ビルの空

雲はビルに閉じ込められ、空は青い。

Gもさほ書く

2016-09-22 15:01:56 | 日記

 アケビは本来、種を包んでいる半透明のゼラチン状のところを食べるのですが、
本来は食べない白いスポンジ状の部分も短冊に切り、肉と一緒に甘味噌炒めにして、
ほろ苦い自然の味を堪能しました。こちらもとてもおいしくて大好評でした。

 傘バシバシしてると、カメムシやら尺取り虫やらいろんな虫もバラバラ一緒に
落ちて来て、若者男性はキャーキャー情けない声を上げてましたが、カメムシも
ムカゴもアケビも初体験だとかで、いい経験になったようです。

 私はカメムシが結構好きで、成虫までに何度も変わる模様の美しさには
ほれぼれします。
 私の虫好きは職場でも知れ渡っており、夏休みには50過ぎたオバハンなのに
職場(学校です)の仲間に誘われてカブト虫採りにも行くほどです。
 なので、職場で変わった虫をみつけた先生が「名前教えて」と持ってくることも
しばしば。
 先日、ある若い男の先生が「色の変わった奴なんやけど、これ何?」と持ってきた
のですが、「どれどれ」と見た途端、職員室に響き渡る大声を上げて部屋の端まで
跳んで逃げました。
 それは、私の唯一の弱点、ゴキブリ! (名前をのも見るのも嫌なので、
以下Gとか奴とかで表します、すみません)。
「もしかしてGが苦手?」
「Gだとわかってて何故持ってくる?!」
「だって色が淡いやろ?新種かと思って…。」
「淡くてもそいつはGやG!!早くトイレに流して!」
「Gが嫌いなん?」
「わーっ、その名前を呼ぶなぁ!!!」
「Gも虫やん。先生の大好きな昆虫やで。カブトムシもど見た目変わらんのに」
「その名前を連呼するなって~っ!」
「カブトとどこが違うん?羽の色艶も同じやで」
「カブトは産毛が生えて美しい金茶色、そいつは油ぎった茶色!!歩き方も素早くて
 姑息や」
「はぁ~? ようわからん区分けやな。とりあえずGやな。なんで色が淡いんやろ。
 食べ物のせいやろか」
「知らんって! 考えたくもないわっ!!」

 以来 私のG嫌いは皆の知るところとなり、私の側に来て床を指差し「あ、G」と
驚かして喜ぶ者あり、ゴム製Gのリアルおもちゃをわざわざ買ってきて私の机に置いて
喜ぶ者あり、(だいたいこんなおもちゃに300円も払うなんて!)、私のノートパソコンの
間にリアルおもちゃを挟み、私がパソコンを開けて叫ぶのを喜ぶ者あり…いたずらの
標的にされ毎日ヒヤヒヤ、心臓が止まる思いです…
 うちの職場はみんなめちゃめちゃ仲良しで、いたずら好きが多くてしょっちゅう
誰かれとなく仕掛けられたいたずらに引っ掛かってはギャーギャー騒いでる賑やかさ
なのですが、私にとったらこんなのいたずらじゃなく命の危機です。

変わっ章を遡

2016-09-13 18:59:18 | 日記

 後輩の前で泣きながらバク転をしたり、ふざけているのか照れ隠しなのか、ラジバンダリを文章に用いおとなに怒られるようすは想像に難くない。うん、わたしらしい。とってもわたしらしい。

 なんだか昔の自分に背中を押されている感じがする。実はまだちょっと文りきれていないので、いちばん苦しかっ德善健康管理た時期の文面には触れられていないんだけれど。そもそもそのときはべつのrealをつかっていた気もするんだよな……

 ここのところの葛藤にはかなり消耗させられていたんだけれど、何年経ったって結局言いたいことがていないんじゃあ、そこまで重く抱え込む必要もなくね?と思えてきた。きっとわたしはわたし、これからも変わらないんだろう。
 理解されなくてもいい。まだまだ結果はみえないけれど。いまだ言われるよ、「説得できなくちゃ意味ないよ」って。けれどちがうんだよ、わたしがやりたいのはそういうことじゃないの。

 それでも今、すこしずつ広がっている。わかるひとにはわかる、わかってくれるひともいる。わかっ德善健康管理てくれようとするひともいる。だったら、ぐちゃぐちゃ悩むのではなくて自分ができる精いっぱいをやっていこう。がんばりまっくす!!!

 家族で一泊二日の弾丸旅行に出かけた。黒部ダム、あと、トロッコ列車に乗って黒部峡谷へ。

 最近、家族とゆったりとすごす時間がめっきり減った。以前はよく家族にかかわる文章を書いていたんだけれど、今はまったくべつのところでわたしが東奔西走している。今は今しかできないことを、20年後、30年後胸を張った自分でいるための、あっちこっちで種を蒔く日々。
 両親はわたしの親離れを実感しはじめていてとてもさびしがる。そういう姿をみているとわたしまでさびしい。それでも、踏んでいかなくっちゃあいけない段階があるんだ。わたしはわたしの道を突き進んで、それで、親孝行できるように營養師ならなくっちゃ。 

 家族といっしょにいても上の空が増えた。