思い入れをお持ちのお客様がたくさんいらっしゃいます。

 

視力に障害をお持ちのお客様からDATデッキの修理のお問い合わせをいただいた際、お話を伺わせていただいたのですが、「使い慣れた製品をずっと使いたい。お前に頼めば直ると友人に教えてもらった。何でもポイ捨てして買い換えれば良いと言うものではない。人間は愚かになった。」とご指導いただきました。

 

とても篤いお言葉を賜わり、精魂込めて、お直しさせていただきました。

 

お客様は、メーカーから修理不能と言われたため、ご家族様に、処分するように伝えられたそうですが、ご家族様が、処分なさらずに、ご自宅で保管されていたとのことでした。

そんな中、ご友人様が、私のことを紹介してくださり、修理をお申し付けいただきましたので、お客様から、「本当に処分しなくて良かった。」とおっしゃってくださいました。

 

修理業者として、お使いいただけるように機能回復を図るのは当然ですが、決して疎かにできないこと、最も大切なことがあります。

 

それは製品の安全を確保することです。

 

修理をお申し付けいただくオーディオ機器のほとんどが生産から30年以上、もしくは30年近く経過しています。

 

新品の電気製品でも事故が発生する場合があるのに、ましてや30年経過した機器は製品寿命を迎え、いつ製品事故が発生するかわかりません。

 

メーカーは製造事業者として、製品に対して、国が定めた技術基準に適合する検査(技術基準適合認定)を行い、製品の安全を確保した上で、生産を行い、販売しています。

 

国が定めた技術基準に適合する検査(技術基準適合認定)は、かんたんに行えるようなものではございません。

適合検査は多岐に及びますが、一例を挙げますと、電源トランスの2次側の部品(抵抗、コンデンサー等)を短絡(ショート)させて、回路基板等が延焼しないか等の検査を行います。

家電製品は、たくさんの電気部品を使用して組み上げられています。

それらの部品の中には検査時点ではパスしても、その後、早期に部品不良を起こすものもあるかも知れません。

電気部品が早期に故障して短絡(ショート)しても、回路基板等が燃えないか等の検査を行うのです。(もちろん製品は、修復不可能な程までに、ぶっ壊れます。 私は、ぶっ壊し検査と呼んでいます。)

このような国が定めた検査を行って、製品の安全を確保してから生産を行っているのです。

 

余談ですが、修理業者の中には、自社で修理した家電の中古品に(自社の)PSEマークを表記して販売しているバカが存在します。

一品モノの中古品に、国が定めた技術基準に適合する検査を行うとどうなるか・・・

上記の理由(ぶっ壊し検査)で、せっかく修理した機器が修復不可能な程までに、ぶっ壊れます。

電気用品安全法をまったく理解していないことを自ら証明しているようなものだと思います。

 

 

自社で修理した家電の中古品に(自社の)PSEマークを表記して販売している修理業者の一つに、どうやって(どのような方法で)国が定めた技術基準に適合する検査を行ったのか尋ねたことがあります。

 

この修理業者は、テレビ、雑誌、新聞でも紹介されたことがる東京都八○子にある有名な修理会社です。

 

この修理会社の代表は、私の問いに対して明確な回答をしませんでした。

 

それ以降、この修理会社のWEBサイトからPSEマークについて偉そうに解説しているページと「PSE検査実施」の文言が削除されました。

 

 

 

皆様、修理業者なんて、どこも無茶苦茶です。

 

WEBサイトに、どんなに立派なことを書いていても、テレビや雑誌、新聞の取材を受けて、持て囃されても、まったく信用できないということです。

 

 

話が逸れましたが、

ですので、メーカーサービスとして修理をさせていただいておりました時は、指定された部品を使って修理を行う必要がありました。

勝手にメーカー指定以外の部品を使ったり、ましてや製品の仕様の変更を行うような修理は電気用品安全法に違反するため行えません。

それは、メーカーサービスを退職して以降も頑なに守らなければなりません。

 

メーカーが製品のサポートを完了した理由は、製造事業者として生産当時に決められた部品を使って修理を行う必要がありますが、それらの新品の部品の供給ができなくなってしまったことが大きな理由です。

メーカーは国が定めた技術基準に適合する検査を行って安全を確保した上で生産を行っていますが、流石に生産してから数十年先のことまで予測することは困難です。

 

ましてや、素人が、劣悪なやっつけ仕事で動くようにして自分のオナニーのために転売されることなど予測できない事態です。

 

生産から数十年経過した古い製品は、電気部品の劣化等で、いつ事故が起きるかわかりませんので、もう使わないで欲しいという理由もあるかも知れません。

素人業者が弄った(オナニーした)時点で、メーカーはPL法から、開放され、すべての責任は弄った素人業者がとることになります。

 

そのような生産から30年以上経過した機器を修理させていただく場合、製品事故が発生しないように適切な処置を施さなければなりません。

 

修理させていただいた機器で、お客様の安全を脅かすようなことがあっては万死に値すると思います。

製品の安全を確保できないようであれば、安易に修理をお受けするべきではありません。

 

例えば、ベルトのみの交換で動くようになったとします。

そうしますと、お客様は、これまで故障して使っていなかった機器を、再び通電させて、お使いになるようになります。

(生産から数十年経過して製品寿命を迎えた機器を再び、お使いになるようになります。)


ベルト交換等の一部の修理で動くようにはなっていますが、生産から数十年経過していますので、その他の箇所、電気回路等も劣化しています。

それは、もはや機器ではなく、危機です。

 

大切なお客様の生命、財産をお守りするために、安全に配慮した処置を行わなければなりません。

 

当方では、製品の安全に配慮して、劣化した部品の交換、予防交換等の適切な処置を行っております。

 

 

 

電気用品安全法に違反しているヤフオク出品者の紹介

 

知らなかったでは、すまされない、安全に対する基本的な知識が完璧に欠如した出品者の紹介

 

