ではでは、今日は…いや今日も画像の枚数が多いので
早速前回の続き(バレンタインデーの他の子の模様)をアップしていきますー(*^^)v
「どうしようどうしようやっぱりもう一度作り直した方がいいかな…
折角本も買ってきたのに結局渡せずじまいなんて…
でももう今からじゃ間に合わないかなぁ…どうしてあの時失敗なんか……」
「どうしたの、葵くん。いつもニコニコしてるのに何か心配事??」
「いっ…斎さん!!」
「何か困ったことがあったら俺に言ってね?いつでも相談にのるよ。
……それで、今日は葵くんに渡したいものがあって来たんだ♪
ちょっと手出してごらん?」
「きゃっ…!」
「……りんご?」
「今日バレンタインデーでしょ、だからりんごのチョコあげる♪
ごめんね本当はもっとお洒落で可愛いのあげられれば良かったんだけど…」
「いいえ、そんな…!」
「まさかまさか僕、斎さんからチョコ貰えるなんて思ってなかったから…その…
凄く、凄く嬉しいです!!」
「…葵くんの反応は可愛いねぇ。タマにも見習ってほしいよ、全く」
「え、環…くん?」
「それにしても…この林檎可愛いでしょ?
……あぁでも」
「葵くんのほっぺも林檎みたいに赤くて可愛いね。
すごく柔らかくて…思わず食べてしまいたくなる」
「--------!!?」
「や………っ!」
どんっっ!!
「え……!?」
「んっ…いてて……」
「斎さんっっ!!」
「大丈夫ですか!?ごめんなさい、ごめんなさいっっ……
僕ビックリしちゃって……痛いですか!?壁に当たった時凄い音して……」
「あ、いや…ちょっと頭打っただけだから何ともないよ?それにこんなのタマで慣れっこだし…
あの、それよりこの体勢ちょっとまずい気がするんだけど…^^;」
「ごめんなさい…っごめん…な…さい…僕…すごく酷いこと…」
「だから、大丈夫だよ?もう痛くないし、
そもそも俺が急にあんなことしたからだよね、ごめんね?」
「ち、違うんです…!別に嫌だったとかじゃなくて…そうじゃなくて……!
……今日は一年に一度の大切な日だから特別なことしたいって思って
手作りのお菓子作ろうとしてたんです…なのに失敗しちゃって…」
「え…うん…?」
「それで間に合わなくなっちゃって…でも今日渡さなきゃ意味ないからお店回って探して…」
「斎さん、チョコレートはあんまり好きじゃないってミサくんに聞いたから
あまり味のしなさそうなドーナツ見つけて…でも…でも…」
「あの、気持ちは嬉しいから…ね?ちゃんと座って話……」
「でも…っっ」
「斎さんのこと突き飛ばして…
喜んで貰おうって思って色々考えてたのに…手作りのお菓子も渡せなかったし
僕…最低だよ……
こんな日になるはずじゃなかったのに…
もっと斎さんに笑って貰おうって思って…たの…に…
折角の…バレンタインデーだったのに…どうして……」
「ちょ、葵くん…!?」
「あ、あのね、泣かなくていいよ!?
さっきも言ったでしょ?葵くんは何も悪くない、悪いのは全部俺だって。
それに全然痛くなんかないんだからもう忘れよ…?
俺、葵くんがそこまで俺のこと考えてくれてたってだけで凄く嬉しいよ?ね?」
「……や…」
「やめてくださいそんな優しいこと言うの…。
理由は何であれ突き飛ばしたってことは変わらないんですから…
それに僕…涙を見せて大切な人を困らせるの好きじゃないから…
だから…もう僕のことは気にしないでください。
最低な自分に腹が立って勝手に泣いてるだけですから…
お願い…お願いだから…斎さんに迷惑かけたくないんです…!」
「葵くん……
(…まさかこんなに本気になってくれるなんて思わなかったから
俺、ちょっとした遊びのつもりで葵くんに思わせぶりな態度とって、
それでこんなにも純粋な子をこんな風に泣かせちゃって…凄い残酷なことしてる。
俺の方がずっとずっと最低な奴だよ。昔の俺と何一つ変わってはいないんだ…)」
*******
「…………!?
あお兄もチョコ貰ったかなって思って来てみれば…何してるの2人!!
あお兄もしかして泣いてる!?斎さんに泣かされてる!!?」
ちなみに…雛&京サイドはこんな感じでした。
(上のフォトストと時間が前後しててすみません!)
「あのね、これいっくんがミサくんにって。
ごめんねヒナ、ミサくんにチョコあげたかったんだけど、
お小遣いが足りなくて買えなかったの…」
「ううん、気持ちだけで十分嬉しいよ♪ありがと(*^_^*)
……それにしても、このチョコ食べて本当に大丈夫だと思う??
僕、また去年みたいなことになったら……!」
「だぁいじょうぶっっ♪
もしあんな風になってもきっと今日1日限定だもん、すぐに戻るよ!」
「ひいなちゃん、妙に嬉しそうだけど…もしかして去年面白がってたでしょ!?
僕にとっては1日だけでも大問題なんだよーー!!
あぁぁだんだんこれが毒リンゴに見えてきた……(-_-;)」
それこそ折角のバレンタインデーネタなのに
微妙にシリアス(?)な展開&まとまりがなくてすみませんでした
私自身も、葵くんがここまで本気で恋しちゃう展開になるとは思わなかったので
今後どうしたものか、と戸惑っています^^;
(フォトストを書いてるとどうもドールが一人歩きするんですよねー…)
どう考えてもこの先、葵くんが傷つく展開しか見えてきませんが
なんとかそれだけは避けたいと思います……(苦笑)
では、今回も長かったですが最後までお付き合いくださった方、
本当に有難うございました!!
