真っ赤なスイフトスポーツと暮らす with Dream50&Bianchi

FIAT PUNTO SPORTING ABARTHより軽自動車3台を経て、真っ赤なSWIFT SPORTに乗り換え

ベストモータリング 2000年7月/2002年4月・2&4モータリング社/講談社

2008-04-01 21:11:36 | 書籍&映像&音楽
 ベストモータリングの2000年7月(特集:最新クルマ格付けランキング!!)、2002年4月(特集:4クラス25台が全開・最新最強のクルマ選び!!)です。どちらもその年に注目された車を集めて、キャスターがテストやサーキット走行を行う、バイヤーズガイド的な特集です。ベスモには、フェラーリや、NSX、GTR、Zなど大排気量の車が登場することが多いですが、特集の趣旨からこれらの号では、軽自動車やコンパクト、バン、セダンなどにスポットを当てた内容になっています。ということで2000年7月号にPUNTO SPORTING ABARTH、2002年4月号にPUNTO HGT ABARTHが登場しています。

 2000年7月号では、8クラス全51台が登場して(①軽、②欧米メーカー車、③コンパクトMiniバン、④SUV&スモールMiniバン、⑤激辛スモールハッチ、⑥セダン、⑦Lクラスミニバン、⑧アンダー280馬力)、それぞれテスト、サーキットBATTLEが行われています。PUNTO SPORTING ABARTHは、激辛スモールハッチ・カテゴリーで、ヴィッツ1.0TDRモータースポーツベース、ヴィッツ1.3ユーロスポーツエディション、マーチ1.3G、ロゴスポルティックTS、ストーリア×4、アルトワークスRS-Zとともに出場しています。ヴィッツ1.0TDRモータースポーツベースは、ワンメイクレース用のベース車両であり、ストーリア×4もラリー、ダートラ等のベース用に開発された車両(713cc+ターボ・120馬力)です。後は、国産コンパクトそれぞれのスポーティ仕様。結果は、PUNTOが桂氏のドライビングで、このメンツを相手に終始トップをキープしたままゴール。(ストーリア×4は、途中でタービンブロー)。SPORTING ABARTHは、1.2L・86馬力に過ぎませんので、かっこだけというイメージなのですが、少し意外な結果でした。

 2002年4月号では、①世界最速AT&MTのBATTLE、②売れ筋トップ6BATTLE、③欧州ホットハッチBATTLE、④筑波最速決定戦の、4クラス25台のテスト&サーキットBATTLEが行われています。PUNTO HGT ABARTHは、200万円台欧州ホットハッチBATTLEに登場。VWゴルフGTI、VWポロGTI、ミニクーパー、プジョー206 S16、アルファ147ツインスパークに混じって、サーキットBATTLEを行っています。これらは、もともとは実用的なハッチバック車で、スポーツカーではありませんが、ホットな走りのグレードを集めての勝負となっています。結果としては、木下氏のドライビングでPUNTO HGT ABARTHは、プジョー206 S16、ミニクーパーについで3位。1.2LのSPORTING ABARTHは、リッタークラスのコンパクトが相手でしたが、1.8LのHGT ABARTHは一つ上のクラスになりますので、2Lクラスを相手にこの成績は立派だと思います。(プジョーとアルファが2L、ゴルフとアルファが150馬力)。ABARTHの名前が付いている以上は、かっこだけではないということなのでしょうか。

 これまでは、スポーツカーは2シーターでFR&MRじゃなきゃとか、考えていたのですが、最近ではコンパクトのスポーツ仕様が結構面白いと感じたりしています。特にスイフトや、コルトなどはスポーツ性はもちろん(実用性も)高いですから、一台あったら(ドライブに、走りに)非常に便利で楽しい生活が送れるような気がします。

参考:べストモータリング 2000年7月号、2002年4月号・2&4モータリング社/講談社


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