自分の身は自分で守るご時勢です。

 

このページでは、お寄せいただいた情報等を公開して、情報の共有化を行って、皆様の安全に寄与できたらと思います。

 

 

栃木県の悪質転売屋 aa○○41982 は電気用品安全法に違反しています。

 

 

メーカーの仕様と異なる電源コードに交換して販売することは電気用品安全法に違反します。

 

 

写真でご覧のとおり、メーカー指定の電源コードと異なる電源コードに変えています。

この商品を誤って落札された方は危険ですので、経済産業省に通報して、 aa○○41982 に返品してください。

 

 

基本的なことも理解していない電気安全上の知識が無い素人は危険です。

詳細は下記をクリックしてください。

 

電源コード切断

電気用品安全法に違反

 

 

 

関連動画のご紹介

 

「電源コードの継ぎ足し接続で発火」

 

「ショートにより焼き切れた電源コード」

 

 

 

 

 

修理業者が行わなければならない検査、試験につきまして、時間がとれましたら、続きを書かせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TCD-D10PRO 修理

2018-01-25 10:07:23 | TCD-D10PRO

TCD-D10PRO TCD-D10PROⅡ TCD-D10

SONY DATデッキ 修理

 

TCD-D10PRO TCD-D10PROⅡ TCD-D10 

TCD-D10修理 TCD-D10PRO修理 TCD-D10PROⅡ修理 TCD-D10PRO2修理 DTC-77ES修理 DTC-1500ES修理 DTC-1000ES修理 DTC-2000ES修理 DAT修理 DATデッキ修理 DATデッキ中古 DTC-1500ES DTC-2000ES DTC-1000ES DTC-77ES DTC-ZA5ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-57ES DTC-ZE700 DTC-790

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせは次のメールアドレス mayuki_2001@yahoo.co.jp 

まで、お申し付けください。


お電話 TEL080-5246-9320 でもお受けいたしております。

 

 

DTC-2000ES DTC-1500ES DTC-1000ES DTC-500ES DTC-77ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-ZE700 も年数経過によりメーカーでのサポート(修理)が終了しましたが、当方では長年DATデッキの修理に携わった経験を活かして可能な限り修理の努力をさせていただいています。

メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かして丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

※誠に申し訳ございませんが、TCD-D10 TCD-D10PRO TCD-D10PROⅡ WMD-DT1 TCD-D3 TCD-D7 TCD-D8 等のポータブルタイプのDATデッキ、ウォークマンタイプのDATデッキにつきましては、冷やかし、悪戯でのお問い合わせが非常に多いため、都合により、修理の受付を終了させていただきました。

当方、最期の命をかけて、真剣に修理に取り組み、お客様の大切な愛機を丁寧に仕上げさせていただいておりましたが、あまりにも冷やかしでのお問い合わせが多く、メールの返信に多大な時間を要し、疲れ果てました。

 

特に「年金生活者なのでお金が無い」等、おっしゃる方は、誠に申し訳ございませんが修理のお問い合わせをご遠慮ください。

年金の支給年齢が引き上げられ、私は、年金をもらえるまで生きることができないと思いますが、

それでも、これまで、日本を支えてくださった先輩方(今、年金の支給を受けていらっしゃる先輩方)のために、生活が苦しくても、毎月、年金を納めております。

「年金生活者なのでお金が無い」なんて言われるとマジでムカつきます。

せっかく、クリックしてご覧いただきましたのに、お役に立てませんで誠に申し訳ございません。

 

また、北海道の悪質業者 ○○○○○○○○○ の関係者(北九州市若松区の ○○○○○○○○○○○○ )から完全に舐めきった悪戯での問い合わせをいただきました。 メールの文面を近日中に公開したいと思います。

 
 
 

(受付の終了前に修理のご予約をお申し付けいただきましたお客様につきましては、順次ご案内させていただきます。 お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。)

 

据え置き型のDATデッキにつきましては修理の受付を継続させていただきます。

 

 

 

私に修理をお申し付けいただいた機体には6ヶ月間の修理保証を設けさせていただいております。

修理保証につきましては、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

 

DAT修理で最も大切なことは、お客様のテープを安全かつ安心して再生できるようにさせていただくことだと考えます。

 

ほぼ全数、交換が必要なピンチローラー

経年劣化で、ほぼ全数、ピンチローラーが硬化して、まともなテープの走行が行えなくなっていますが、当方は、この問題に真剣に取り組み、新規に製造していただいたピンチローラーを使用して修理させていただいております。

 

当方が、修理に使用しているピンチローラーの詳細につきましては、こちらをポチっとクリックして、ご覧ください。

 

お客様のマスターテープを安心して再生できるように、徹底した修理・調整をさせていただいております。

具体的には、新旧さまざまなテープ、クセのあるテープで調整を行っています。

場合によってはメカシャーシを交換させていただく場合もございます。

 おかげさまで、世界的に有名な音楽制作プロダクション様、著名なアーティストの皆様、レコード会社様、お仕事でお使いになる企業様、音楽を愛し本質を求められる聡明な皆様に修理のご依頼をいただいております。

社内でDATデッキを真に修理できる担当者は私を含めて、極、僅かでした。 

熟練した技術で修理・調整させていただいていますので、修理後は安心してテープをお使いいただけます。 

 

 

 

 

DATデッキは、生産から年数が経過しておりますので、中古品を入手なさいましても安心できません。

ヤフオク等に出品されているテープデッキについて

世界に一本しかない大切なテープが台無しになる!

