空は灰色でしたが、雨に降られることなく清水地区文化祭が始まりました。
今回はお手伝いの中学生もいませんでしたので、金管チームがまだリハーサルを続けている間に、打楽器チームは踊ったり…することなく、しっかりセッティングしてました。
とにかくこの日は寒くて、ミニスカートや短パン姿の団員を見たお客さんたちは「寒くないのかね~」と心配していらっしゃいました
身体が寒いのももちろん辛いのですが、金管楽器において「冷え」は最大の敵です。管が冷えて鳴らなくなったり、せっかくチューニングした音がどんどん低くなったりしてとにかく扱い辛くなりますから、セレモニーが始まってから体育館横で待機している団員たちはリハーサルで調子を整えた自分の楽器を少しでも冷まさないように、一生懸命管に息を吹き込んでいました。
本番では演奏前に少しだけ音出しをしたのですが、それでも冷たくなった楽器に苦労している姿が見られました
3曲の演奏を終えた後も退場せず、テープカットが行われるのを待ってからもう1曲演奏しなくてはいけません。体育館横で団員を見守るお母さんたちは、息を吹き込むことも音出しをすることも出来ないで立ち尽くす団員たちを心配していました
最後の1曲も無事演奏して、集まった地域のみなさんからたくさんの拍手をいただきました。コンディションが良いとは言えない演奏でしたが、直線距離で約300m離れた私の家で留守番をしていた家人にもその音は届いていたそうです。少人数で構成されているだけに、サボれる人はいない『全員レギュラー』のバンドですから3年生でもかかる負荷は同じ。よく頑張ったと思います
それから2時間後…SPMBフレンズの団員が多数所属する中学校の文化祭では吹奏楽部の演奏が披露されました。
こちらでは、J-POPのヒットチャートから5曲演奏していました。
私は次男を連れて長男の演奏する姿を見に行ったのですが、次男は演奏中に騒ぐことは無いものの曲間には「終わった?」とか「これで最後?」とか言って早く帰りたそうにしていました
今日は次男の誕生日だったので、ハッピーバースデーを演奏してくれたら喜んだだろうになぁ…なんて