駅の改札前にて…
人待ち顔の男の子、大学生かな?
階段のほうを気にしてる。
やがて、女の子が階段を上がってくる。
白いファー付コート、黒いタイツ、くしゅくしゅブーツ
彼を見つけると、パッと顔を輝かせ
彼の元まで駆け寄った、
彼女は彼の顔をのぞきこみながら
「ゴメンネ タクサン マッタ?」
手話で問いかけた。
彼はぎこちない手つきで
「ダ…ダイジョウブ エート… スコシダケ」
手慣れた彼女と、ぎこちない彼。
たぶん、不自由なのは彼女。
彼、時々しゃべりながら手話してるし(^^)
「オナカスイタネ ゴハンタベヨウ」
「ウン ドコデタベル?」
「ソウネ… ナニガタベタイノ?」
「オナカスイタ カラ イヌ(?) タベヨウ」
えっ?犬!?
彼女も一瞬、とまどって、やがてステキに笑いながら
「イヌハ タベナイ カワイソウ。 ウシノオニク タベヨウ。」
なるほど、「肉」がわからずに「牛」を「犬」と間違えてたんだ。
頭をかく、彼。
彼女はとびきりの笑顔で彼の腕をとる。
二人は仲良く 寄り添って歩いていきました。
*手話の会話は空が二人の気持ちを想像して
ふつうの会話っぽく翻訳してあります。
先日…と、いうかもう半月以上前ですが…
たまたま、見かけた光景です。
きっと、彼は彼女のために一生懸命、手話を覚えたんですね。
ハンディを負った彼女の明るさは彼のおかげなのか
彼女の明るさに彼が惹かれたのかわかりませんが
ちょっとだけ、胸が温かくなって
二人に幸せを! と、願っています。
人待ち顔の男の子、大学生かな?
階段のほうを気にしてる。
やがて、女の子が階段を上がってくる。
白いファー付コート、黒いタイツ、くしゅくしゅブーツ
彼を見つけると、パッと顔を輝かせ
彼の元まで駆け寄った、
彼女は彼の顔をのぞきこみながら
「ゴメンネ タクサン マッタ?」
手話で問いかけた。
彼はぎこちない手つきで
「ダ…ダイジョウブ エート… スコシダケ」
手慣れた彼女と、ぎこちない彼。
たぶん、不自由なのは彼女。
彼、時々しゃべりながら手話してるし(^^)
「オナカスイタネ ゴハンタベヨウ」
「ウン ドコデタベル?」
「ソウネ… ナニガタベタイノ?」
「オナカスイタ カラ イヌ(?) タベヨウ」
えっ?犬!?
彼女も一瞬、とまどって、やがてステキに笑いながら
「イヌハ タベナイ カワイソウ。 ウシノオニク タベヨウ。」
なるほど、「肉」がわからずに「牛」を「犬」と間違えてたんだ。
頭をかく、彼。
彼女はとびきりの笑顔で彼の腕をとる。
二人は仲良く 寄り添って歩いていきました。
*手話の会話は空が二人の気持ちを想像して
ふつうの会話っぽく翻訳してあります。
先日…と、いうかもう半月以上前ですが…
たまたま、見かけた光景です。
きっと、彼は彼女のために一生懸命、手話を覚えたんですね。
ハンディを負った彼女の明るさは彼のおかげなのか
彼女の明るさに彼が惹かれたのかわかりませんが
ちょっとだけ、胸が温かくなって
二人に幸せを! と、願っています。