 

○○○の悪質業者の所業

上記は、「劣化部品の交換を行いました。」等と称して、○○○の自称修理・転売業者がヤフオクに出品していたDATデッキを落札され、到着直後から、テープに傷が入るとのことで、私に修理のご依頼をいただいたDATデッキの動画です。

○○○の自称修理・転売業者は「劣化部品の交換を行いました。」と称して転売していましたが、この機体はピンチローラーに亀裂が入っていました。

詐欺にあたるのではないでしょうか。


悪質な自称修理業者、転売業者、転売ヤーにご注意ください。

 

 

 

下記にTCD-D10PROの修理の一部をご紹介させて いただきます。

「メカデッキ(機構部)」

 

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。

磁気テープは埃が大敵です。

メカデッキをすべて分解して個々のパーツの洗浄を行います。

 

 

メカデッキの裏面も丁寧に清掃します。

 

 ローディングリングを丁寧に清掃して適切なグリス・潤滑剤を適量塗布します。

グリス・潤滑剤は同系統のメカでも機種によって、適切なグリスを選択して塗布しています。

同系統のメカでも機種によって、使用するグリスを使い分けています。

その機種に最も適切なグリスを選択して使用しています。
 
 
 
 
S1ガイド、T1ガイドの軸の緩み対策等を行います。
 
 
 
 
ウォームギヤ等の清掃を行います。
 
 
 
 
ローディングギヤ等の歯が欠けていないか点検を行います。
歯が欠けていた場合は中古部品と交換させていただきます。
 
 
 
 
テンションレギュレーターユニットを分解して適切な処置をさせていただきます。
 
 
 
 
リールモーターユニットを分解してブレーキパッドの張替えをさせていただきます。

 

 

キャプスタンモーターの軸受けの処置を行って、ガタつきを低減して、よりなめらかに回転するようにさせていただきます。長寿命化にも効果があります。

 

 

 

ローディングリングを組み立てます。

余談ですが、ワッシャー等は傷つきやすいため、マイナスドライバー等の金属で取り外してはいけません。

本来は新しいワッシャーと交換するのが望ましいのですが、ほとんどのワッシャーの部品が供給できないため再利用しています。

当方では、ワッシャーへのダメージが極小となるよう細心の注意をはかって取り外し、取り付けを行っています。

 

 

TCD-D10PROの生産は調整済みのメカデッキユニットを本体に組み込む方法がとられていました。

それは、本体に組み込んだ状態ではテープパス等の厳密な調整が困難だからです。

サービスマニュアルには本体に組み込んだ状態で調整していますが、組み込んだ状態では、

各ガイドで、テープの走行の状態(テープがカールしていないか等)の確認が困難です。

 

当方では、テープパス等の調整を厳密に行うため、DTC-1000ESを調整用の治具としています。

具体的にはTCD-D10PROのメカデッキをDTC-1000ESに載せて調整を行っています。

そのままでは載せることができませんので、写真のようにDTC-1000ESのRFユニット、リールモーター、エンドセンサー、スイッチをTCD-D10PROのメカデッキに取り付けて、DTC-1000ESに載せます。

 

大変な手間がかかりますが、すべては、テープパス等の調整を厳密に行い、正しい状態で録音できるようにするためです。

 

 

 

TCD-D10PROのメカデッキの化粧板に傷がつかないように保護シートを張ります。

 

 

TCD-D10PROのメカデッキをDTC-1000ESに載せたら、DTC-1000ESにテープパス調整用のOFFSET治具を接続します。

これでTCD-D10PROのテープパス等を厳密に調整できるようになります。

 

 

テープパスの簡易調整を行って、FWDトルク、バックテンショントルクを調整します。

この時点でのトルク調整は、あくまでもテープパス調整を厳密に行うための前処理です。

メカデッキをTCD-D10PROの本体に戻した時に、トルク調整を行います。

 

 

DTC-1000ESのサービスマニュアルに掲載されているテープパスの調整方法です。

 

 

テープパス調整を行います。

テープパスとはテープの通り道のことです。

ヘッドドラムのリード面にテープが接して走行するように調整を行います。

この調整は目視では困難ですので、テープパス調整用の治工具、専用の調整用テープを使って調整を行います。

テープパス等の調整用OFFSET治具のボリュームを回した時に、同形状のまま変化するようにS1、T1ガイドを調整します。

 

テープパスにつきまして詳しくは、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

S3ガイド、S2ガイドでテープがカールしなで走行するように調整を行います。

 

 

T2ガイド、Fガイドでテープがカールしないで走行するように調整を行います。

 

 

 

テープパス等の厳密な調整が完了したらTCD-D10PROのメカデッキをDTC-1000ESから降ろして、TCD-D10PROのリールモーターユニット、エンドセンサー、スイッチ等を取り付けます。

 

 

フレームASSY、RFユニット等を取り付けます。

 

 

メカデッキをTCD-D10PROに載せます。

 

 

回路基板の対策処置を行います。

 

 

回路基板を組み込みましたら、機構部と電気調整を行います。

FWDバックテンションの調整を行います。

FWDバックテンション調整時は向きによって値が変化するため、写真のように立てた状態で調整を行います。

 

 

 

ATFトラッキング電圧の調整を行います。

調整値:-20~20mV

 

 

キャプスタンスピード(×1)の調整を行います。

調整値:674±1Hz

 

 

テープパス調整の確認を行います。

DTC-1000ESに載せて厳密な調整を行っていますので、写真のとおり完璧です。

 

 

DPG調整を行います。

DPGとはテープ上の記録の開始位置を決める大切な調整です。

 

 

ATFパイロット調整を行います。

 

 

VCO調整を行います。

 

 

 

 

貴殿のかけがえのない大切なテープを安全かつ安心して再生できるように、
これまで長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わり、蓄積した修理技術を惜しみなく全て投入して、これが私の最期の修理になっても悔いのないように、そして何よりも私を使ってくださったお客様にご満足いただけるように、DAT愛と想いを込めて、必ずレイテに突入する決意と覚悟で丁寧に仕上げさせていただきます。

 

素人のデタラメ修理業者様との隔絶したクオリティーの差、品質の違いを確実に実感していただけます。

 

修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

悪質な自称修理業者の実態は、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

こちらの姉妹サイトでDATデッキに関したお役立ち情報を発信していますので、お時間がございましたら、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

