検察が数千万円脱税した安倍派の議員の立件を見送りというニュースに、ショックを受けたり驚かれたりされた方も多かったかもしれません。
観測気球ではないかとも言われていますが、だとしてもかなり悪趣味な観測気球だなと。
また自民党の刷新本部とやらに疑惑の安倍派議員が10名入ってますが、そのうちの9名が裏金疑惑に関与していたことも発覚しています。
それでも岸田首相は、メンバーはそのままでいくと強気な発言をしています。
憲法改正して緊急事態条項ができれば、国民の声など聞かなくても良いので、国民の反発があると分かっても押し通したのでしょう。
岸田首相の国民をなめ腐った対応の数々は、もうあと少しで緊急事態条項が発令でき、国民の顔色をうかがう必要が無いという余裕の表れなのかもしれません。
検察が頼りにならないのなら、国民にできることは選挙で自公の議員を落とすことぐらいです。
納税拒否といっていますが、議員は見逃しても庶民は1円のごまかしも見逃さないつもりのはずです。
納税拒否は現実的ではありません。
選挙で自公の議員を落とすしかありません。
自公だけではなく、維新・国民民主も自民党に協力して憲法改正しようとしているので投票先としてはNGです。
それ以外の政党です。
とにかく投票に行きましょう。
憲法改正して緊急事態条項ができてしまうと、選挙は永遠になくなります。
次の総選挙があれば、それが日本国最後の選挙になる可能性もあります。
衆議院を解散しなければ次の選挙は2025年。衆参同日選挙になる可能性が高いと言われています。
ただその前に憲法改正されて緊急事態条項が制定されれば終わりです。
憲法改正前に国民の意思を問うなどといって解散総選挙があっても、自公や改憲政党が圧勝すれば、そこでジエンドです。
もう選挙はなくなります。
緊急事態条項に議員の任期を勝手に無期限で延長できるという文言があるからです。
統一教会でも話題になり裏金でも話題になった萩生田氏は、さっそく選挙応援に入っていたそうです。
国民の声なんて怖くないと思ってるんですね。もうすぐ改憲してさらに好き勝手できるようになるから。
緊急事態条項の恐ろしさを知って下さい。
そして選挙というチャンスが与えられたら、必ず投票に行きましょう。
白票ではダメです。
自公と改憲勢力の政党(維新・国民民主)以外で自分が良いと思うところに鼻をつまんででも投票しましょう。