なんと言ってもバター

基本的にご飯(お米)が好きです。
でも、パンだって食べます。
特にデニッシュ生地やクロワッサンとか、サクサクパイ系のものが好きです。
そして、マーガリンよりもバターを愛してます。

料理などでも、バターを多用しますので、バターはちょっと、いいものを使ったりします。
発酵バターが好きなんですが、なかなか、手に入らなかったりするので、最近よく買うのがこれ♪

カルピス特選バター


450gとサイズは1ポンドなので、ちょっと大きめです。(普通に市販されてるサイズの倍くらい)

でも、食べてみるとわかるんですよ(*￣∇￣)ノ
口どけとか、後味とか…確実においしいんです。

で、今回は、大好きな発酵バターを買う機会があったので
フランス産エシレの発酵バター、有塩のものを購入しました。


…発酵バターというのは、乳酸によって発酵させたバターです。日本で作られるバターのほとんどは無発酵バターですが、ヨーロッパでは発酵バターが普通のようです。発酵食品のイメージだと、発酵バターも、匂いや味が濃いって感じるかもしれませんが、特にそんなこともなく、乳酸発酵によるほのかな酸味と、すっと爽やかな後味があります。コクは抜群です。

で、エシレというのはフランスのエシレ地方のみで生産されるバターです。この土地の牧草で育った牛の乳のみを使用しています。ヨーロッパ、というか世界的に有名でいろいろな国の王室御用達になっていたりします。

ヨーロッパでは無塩の発酵バターが普通らしいですが、日本では有塩のほうが人気あるようです。これは、あちらでは英国の食パンやフランスのバゲットのようにパン自体に塩分がふくまれていることが多いのが理由だと思います。

とりあえず、これで当面、バタートースト、ホットケーキ、じゃがバタ、魚介のバター焼き、ステーキとか至福の時間を楽しめそうです。

もちろん、日本でも良質の発酵バターはあります。

函館の修道院で有名な缶入りの「トラピストバター」小岩井農場のビン詰めの「小岩井バター」、カルピスでも発酵バターを作っています。
トラピストバターや小岩井バターを食べておいしいと感じた経験ある人もいると思います。きっと、発酵バターと知らないままにそのコクや後味に感動されたのだと思います。