 

 

貴殿の大切なテープを安心してお使いいただけるように丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DTC-59ES 修理

2018-01-14 10:00:00 | DTC-59ES

 

DTC-59ES DTC-59ESJ

SONY DATデッキを修理させていただきます。

DTC-59ES修理 DTC-59ESJ修理 DTC-77ES修理 DTC-1500ES修理 DTC-1000ES修理 DTC-2000ES修理 DAT修理 DATデッキ修理 DATデッキ中古 DTC-1500ES DTC-2000ES DTC-1000ES DTC-77ES DTC-ZA5ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-57ES DTC-ZE700 DTC-790

 

DATデッキの修理のお問い合わせは次のメールアドレス mayuki_2001@yahoo.co.jp 

まで、お申し付けください。


お電話 TEL080-5246-9320 でもお受けいたしております。

 

メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験を活かして丁寧に仕上げさせていただきます。

 

DTC-2000ES DTC-1500ES DTC-1000ES DTC-500ES DTC-77ES DTC-A8 DTC-59ES DTC-59ESJ DTC-ZE700 も年数経過によりメーカーでのサポート(修理)が終了しましたが、当方では長年DATデッキの修理に携わった経験を活かして可能な限り修理の努力をさせていただいています。

 

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

私に修理をお申し付けいただいた機体には6ヶ月間の修理保証を設けさせていただいております。

修理保証につきましては、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

重要 悪質な自称修理・販売(転売)業者による超危険な事故が発生しています。

お客様を完全に舐めきった悪質な自称修理・販売(転売)業者の情報は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

「整備済み」「動作保証品」と謳っていますが、実際は、まったくメンテナンスを行っていない出鱈目な詐欺業者の情報は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。 

 

 

○○○の悪質な自称修理業者にご注意ください!

上記の動画は、○○○の悪質な自称修理業者が「整備済み、劣化部品の交換を行いました。」と説明してヤフオクに出品していたDTC-59ESJのテープ走行の様子を撮影した動画です。

○○○の悪質な自称修理業者がヤフオクに出品していたDTC-59ESJを落札された方が、落札直後から異変を感じられ、私に点検・修理をお申し付けいただきました。

 

○○○の悪質な自称修理業者意外にも、ヤフオクには、人を平気で騙す悪質な転売屋が、うじゃうじゃいます。

ヤフオクの転売屋の詳細は、こちらをポチっとクリックして、ご覧ください。

 

 

 

 

DAT修理で最も大切なことは、お客様のテープを安全かつ安心して再生できるようにさせていただくことだと考えます。

 

ほぼ全数、交換が必要なピンチローラー

経年劣化で、ほぼ全数、ピンチローラーが硬化して、まともなテープの走行が行えなくなっていますが、当方は、この問題に真剣に取り組み、新規に製造していただいたピンチローラーを使用して修理させていただいております。

 

当方が、修理に使用しているピンチローラーの詳細につきましては、こちらをポチっとクリックして、ご覧ください。

 

お客様のマスターテープを安心して再生できるように、徹底した修理・調整をさせていただいております。

具体的には、新旧さまざまなテープ、クセのあるテープで調整を行っています。

場合によってはメカシャーシを交換させていただく場合もございます。

 

おかげさまで、世界的に有名な音楽制作プロダクション様、著名なアーティストの皆様、レコード会社様、お仕事でお使いになる企業様、音楽を愛し本質を求められる聡明な皆様に修理のご依頼をいただいております。

 

普段、お客様がご覧になれない箇所だからこそ、お客様にご覧いただく必要があると思います。下記は私の修理・調整の例です。

※下記は4D.D.メカの動画です。(DTC-59ES DTC-59ESJのメカデッキではございません。)

 

お預かりした時点(修理前)

 

 

DATデッキ(4D.D.メカ)修理・調整後 

 

社内でDATデッキを真に修理できる担当者は私を含めて、極、僅かでした。 

熟練した技術で修理・調整させていただいていますので、修理後は安心してテープをお使いいただけます。 

 

 

 

 

下記にDTC-59ESの修理の一部をご紹介させていただきます。

 

「メカデッキ(機構部)編」

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)

 

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)

 

 

長年ご愛用いただきますとメカデッキも油分、埃等が付着します。(修理前)

 

 

余談ですが、上記は、悪質業者が破壊した写真になります。

シャーシのネジ穴を破壊したり、ローディングギアを金属製のEワッシャーで止めて破壊する修理(破壊しているので、修理とは言えませんが)業者が存在しますので、くれぐれもご注意ください。

悪質業者の詳細は、こちらをポチっとクリックしてください。

○○○の ○○○○○○○○○ 頼むから金属製のEワッシャーで止めて破壊する処置を止めてくれ!

お前が弄ったDATデッキの修理、お前の再修理の依頼を受けたときに、部品の取り外しができず修理に困るので。

 

 

磁気テープは埃が大敵です。

メカデッキをすべて分解して個々のパーツの洗浄を行います。

 

 

シャーシの裏面も丁寧に清掃します。

 

 

FF/REWがスムーズになるようにローラーガイドの清掃を行って適切なグリスを適量塗布します。

 

 

生産から数十年経過していますのでピンチローラーが硬化しています。

新規に製造していただいたピンチローラーに交換させていただきます。

当方が、修理に使用しているピンチローラーにつきまして詳細は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

FF/REWがスムーズになるようにローラーガイドの清掃を行って適切なグリスを適量塗布します。

 

FF/REWがスムーズになるようにローラーガイドの清掃を行って適切なグリスを適量塗布して取り付けます。

 

 

 

メカデッキを分解して個々の部品の清掃、処置、良否判定等を行っていきます。

 

 

ご愛用いただきますとリール台に汚れ、埃が付着しますので分解して清掃させていただきます。

 

