タミヤのFIAT ABARTH 695SSは、2個目ですが箱絵にひかれて中古品をゲット。FIAT ABARTH 695SSは、イタリアの小型大衆車(国民車)FIAT500に、チューニングメーカー・ABARTH社が改造を施した一台。オリジナルでは、13~21.5HP程度の小型車に過激なチューニングを施し、30~38HPと倍以上のパワーが与えられていました。FIAT500(チンクエチェント)といえば、ルパンのチンクが有名ですが、過激な改造で崖を駆け上るあのアニメのルパン・チンクの元ネタは、ここから来ているのだと思います。オリジナルのチンクは洒落たデザインで、現在でも人気が高い車ですが、こちらは本物にはめったにお目にかかれない希少車種です。それにしても、一般的にかっこいいとはいい難いデザインなのですが、なんて魅力的な車なんでしょうね。
グンゼ製のキットでは、蠍のエンブレムとワイパーがエッチングされたメタル製となっていたのですが、こちらはデカールで処理とシンプルなキットです。部品点数も少なく感じます。ただプラモ専門のサイトを見ると、こちらの方が出来はいいようです。実車を忠実に再現する、タミヤらしい精巧なキットという事みたいです。ちなみに私は、ジャケ買い(箱絵買い)をして眺める派で、プラモは作れません。
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