NEWSポストセブンの動画で、自民党の内部文書が公開され、話題を集めています。
この動画では、自民党の内部文書を公開しており、そこには自民党の票田となる組織と、そこからの要求、それに対する自民党の措置などが書かれています。
また表の右端には、0票と見込める票数まで書かれているかなりえげつない資料です。
自民党は各組織に対し、要求のほぼ満額回答を示していて、補助金の決定や税制優遇の措置などが各支援組織になされていたようです。
この票田への優遇措置は、今年、岸田首相が解散総選挙をにらんでいるのではないかと推測していますが、実際にどうなるかは分かりません。
ただ期限が来て解散総選挙をするよりは、自民党にとって少しでも負けが少ない時期にやりたいはず。
なら、やはり今年中に解散総選挙がある可能性は高いかもしれません。
これが現実なんですね。
自民党にすり寄る企業・組織は美味しい思いをさせてもらえる。だから投票する。
それがたとえ全有権者の3割程度であっても、選挙に行かない人がほとんどだから、組織票を固めれば、自民党は勝てるんです。
選挙に行く人が増えたら、たとえお金をばらまいて組織票をまとめても、必ず負けます。
でも、ここ最近の選挙を見ても、なかなか投票率は上がらず、国民の多くは今の深刻な状況を分かっていない、もしくは目をそらし続けているのかなと思ってしまいます。
自民党の内部文書について、動画ではなく文字で確認したい方は以下でどうぞ。