ご愛用いただきますとリール台に汚れ、埃が付着しますので分解して清掃させていただきます。

 

 

ご愛用いただきますとリール台に汚れ、埃が付着しますので分解して清掃させていただきます。

 

 

 

 

レバーET(バックテンション)のパッドの剥離対策処置をさせていただきます。

パッドを異なる材質のものに変更する悪質な自称修理業者がいますのでご注意ください。

 

 

バックテンション用のプランジャーの鉄心が汚れ、力量が変化しますので、清掃させていただきます。

 

 

バックテンション用のプランジャーの鉄心が汚れ、力量が変化しますので、清掃させていただきます。

 

 

リールモーターの良否判定を行って、トルク低下等が見られた場合はリールモーターを交換させていただきます。

 

 

メカデッキの適切な処置を行い、組み上げていきます。

 

 

メカデッキの適切な処置を行い、組み上げていきます。

 

 

キャプスタンモーターの軸受けの処置を行い、ガタを低減して、よりなめらかに回転するようにさせていただきます。

 

メカデッキの適切な処置を行い、組み上げていきます。

 

 

メカデッキの裏面です。

 

 

セルフクリーニング機構のスポンジは経年変化でボロボロになりますので撤去しますが、レバー(アーム)は、お客様の財産ですので、取り付けてご返送させていただいております。

※但し、お預かりさせていただいた時点で、付いていなかった場合は現状のままとなります。

 

 

 

テープパスの調整・確認を行います。

各ガイドで、カールが発生しないようにT2ガイドの調整を行います。

長短さまざまなテープを使用して、調整・確認を行います。

 

 

FWDトルク、バックテンショントルクを厳密に調整します。

トルク調整はテープパスに取りまして極めて重要です。

 

 

FWDトルク、バックテンショントルクを厳密に調整します。

トルク調整はテープパスに取りまして極めて重要です。

 

バックテンショントルクの調整の際は、吸着型プランジャ-を使用しているため、ハウジングとポールピースの摩擦等により、リセットしないで連続してドライバーを廻しても正確な調整はできません。

調整を長時間行っていると、プランジャーの自己発熱により、力量が変化しますので、正確な調整ができなくなります。

1分程度で調整を完了させる必要があります。

 

※2D.D.+1リールモーターメカを搭載したDATデッキは、バックテンショントルク調整を行った後、

テープトップからテープエンドまで、バックテンショントルクの値が一定になるようにテンションPWMフィルター回路の特性変更(対策処置)を行う必要があります。

再度、バックテンショントルクの調整・確認を行う場合は、テンションPWMフィルター回路を元に戻す必要があります。

 

※製造時期によって処置内容が異なります。

(シリアル番号、回路基板を確認して処置を行います。)

 

 

 

 

テープパスを厳密に調整しますので、修理後は安心して録音にお使いいただけます。

 

 

DPGを厳密に調整しますので、修理後は安心して録音にお使いいただけます。

DPGとはテープ上の記録の開始位置を決める重要な調整です。

 

 

 

 

「回路基板の処置」

RFアンプ基板のチップ電解コンデンサーを交換させていただきます。

 

 

 

 

 

 

メイン回路基板の対策処置および劣化コンデンサーの交換、予防交換をさせていただきます。

入出力端子をクリーニングさせていただきます。

※研磨剤が入ったもので磨きますと金メッキが傷付きます。研磨剤等は一切使用しませんのでご安心ください。

 

 

 

 

 

 

SONY DTC-59ESJ 我に課す一択の運命

 

 

 

SONY DTC-59ES ナニをしていますか? 編

 

 

 

SAO新ED

 

 

 

SONY DTC-59ES DATデッキ DTC-59ES修理

 

 

SONY DTC-59ESJ DAT修理

 

 

 

時間がとれましたら、続きを書かせていただきます。

 

 

 

貴殿のかけがえのない大切なテープを安全かつ安心して再生できるように、
これまで長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わり、蓄積した修理技術を惜しみなく全て投入して、これが私の最期の修理になっても悔いのないように、そして何よりも私を使ってくださったお客様にご満足いただけるように、DAT愛と想いを込めて、必ずレイテに突入する決意と覚悟で丁寧に仕上げさせていただきます。

 

 

修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

悪質な自称修理業者の実態は、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

こちらの姉妹サイトでDATデッキに関したお役立ち情報を発信していますので、お時間がございましたら、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

貴重なお時間をいただき、最後まで、ご覧いただきまして誠に有難うございました。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹賀新年 SONY DATデッキ修理

2018-01-01 00:00:01 | 日記

明けましておめでとうございます。

皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

 

昨年も大変お世話になりまして誠に有難うございました。

私を使ってくださった皆様のおかげで何とか生かしていただき新しい年を迎えることができております。

DATデッキの修理のご予約をいただき大変お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。

ご案内ができるように努力しておりますので、しばらく日数をいただきますようお願い申し上げます。

本年も、ささやかではございますが、お役に立てますよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

萌えDATのサウンドをお楽しみください。 

 

寒いので、もふもふして暖かくしてお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 DATデッキの修理のお問い合わせは、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

 

【新春 DHC】1/1(月) 青山繁晴・すぎやまこういち

【真相深入り!虎ノ門ニュース 2018年新春SP】

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カセットデッキの修理につきまして

2017-12-25 12:04:07 | カセットデッキ修理

メーカーサービスでカセットデッキの修理を担当させていただいておりました。

カセットデッキの修理をお受けしています。

カセットデッキ修理 SONY カセットデッキ修理 TC-KA7ES修理

カセットデッキ テープパス調整 アジマス調整 オーディオ 修理ブログカセットデッキ アジマス調整 アジマス調整 ソニー テープレコーダー 修理 カセットデッキ ピンチローラー修理

 

 

お得意様からソニーの最高級カセットデッキ TC-KA7ES の修理のご依頼をいただいた際に撮影しました。

 

SONYカセットデッキ修理の様子はこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

緊急!