早速前回の続き(バレンタインデーの他の子の模様)をアップしていきますー(*^^)v
「どうしようどうしようやっぱりもう一度作り直した方がいいかな…
折角本も買ってきたのに結局渡せずじまいなんて…
でももう今からじゃ間に合わないかなぁ…どうしてあの時失敗なんか……」
「どうしたの、葵くん。いつもニコニコしてるのに何か心配事??」
「いっ…斎さん!!」
「何か困ったことがあったら俺に言ってね?いつでも相談にのるよ。
……それで、今日は葵くんに渡したいものがあって来たんだ♪
ちょっと手出してごらん?」
「きゃっ…!」
「……りんご?」
「今日バレンタインデーでしょ、だからりんごのチョコあげる♪
ごめんね本当はもっとお洒落で可愛いのあげられれば良かったんだけど…」
「いいえ、そんな…!」
「まさかまさか僕、斎さんからチョコ貰えるなんて思ってなかったから…その…
凄く、凄く嬉しいです!!」
「…葵くんの反応は可愛いねぇ。タマにも見習ってほしいよ、全く」
「え、環…くん?」
「それにしても…この林檎可愛いでしょ?
……あぁでも」
「葵くんのほっぺも林檎みたいに赤くて可愛いね。
すごく柔らかくて…思わず食べてしまいたくなる」
「--------!!?」
「や………っ!」
どんっっ!!
「え……!?」
「んっ…いてて……」
「斎さんっっ!!」
「大丈夫ですか!?ごめんなさい、ごめんなさいっっ……
僕ビックリしちゃって……痛いですか!?壁に当たった時凄い音して……」
「あ、いや…ちょっと頭打っただけだから何ともないよ?それにこんなのタマで慣れっこだし…
あの、それよりこの体勢ちょっとまずい気がするんだけど…^^;」
「ごめんなさい…っごめん…な…さい…僕…すごく酷いこと…」
「だから、大丈夫だよ?もう痛くないし、
そもそも俺が急にあんなことしたからだよね、ごめんね?」
「ち、違うんです…!別に嫌だったとかじゃなくて…そうじゃなくて……!
……今日は一年に一度の大切な日だから特別なことしたいって思って
手作りのお菓子作ろうとしてたんです…なのに失敗しちゃって…」
「え…うん…?」
「それで間に合わなくなっちゃって…でも今日渡さなきゃ意味ないからお店回って探して…」
「斎さん、チョコレートはあんまり好きじゃないってミサくんに聞いたから
あまり味のしなさそうなドーナツ見つけて…でも…でも…」
「あの、気持ちは嬉しいから…ね?ちゃんと座って話……」
「でも…っっ」
「斎さんのこと突き飛ばして…
喜んで貰おうって思って色々考えてたのに…手作りのお菓子も渡せなかったし
僕…最低だよ……
こんな日になるはずじゃなかったのに…
もっと斎さんに笑って貰おうって思って…たの…に…
折角の…バレンタインデーだったのに…どうして……」
「ちょ、葵くん…!?」
「あ、あのね、泣かなくていいよ!?
さっきも言ったでしょ?葵くんは何も悪くない、悪いのは全部俺だって。
それに全然痛くなんかないんだからもう忘れよ…?
俺、葵くんがそこまで俺のこと考えてくれてたってだけで凄く嬉しいよ?ね?」
「……や…」
「やめてくださいそんな優しいこと言うの…。
理由は何であれ突き飛ばしたってことは変わらないんですから…
それに僕…涙を見せて大切な人を困らせるの好きじゃないから…
だから…もう僕のことは気にしないでください。
最低な自分に腹が立って勝手に泣いてるだけですから…
お願い…お願いだから…斎さんに迷惑かけたくないんです…!」
「葵くん……
(…まさかこんなに本気になってくれるなんて思わなかったから
俺、ちょっとした遊びのつもりで葵くんに思わせぶりな態度とって、
それでこんなにも純粋な子をこんな風に泣かせちゃって…凄い残酷なことしてる。
俺の方がずっとずっと最低な奴だよ。昔の俺と何一つ変わってはいないんだ…)」
*******
「…………!?
あお兄もチョコ貰ったかなって思って来てみれば…何してるの2人!!
あお兄もしかして泣いてる!?斎さんに泣かされてる!!?」
ちなみに…雛&京サイドはこんな感じでした。
(上のフォトストと時間が前後しててすみません!)
「あのね、これいっくんがミサくんにって。
ごめんねヒナ、ミサくんにチョコあげたかったんだけど、
お小遣いが足りなくて買えなかったの…」
「ううん、気持ちだけで十分嬉しいよ♪ありがと(*^_^*)
……それにしても、このチョコ食べて本当に大丈夫だと思う??
僕、また去年みたいなことになったら……!」
「だぁいじょうぶっっ♪
もしあんな風になってもきっと今日1日限定だもん、すぐに戻るよ!」
「ひいなちゃん、妙に嬉しそうだけど…もしかして去年面白がってたでしょ!?
僕にとっては1日だけでも大問題なんだよーー!!
あぁぁだんだんこれが毒リンゴに見えてきた……(-_-;)」
それこそ折角のバレンタインデーネタなのに
微妙にシリアス(?)な展開&まとまりがなくてすみませんでした
私自身も、葵くんがここまで本気で恋しちゃう展開になるとは思わなかったので
今後どうしたものか、と戸惑っています^^;
(フォトストを書いてるとどうもドールが一人歩きするんですよねー…)
どう考えてもこの先、葵くんが傷つく展開しか見えてきませんが
なんとかそれだけは避けたいと思います……(苦笑)
では、今回も長かったですが最後までお付き合いくださった方、
本当に有難うございました!!