私が現在住んでいるところは高齢の方の多い集落ですが、私が越してきた2022年秋にはお元気だったみなさんが、亡くなられたり、脳炎になって回復不能状態で入院されたりしています。
もちろん高齢者の方なので、全員がそれなりの回数のコロナワクチンを接種していました。
ご近所のAさんご夫妻は、私が越してきたときには80歳の奥さんはとても元気で、少し年上の旦那さんは多少足が悪い程度でしたが、車椅子に乗るほどではありませんでした。
その数ヶ月後に、旦那さんが車椅子に乗っており、一人で歩くのも大変な状態だということを知りました。
そしてそれから間もなく、本当にお元気だった奥さんのほうが、癌になったことが発覚。
80歳の癌なので、通常はそれほど進行は早くないはずですが、想定通りに治療を行ってもそれが追いつかず、2023年夏にあっという間に亡くなられました。
高齢の方に癌が見つかるのはよくあることですが、通常は進行はそんなに早くないはずなのに、発見から数ヶ月で亡くなりました。
ターボ癌という言葉を思い出しました。
私の祖母も膵臓癌で亡くなっていますが、闘病生活は数年に及んでいて、その間に良くなって旅行に行ったりもしていましたので、まさかこんなに早く亡くなられるとは思いもしませんでした。
旦那さんのほうは、お世話をしていた奥さんが亡くなられたので施設に入られ、集落を去りました。
またつい先日、一ヶ月前までものすごくお元気だったBさんの奥さんを最近見ないなと心配していたら、突然歩けなくなり、ごはんもまったく食べなくなったと聞きました。
私もよくご挨拶をしたり、立ち話もしたりする間柄だったので本当に驚きました。
その後、Bさんの奥さんは入院して検査を受け、脳炎と診断されました。回復の見込みはないそうです。
病院でも原因はよく分からないと言っているそうですが、脳炎の原因には「薬剤」もあり、私はすぐにワクチンが浮かびました。
以前に京大の福島先生が、ワクチンは脳にも届くと言われたことを思い出しました。
話は前後しますが、旦那さんのBさんも、私が越してきた2022年秋にはとてもお元気で、力仕事などもこなし近くの工場で働くほどだったのですが、今年の春に突然脳梗塞で倒れ、車も運転できなくなり、仕事もやめられました。
現在、Bさんは奥さんが入院し、もう戻ってこれない可能性が高いので、一人で暮らしています。
Bさんはよく家の縁側に座って、まるで奥さんの帰りを待つかのようにぼーっとされていることが多く、寂しいのだろうなと感じています。
誰しもいつかはお別れが来ますが、こんなお別れは、あまりにも気の毒だと思いました。
みんな高齢者の方なので、年齢のせいにされがちですが、でも、あまりにも進行の早い癌、脳炎と年齢のせいだけでは片付けられないことが、10世帯にも満たない集落でこの2年足らずの間に起こっています。
うちの集落だけではなく、近くの集落でも「00さんが死んだ。まだ若かったのに」という話をたびたび聴きます。
これからも増えていくのだろうなと思います。
レプリコンワクチンが始まれば、さらに増えていくはずです。
いつまで日本は、人殺しを続けるのでしょうか。