現在、積極的にお奨めできるカセットデッキの修理業者は存在しません。

やはり、カセットデッキの修理は熟練が必要です。

素人の業者では厳密なテープパスの調整は困難です。

 

以前、○○○店を奨めておりましたが、○○○店に修理を依頼された方からも、被害報告を受けました。

再修理の問い合わせに対して返事もしないとのことでした。

お客様の対応に関しては、私が最も注意喚起している ○○○の悪質な業者 と同レベルです。

お客様からいただく苦情は自身の修理技術を向上させる絶好の機会です。

お客様に真剣に向き合い、寄り添わなければ修理技術の向上は、あり得ません。

(上から目線で恐縮ですが)将来性に期待しておりましたが、お客様の声を聞かない対応に失望しました。

カセットデッキの基本的な知識も欠如しており、奨めておりましたことを猛省しております。

被害に遭われた皆様、誠に申し訳ございませんでした。

 

 

私は、ソニーサービスで、カセットデッキの病的なマニアの皆様の修理を担当させていただいておりました。

カセットデッキの病的なマニア様の修理は、お客様の病気度を上回る病的な私でしか対応できないからです。

 

時間ができましたら、ソニーサービスでカセットデッキの修理を担当させていただいた私がカセットデッキの真の修理を再開させていただきます。

 

現在、諸般の事情により、あり得ないほど長期間、大変お待たせしておりますが、カセットデッキの真の修理をご希望され、お時間をいただいてもよろしければ、修理のご予約をお申し付けください。

 

 

カセットデッキの修理のお問い合わせは次のメールアドレス mayuki_2001@yahoo.co.jp まで、お申し付けください。

 

 

メカデッキを本体に組み込んだ状態ではテープパスの調整は絶対にできません!

メカデッキを本体に組み込んだ後では、いくらミラーカセットを使用してもテープパスの調整はできません。

メカデッキを本体に組み込んだ状態で、ミラーカセットを使用したり、アジマス調整を行う業者は、すべてクズ業者とお考えください。

 

 

 

テープパスの調整方法の一部をご紹介させていただきます。

 

 

工夫すれば、上記の写真のようにして、テープパスの調整を行うことができるようになります。

テープ走行の要となるのは、テイクアップ側のキャプスタンとテイクアップ側のピンチローラーです。

テイクアップ側のピンチローラーを交換するとテープの走行位置が微妙に変化します。

ましてや、メーカー純正の部品と異なるピンチローラーに交換すると、テープパス全体の再調整が必要になります。

テイクアップ側のピンチローラーと録音・再生ヘッドを取り付けて、録音・再生ヘッドのテープガイドに、テープの両端が触れない様に録音・再生ヘッドの高さ、あおり調整を行います。

 

 

ヘッドの高さ、あおり等、カセットデッキのテープパスの調整に欠かせない治具です。

テープパスの調整に欠かせない治具を所有しても調整を行う技量が伴わなければ意味がありません。

クズ業者は、テープパス調整用の治具の存在すら知らないでしょう。

 

 

 

ヘッドの突込み量(突き上げ量)の確認

この機種のメカデッキTCM-200Dはヘッドの突き上げ量の調整はできませんので、確認のみになります。

 

 

キャプスタン、録音・再生ヘッド、消去ヘッドが平行になるように、あおり調整を行います。

 

 

 

テープパスの調整のために治具を使いますが、キャプスタンとメカシャーシが90度になっていない場合もあります。

その場合は、治具による調整のみでは不十分です。

 

最終的に録音・再生ヘッドが上昇した時に、録音・再生ヘッドとキャプスタンが平行になり、かつ録音・再生ヘッドのテープガイドに、テープの両端が触れない様にテープパスの調整を行います。

このような調整には熟練が必要です。

 

 

あまりにも杜撰な業者ばかりで、現在、積極的にお奨めできる業者はありません。

現在、ネットオークションに出品している転売業者は、すべてクズです。

 

特に下記のIDで転売しているクソ転売ヤーにご注意ください。

こいつらは、貴重な名機を次々と破壊するカセットデッキの連続レ○プ犯です。

 

諸事情により、業者名、転売ヤーの実名は伏せさせていただきます。
 
 
こいつらは、電気用品安全法に違反する転売を行っています。
こいつらから落札したデッキを使用している方は、大変危険です。
発煙、発火のおそれがありますので、使用を中止して、経済産業省に通報してください。
経済産業省への通報は、下記へお願いいたします。
 
経済産業省産業保安グループ製品安全課
(電話:03-3501-4707 E-mail:metipsd-ihan@meti.go.jp)
 
 
 

高齢者を狙った悪質商法

かつての貴重な名機を破壊する カセットデッキの転売ヤーは、落札者の苦情に対して、仕様、テープのせいだと言って相手にしません。

また、加齢により、高い周波数の音が聞き取り難くなるのをご存知でしょうか。

 

年代別の聴力レベル

上記の図は20代を基準とした年代別の聴力レベルを示した図です。

上記の図をご覧になり吃驚されたのではないでしょうか。

20代を過ぎると聴力のレベルが徐々に低下しますので、聴力が低下していることに自覚することが困難です。

悪質業者の杜撰なイジリー処置により、まともな音質が得られていませんが、ご自身の聴力が低下しているため、杜撰な処置にお気づきになれないのです。

 

 

 

話を元に戻しますが、

その次に消去ヘッドを取り付け、消去ヘッドの高さ、あおり調整を行います。

この時、録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。

最後にサプライ側のピンチローラーを取り付けて、高さ調整を行います。

サプライ側のピンチローラーを圧着、圧着を解除してもテープ走行に変化がないことを確認します。(録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。)

サプライ側のピンチローラーはテープの走行を規制するのではなく、クローズド・ループ間の微弱なバックテンションを与えるものでなければなりません。

 

