暮れにはまったオートバイ。年をまたいでハマりっぱなしで何とかここまで。この冬は天気はころころ変わるし、雪が降る程寒いしでベランダ塗装には嫌な冬だ。
ハセガワ渾身(多分)のバイク。色違いが有るがこれはスコットレーシング、だそうだ。なんせ、馴染みが無いのでなんともたどたどしくなる。ご勘弁を。
通算、4台目、初めてのハセガワキット。これは作るの難しい、特に塗装・デカール貼り、キットだった。タミヤにはマスキングシートが入っていて大筋つつがなく塗れるのだが、これには付いていないし。10台目位の人なら.こんな物よと楽しめるのかなー、と。あー、タミヤはねじ回しも付いている位親切なキットなので、最初に作るなら絶対タミヤがお勧め。
一番苦戦したのはカウルの塗り分け。パネルラインやエッジが無いからどこからマスキングして良いのかが掴みにくい。たよりになるのは塗装図だけなのは、ちと苦しい。特にシートカウル、デカール側に黒のトリムまで有ればもう少し楽出来そうだったが、無いのよね。デカール自体は大変上質、扱い易く、デカール命の私にはありがたかった。黒に白貼って透けないのには感動した。こういうの、飛行機にも付けろや、ハセガワさん。車にも、特にラリー、是非。ビニールのホース類は、さすがに私でも太いと思ったが何も無いよりはずーっと映えるし、ここにこだわると完成は遥か遠くなるに決まっているのでバイク好きの友人の「あれ、太すぎるよ。」も無視してキットのままで。
ミリタリーモデルとは全く違う模型で、大きめの縮尺も有りコンポーネント毎に仕上げて最後に組み上げるのは新鮮だし、楽しい経験だ。ただ、こんな物、まとめて2台買い込んではいけないですねー、まったく。タミヤのエクスターは当分棚上げか。