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マーチングバンド★SPMBフレンズ

SPMBフレンズはバンド名をBlueSpicaに改めました!
こちらではSPMBフレンズ時代のBlogをご覧頂けます。

第20回東北小学校バンドフェスティバル

2007年01月31日 | イベント

27日土曜日に仙台サンプラザホールで東北の小学生が集まるバンドフェスティバルが開催されました。

当日は、OBが多く所属する中・高校の吹奏楽部が来月の新人演奏会に向けて合同練習を行っていたこともあって、OBのサポートが無い中での仙台遠征となりました。
来月同会場で開催され、清水小マーチングバンドが出場する『マーチング&バンドコンテスト オン ステージ東北大会』の日もOBバンドであるSPMBフレンズは神奈川のイベントに出演が決まっていて応援には行けませんから、今大会はコンテストへのよいリハーサルになったのではないかと思います。

大会での様子は活動報告に詳しくレポートしてありますので、こちらではいただいた写真の中から惜しくもHPに掲載できなかった写真をご紹介します

 

なかなか良い集合写真…

しかし、目をつぶってしまっている団員が…
フラッシュの嵐に目がやられた

 

清水小マーチング『アナウンス室』の室長

テンポのいいトークで場を盛り上げてくださいます。
私はこのママさんの声が好きなんです

 

来月のコンテストまで残りわずかとなりました。
最終調整も大事ですが、何より全員同じ舞台に立って悔いの無い演奏・演技が出来るよう、体調にも気を配りながら練習に励んでください


演奏姿勢

2007年01月30日 | 音楽

先日行われた東北小学校バンドフェスティバルに出演した際、各校代表者を出して120人で構成される同大会メモリアルバンドの一員として座奏(座って演奏すること)に初挑戦した団員がいました。

その団員がメモリアルバンドを体験して驚いたのは、『座奏では曲中の休み(休符)で楽器を下ろす』ということだそうです

確かにマーチングでは特に指示が無い限り、曲中に休みがあっても楽器を下ろすことはありません。ドリルで指示がある場合は楽器を胸の前に真っ直ぐ立てた姿勢(テンハット)を取ったり、ダンスをしたりすることになります。


テンハットの姿勢で休符を過ごす高・中音&トロンボーンパート

吹奏楽のような座奏では、曲中の休みに楽器を下ろすことは一般的です。ただ腕がだるいから休むというだけでなく、ミュートを着脱したり、ツバ抜きをしたり、チューニング管をいじってみたり、譜面台の位置を直したり、口を拭いてみたりと、休みを利用して次に音を出す時に備えている姿が見られます。もちろんそんな用事が無い場合はただただ楽器を下ろして待っています。


膝の上に楽器を置いて休むトランペット&ホルンパート

過去には清水小マーチングでもアンサンブルコンテストに座奏で参加することがあったので、そこで初めて体験する団員もいたでしょうが、近年はアンサンブルコンテストも立ったままマーチングと変わらぬ姿勢で吹くことが多いので座奏を経験しないままの団員もいるんですね。

マーチングでは演奏と同じくらい姿の美しさが評価されますから、休符があっても関係なく『振り付け』は続きます。座奏では音楽の美しさだけを表現しようとするので、演奏がしやすいように、椅子に座るとき片足を出したり、唄うようなメロディーのときは身体を揺らしたりと、ソロでも直立不動が基本のマーチングとはずいぶんビジュアルイメージが違います。

どちらか一方しか知らない人にとっては、もう一方を奇異に思うのかもしれませんが、全く別のジャンルとして見れば、それぞれの鑑賞ポイントを発見して楽しむことができます


第2回マイホール・コンサート

2007年01月20日 | イベント

県文化センターにて『第2回マイホール・コンサート』が開催されました。

前回との違いは、小ホール開催が、大ホール開催に変わったことです。お陰で舞台が広くなりました
それでも大会規定サイズまでは取れませんでしたが、なんとかドリル演奏を披露することができました。

舞台の写真は『活動報告』に掲載しましたので、ブログではいつものように舞台裏側をご報告します

 

小ホールでリハーサルをする小学生&OB合同金管チーム

今年度は何度も合同練習の機会があったので息もピッタリ

 

小ホールでのリハーサルを終えて控え室に向かう金管チーム

トロンボーンの男の子は怒られてるわけではありません

 

演奏を終え控え室に戻った団員

片付けや着替えをする団員の横で保護者さんも片付け準備です。

 

打楽器を片付ける保護者さんたち

慣れた手つきでバスドラムをケースに入れています。

 

今回のコンサートでは、怪我や体調不良で予定通りの出演ができない団員がいましたが、見に来てくださったみなさんに清水小マーチングバンド&SPMBフレンズの魅力の一端は伝わったと思います

来週からは、小学生もOBも単独での演奏プログラムが予定されています。体調を崩してしまった子は早く治りますように、元気な子はこのまま体調を維持できますように祈ってます

 

オ マ ケ

バタバタしていても楽しそうですね


midi作り

2007年01月09日 | その他

私は時々、『midi』というものを作成します。

辞書によると『midi』とは『Musical Instrument Digital Interface』の略で、電子楽器をコンピュータで制御するためのインターフェースとあります。簡単に言うと、パソコンで楽譜を作ってパソコンやキーボードなどからその音を鳴らすということです。

『midi』を作るには専用のソフトを使うのですが、私が使用しているのはプロ用の高価なものではなく、家庭用の簡易なものです。

なので、使い方はとても簡単。このように、パソコン画面にある5線紙に音符を置いて行けばよいのですから、音感や演奏の技術は必要ありません。各楽器の調子や音色を間違いなく設定しておけば、画面上の再生ボタンを押すだけできちんと演奏してくれます。

簡易版ですから、ドラムロールや、グリッサンドなどの特別な奏法には対応できませんが曲のイメージをつかむには充分です。マーチングの部室に埋もれていた『昔購入して演奏しないまま保管されている楽譜』も『midi』に起こせば、楽譜が読めない保護者さんでも鮮明に曲の全体像が分かりますから選曲に便利です。

今年度発掘された5曲の楽譜も『midi』起こしをして、結局5曲ともすぐに演奏する予定はありませんが、楽譜とともに『midi』再生を録音したテープやMDを保管しておけば、いつでも誰でも選曲できます。

『midi』を起こして生まれる副産物に、楽譜と演奏時間があります。元々楽譜を見ながら入力するのですが、輸入楽譜の中には音符が1拍長かったり短かったりの間違いや、手書きのため見づらいものなどがあります。『midi』を起こせば自然に楽譜を清書することになりますから、これを印刷すれば美しい楽譜が出来ます。ついでに、正しいテンポで演奏したときの演奏時間も分かるので、大会など時間制限のある場合には便利です。

保護者さんの中には私のことを『楽譜を読むのが得意な人だ』と感心していた方がいらっしゃるかもしれません。もしかしたらそれは、『midi』起こしで予習済みだからかもしれませんよ