キャプスタン、録音・再生ヘッド、消去ヘッドが平行になるように、あおり調整を行います。

この調整は、長年、カセットデッキの修理に携わった者でしかできません。

メカデッキを本体に組み込んだ状態では、テープパスの調整は絶対にできません。

 

 

FWDトルク、バックテンショントルクの調整・確認を行います。

 

 

ミラーカセットを使用してテープの走行状態を確認します。

 

 

テープの厚みの異なるミラーカセットを使用して確認します。

録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。

 

 

録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。

 

 

ワウ・フラッターの確認を行います。

ワウ・フラメーターも所有しないクズ業者が修理を請け負うなんて世も末です。

 

 

私が整備を行ったテープパス調整後の写真です。

これが、真のカセットデッキの修理です。

修理の一部を公開させていただきました。

 

 

 

 

○○○のクズ業者にご注意ください。

上記の写真は、○○○の破壊業者が修理したカセットデッキの写真です。

テープのエッジが、録音・再生ヘッドのテープガイドに当たっていることがわかると思います。

 

上記の写真は、○○○の破壊業者 が自称修理した(実際は修理ではなく破壊した)カセットデッキの写真です。

赤丸の箇所をご覧ください。

テープのエッジが、録音・再生ヘッドのテープガイドに接触していることがわかると思います。

この状態では、大切なテープのエッジを傷つけ、録音・再生ヘッドのトラック上をテープが正しく走行しませんので、互換性がとれなかったり、A面とB面とで、音質の差が生じてしまいます。

 

○○○の破壊業者に注意してください。

大切な愛機を破壊されないように、くれぐれもご用心ください。

 

○○○の破壊業者につきまして、詳細は、こちらをポチっとクリックしてください。

 

○○○の破壊業者はDATデッキも破壊しています。詳細は、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

 

当方の修理例 

SONY 3ヘッドカセットデッキ編

 

お預かりさせていただいた時点

 

ピンチローラーをクリーニングします。

もちろん、研磨したり、アメリカンテクノロジー社のケミカル品で、かつを入れるような愚行は一切行っておりませんので、ご安心ください。

生産から30年近く経過していますが、当時の国産の純正部品の耐久性はズバ抜けて優れています。

ほとんどの場合、クリーニングで問題ないレベルにまで回復できますが、主にサプライ側のピンチローラーが劣化していることがございます。

残念ですが、既に、国内で、ピンチローラーの生産は行っておりません。

当方での、ピンチローラーの交換は、劣化が著しく顕著で、どうしても交換が必要な場合の最終手段として代替品と交換させていただきます。

 

ヘッドのクリーニングを行います。

 

シャーシの清掃を行います。

 

 

リール台の清掃を行います。

 

 

テープパス調整

録音・再生ヘッドの高さ、あおり調整を行います。

次に消去ヘッドを取り付けて高さ、あおり調整を行います。

 

 

SONY カセットデッキ 修理

録音・再生ヘッドの高さ、あおり調整を行います。

次に消去ヘッドを取り付けて高さ、あおり調整を行います。

まだ、サプライ側のピンチローラーを取り付けておりませんが、音を出してみました。

 

 

 

SONY カセットデッキ 修理

テープパスの調整後に音を出してみました。

 

 

 

 

 


赤井電機様 A&D様のカセットデッキの修理につきまして。

 

 

○○○の悪質なカセットデッキ、DATの販売・修理業者 にご注意ください!

 

 

 

被害者続出中! 恐るべき驚愕の真実を公開! ○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者 からGX-Z9100を購入され被害に遭われた方の記事は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

巧言令色鮮なし仁(こうげんれいしょくすくなしじん)

 

口先だけうまく、顔つきだけよくする者には、真の仁者はいない。

 

 

 

カセットデッキの修理の詳細につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

ソニーも他の家電メーカーと同様に生産から年数が経過した製品の修理・受付を終了しました。

 

そのような状況下、古い製品の自称修理を請け負う劣悪な業者が台頭しています。

このような自称修理業者に大切な機器を弄らせると危険な状態にして戻されます。

どうか、くれぐれもご注意ください。

 

危険な破壊業者の詳細は下記をクリックしてご覧ください。

カセットデッキ破壊事件

DATデッキ破壊事件

 

 

 

DATデッキの修理だけでなく、カセットデッキの修理のお問い合わせもいただくことがございますが、
現在、DATデッキの修理だけで手一杯の状況が続いております。

ソニー製のDATデッキの修理につきまして、お客様を長期間お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。

私は、もともと、ソニーのカセットデッキ、ビデオデッキ等の主に磁気テープを記録媒体とする機器を修理したくて、ソニーサービスの試験に臨み入社させていただきましたので、カセットデッキの修理につきましても拘りを持って修理させていただいております。

カセットデッキの修理につきましてもテープパス等の厳密な調整が大切で、調整には熟練が必要です。

 

 

 

○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者の驚愕の実態は、こちらをポチっとクリックしてください。

 

 

このインチキ修理業者が行ったカセットデッキの驚愕の実態は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

絶対におこなってはいけない研磨剤を使用してフライホイールを研磨

フライホイールの表面は特殊な処理がされていますので、研磨剤を使用するとフライホイールが台無しになります。

(真円度の高いフライホイールが台無しになります。)

 

 

 

 半田付けの超危険な処置!

 あり得ない劣悪なスキルで弄っています!

 

 

 

自分の機器にデタラメなことを行って、自分で使うのなら、その人の自由ですが、

 

お客様からお預かりした大切な機器に、このようなデタラメなことを行うと取り返しのつかないことになります。

 

 

○○○の悪質なカセットデッキ、DATの販売・自称修理業者に依頼すると取り返しのつかないことになります。

くれぐれもご注意ください。

 

 

定格の異なるモーターを「改良型」と勝手に命名して交換

(電気用品安全法違反)

 

 

フライホイールを雑に取扱い、リールモーターの軸を鑢で荒げるなど言語道断です。

 

貴重な名機が台無しです!

