真っ赤なスイフトスポーツと暮らす with Dream50&Bianchi

FIAT PUNTO SPORTING ABARTHより軽自動車3台を経て、真っ赤なSWIFT SPORTに乗り換え

Vespa 50S VINTAGE・ PIAGGIO(ピアジオ社)

2009-05-31 22:11:14 | 雑貨&模型

 今回、プント君のタイミングベルト&クラッチキットの交換をやったのですが、それまでの半年間はトラブルらしいトラブルもありませんでした。そのためちょっと余裕が出てきて、もう一台おもちゃ原付を物色していました。候補としては、(懲りずにイタ車2台体制でいこうかと)アプリリア・RS50や、(ドリームと同じような盆栽バイクとして)ホンダ・モンキー。ちょうど自宅近くのバイクショップにピアジオの「ベスパ50S」が置いてあり、これが値下げして結構安め(10万弱)で売られていました。べスパも維持が大変ということはわかっていますので、思い留まっていたのですが、結局ショップまで見に行きました。値段が安いということで、問い合わせも多かったそうで、学生の女の子より通学に使いたいと引き合いが来て、ショップ側で無理だと断ったのだとか。完全にレストアされたものならいざしらず、かなり安いものですからファッションで乗るのは無理ということのようです。ネットなどでみると古いべスパは、やはり完全な趣味の対象ですね。あれこれ眺め回して、ショップの方に修理や部品の供給について話を聞いてきたのですが、そうこう迷っているうちにプント君に部品交換の必要性が出てきて、安べスパを手に入れる計画はお流れになってしまいました。


 この安べスパ君以外にも、プント君の修理をしてもらっているショップに旧チンクが入荷していて、ずっと気になっていました。後で聞いたら40万だったそうで、こちらも女性を含めてそうとうな問い合わせがあったとか。ただ(この金額のものでは)普通に乗れるようにするまでには、板金などを含めて結構な金額が必要だったようで、その道のプロ(板金屋さん)が買っていったそうです。やはり旧車は、一般人には荷が重いようですね。上の写真は、べスパ映画の定番、“さらば青春の光”(QUADROPHENIA=四重人格)。1979年製作のイギリス映画で、ロックグループ“ザ・フー”のアルバム“QUADROPHENIA”(四重人格)を原作として、60年代のモッズとロッカーズという若者のグループの対立を描いた青春映画です。当時のムーブメントとしての、モッズ・ファッションや、スクーター、若者のライフスタイルなどが再現されています。べスパといえばローマの休日とこれ、という定番です。(日本では、松田優作の探偵物語などもある)。旧チンクは、(足車など)それなりの覚悟がないとなかなか難しいですが、(それよりは手頃な旧車としての)べスパはいずれ欲しいですね。


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