 

 

騙しのプロです! 悪質極まりない、とても修理とは言えないデタラメなことを行っています。

 

おそらく、2時間程度の作業で済ませていると思われます。

仮に仕入れ金額が¥10,000としますと¥49,800~¥69,800前後で転売しているのですから、

時給に換算して¥20,000~¥30,000前後になります。

決して安くは無い買い物です。(と言いますか不具合品が送られてくるのですから大損です。)

転売屋に、わざわざゴミ化のための金額を上乗せして支払っているようなものです。

 

いかにもメンテナンスしているかのように見せかけて、送られてきたデッキの異常動作に気づいて連絡すると、故障ではない(仕様)と説明・・・

このようなデッキを¥49,800で転売する行為は詐欺以外のなにものでもありません。

しかも煙草のヤニ臭、分解時に可能だったはずの内部の清掃も行わない等・・・都合の悪いことは隠蔽する悪質転売屋としての条件を完璧にクリアしています。

 

 

結論

憧れていた、かつての名機をネットオークションで入手なさる際は、
整備済みとか、メンテ済みと謳った出品を避け、(故障してても良いので)ワンオーナー品を選んでください。

 

その際、転売屋も入札してきますが、転売屋は、転売による利ザヤが見込める金額までしか入札してきません。

 

常時、しつこい転売屋が入札してきますので、ある程度の金額にはなりますが、インチキ整備の転売屋に弄られたデッキを落札するよりも、遥かにマシです。

 

そして、落札できたら、悪質業者を避け、真に技術力のある修理業者に修理を依頼してください。

 

  

騙しのプロは転売絶好調! 恐るべき驚愕の真実を公開! ○○○の悪質な自称修理・販売業者からGX-Z9100を購入され被害に遭われた方の記事は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

ヘッドが上下運動を繰り返す動画を拝見して、怒りがこみ上げてきました。

それにしましても、私には、この北海道の出品者がどうしても理解できません。

お人よしで上品なオーディオ愛好家の皆様を騙し続け、

貴重な名機を、これほどまでにゴミ化した機器(テープが切れてしまう危機)を平気で販売できてしまうのか?

憤りを通り越して、目眩がして倒れそうです。

この悪質な業者もオーディオを趣味としている様ですが、オーディオ愛好家の中にも、このような人物が存在することが本当に残念でなりません。

 

ゴミ化された危機を掴まされても、どうしてこの悪質出品者の評価が高いのか?

それは、オーディオ愛好家の皆様が、お優しい上品なお人柄だからです。

まさか騙すような人はいないとお考えになられ、不具合を機器が古いからやむを得ない、或いは製品の仕様と好意的に捉えていらっしゃるからです。

また、騙されたことにお気づきになられても、騙された自分がわるいとご自身をお責めになられていらっしゃいます。

ですが、そのようなことは絶対に有り得ません。

騙した方が、100%完璧に悪いに決まっています。

お優しい上品なお人柄の皆様を利用した詐欺商法は極めて悪質です。

 

残念ですが、世の中には人を平気で騙す悪い人間がいます。

善良な人を騙して振り込め詐欺を行う悪魔を見てください。

奴等はビジネス感覚でやっています。

奴等は詐欺のプロですので、自分は大丈夫などと甘く見ないでください。

人の良心を利用して巧みに騙し、狡猾ですので、普通の人では絶対に太刀打ちできません。

むしろ自分も騙されていると謙虚な姿勢でいらっしゃることが大切です。

善良で真面目、お人柄の優れた人ほど騙されます。

善良で真面目、お人柄の優れた人ほど人の話を大切に聞き込んでしまわれますので困難でしょうが、対応策としては電話の途中でも、直ぐに電話を切ることです。

そして、このような電話がかかってきたと、即行で周りの人、警察に届けることです。

 

一度、詐欺に手を染めた人間は絶対に更生しません。

かつて豊田商事に勤めていた社員がどうなったか、マルチをやった人間が、どうなったか、

名称を変えて、同じことを繰り返しています。(ネットで検索してみてください。)

 

断言します。この○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者から絶対に購入してはいけません。

(あくまでも私の主観です。このページをご覧いただき、それでも購入したいとお考えの方は、結構です。)

 

私の遺言です。どうかくれぐれもご注意ください。

オーディオ愛好家の皆様 悪質な業者、転売屋に嘗められていることを、どうかご理解ください。(ご自覚ください。)

 

 

かつて、素晴らしいカセットデッキの設計に携わられた赤井電機様のエンジニアの皆様、アフターサービスをご担当された皆様に一言申し上げさせていただきます。

皆様にとりまして、赤井電機様のカセットデッキは、我が子のような存在ではないでしょうか。

赤井電機様のカセットデッキはテープデッキファンの憧れの的でした。

私も学生時代、赤井電機様のカタログを毎日、ため息をつきながら眺めていました。

皆様が設計された名機、修理なさってこられた機器が、かくもこのような状態で転売され、赤井電機様のオーディオ愛好家の皆様へ、多大な被害をもたらしている現状をどうお感じになられていらっしゃいますか。

赤井電機様のエンジニア様としての誇りは無いのかと申し上げさせていただきます。

 

 

※貴殿の愛機をおもちゃにする○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者の実態は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください!

 

  

安全に配慮した真の技術力のある修理業者がいなくなってしまって困るのは古いオーディオ機器の愛好家の皆様ではないでしょうか。

 

 

 

下記は、私が修理させていただいたカセットデッキ 

TC-K777ESの画像の一部です。

 

 

 

 

 

TC-K777ESの独立懸架3ヘッドです。

テープパスの真の調整には数日間かかります。

熟練した技術で、いのちをかけて整備・調整を行ったカセットデッキは、もはや単なる機器を超え、楽器へと昇華します。

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 PC家電ブログへ
にほんブログ村

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする