以前に「まどマギ[新編]叛逆の物語で暁美ほむらが使った銃をBDで確認してみた」と題して、ほむらが叛逆の物語の劇中で使用した銃を紹介したことがありました。
そこで今回は、ほむらが使用した銃器(小火器)のエアガンを紹介してみましょう。
当然、日本では本物の銃は許可無く所持することはできませんが、エアガンならば物によっては安価で揃えることができます。
■TV版本編・劇場版[前編][後編]でほむらが使用した銃
ベレッタ M92F(M9)
米軍制式拳銃。ベレッタは人気のモデルなので、ウェスタンアームズ(WA)、KSC、東京マルイ等各社からガスブローバック、エアコッキング、電動等各種製品が発売されている。
が、商標上の理由からWA以外は「ベレッタ」の名称は使用せず、単にM92FとかM9という名称になっている。
コスプレ用途で安く上げたいならエアコキか電動ブローバックか。
IMI デザートイーグル .50AE
こちらも有名な銃ゆえ、かつてはいろんなメーカーから発売されていたが、現在でも手に入りやすいのは東京マルイ製のもの。ガスブローバック、エアコッキング、電動ブローバックの各方式が発売されており、それぞれ黒、銀のバリエーションがある。
エアコッキングは.44口径を再現しているので、.50AEにこだわるならガスブローバックと電動の二択。安価なのは電動のほう。
レミントン M870
ポンプアクション式ショットガン。
M870はメジャーなショットガンなので、かつてはガス、エアコッキングなどが各社から発売されていたが、ショットガン型のエアガンは、エアコッキングはコッキングが重い、カート式は装弾数が少なくなる上にシェルを揃えるのが大変、そもそもサバゲー用としては散弾銃の利点が少ないなど欠点が多く、電動全盛の現在ではほとんどが絶版扱いになってしまっている。ライブカート式のポンプアクションショットガンの操作は雰囲気最高で大変楽しかったんだが…。
現在では東京マルイの他、海外メーカーからいくつかガス式のものが発売されているもよう。
FN MINIMI M249
FN社が開発した軽機関銃(LMG)。
かつては国内メーカーからガスガン、電動ガンが発売されていたが、現在は海外製の電動ガンに取って代わられている。
後で紹介するMG42等もだが、エアガンには軽機関銃ほどの銃身長は必要なく、またバレルの過熱も発生しないため、エアガンのLMGはどちらかと言うと雰囲気アイテムである。
89式小銃
自衛隊が装備している国産小銃。
東京マルイから電動ガンが発売されている。リコイルを再現したいわゆる「次世代電動ガン」が登場する前の時期の製品ではあるが、機関部が金属製で剛性も高いため、もともと命中精度に定評のあるマルイ製電動ガンの中でもさらに優秀なモデル。
なお、銃床(ストック)が固定式のものと折り曲げ式のものがある。劇中でほむらが使用したのはおそらく固定銃床のもの。
■「[新編]叛逆の物語」でほむらが使用した銃
グロック17
ポリマーフレームを使用した自動拳銃。
コスプレ用等で安く上げるなら東京マルイのエアコッキングが廉価で手に入りやすい。
ガスブローバックなら東京マルイとKSC、他海外メーカーからも出ている。KSCはバリエーションが非常に豊富だったが品切れ絶版が多い。
サバゲー用途等で撃って楽しむなら、ほむらが使用した物とは異なるが、フルオートでバリバリ撃てるグロック18Cを勧める。
MP40
ドイツ軍が使用した短機関銃。
MP40は電動ガンやエアコッキングが海外メーカーから発売されている。いずれもお高いのと海外製品故の品質への不安が欠点か。
Vz61 スコーピオン
チェコスロバキア製のサブマシンガン。
東京マルイがエアコッキングおよびコンパクト電動ガン、マルゼンとKSCからガスブローバックが発売されている。
コスプレ用に安く済ませるならコッキング、サバゲーなら電動、撃ち味ならガスブローバックといったところか。いずれも長らく品切れなのはほむほむ効果だろうか。
MG42
ドイツ軍が使用した軽機関銃。
一応ガスブローバックがSHOEIから発売されていたが、現在入手できるのは海外製の電動ガン。
身も蓋もないことを言うと、エアガンの場合、バレル長はせいぜいカービン銃(10~14インチ)程度あれば十分であり、また実銃と違って発射の熱でバレルが加熱したりしないため、LMGタイプのエアガンの利点はほとんどなかったりする。
H&K P7M13
H&K社製の自動拳銃。実銃はユニークな機構をもつ。
東京マルイからエアーコッキングシリーズで出ているが、劇中同様のシルバーモデルは品切れ気味。
グリップがものすごくでかくて太いので、アニメの作画や写真から小型ピストルだと思い込んでいると驚く。
なお、ガスブローバックとしてはその昔、MGCから「シューマッハカスタム」というモデルが発売されていてこれがかっこよかった。
ベレッタ Px4
ベレッタ社が開発したポリマーフレームオート。
これも東京マルイからガスブローバックで出ている。
実銃・エアガンともに比較的最近の製品なのでレバー類などの配置が扱いやすく割とお勧め。
H&K MP7A1
H&K社製のPDW。
電動ガンが東京マルイから、ガスブローバックがKSCと東京マルイから出ている。
実はどちらも実銃より一回り以上小さいが、小さいおかげで持ちやすい。
こちらも上記のPx4と同様、ほむら使用銃の中でも新しいモデルなので、非常に操作もしやすい。
DSA SA58 tactical pistol
FN FALの近代改修型。
海外製の電動ガンでSA58(FAL)シリーズ各種が出ているが、さすがに劇中に登場したタクティカルピストルサイズのものは無いようだ。
アサルトライフルの短縮化モデルを電動ガンでモデル化する際には、バッテリーの収納場所が問題になるが、もしも商品化されたらサバゲー等でも使用者が増えるのではないかと思う。
ワルサー P5
ワルサー社が第二次大戦後に開発した中型ピストル。
この銃はモデルガンも含めてこれまでモデル化されたことがなかったような…?
同じワルサー製品でも、P38、PPK(PPK/s)、P99に比べて、P5、P88の不遇ぶりは際立つ。
ベレッタ 92FS INOX
INOXとはシルバーモデルのこと。こちらもウェスタンアームズ(WA)、東京マルイ等各社からガスブローバック、エアコッキング、電動等各方式で発売されている。
コスプレ用途で安く上げるならやはりエアコキか電動ブローバックか。
IMI デザート・イーグル.50AE (シルバー)
シルバーモデル。本編で使用していたブラックモデルと対になる存在と言える。
こちらも東京マルイからガスブローバック、エアコッキング、電動ブローバックの各種が発売されている。
手に入りやすいのはガスブローバックと電動で、安価なのは電動のほう。
仮に、ほむらの使用銃を全部揃えるとすると、でかくて高価なMINIMI、89式、MP40、MG42、SA58の長物衆と、完成品が発売されていないP5あたりが難関になりそう。
また、2丁拳銃で使用しコンプ付きのPx4、ダットサイトとロングマガジン装備のMP7も完全再現するとなるとそれなりに手間がかかる。
とりあえず、コスプレ目的ならば安価に手に入りやすいエアコキM9かDE、グロックあたりがハードルが低く無難でおすすめでしょうか。
一方、サバゲー目的ならば、次世代以前の電動ガンの中ではM14と並んで屈指の剛性と命中精度を誇る89式の一択になるかと思います。
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そこで今回は、ほむらが使用した銃器(小火器)のエアガンを紹介してみましょう。
当然、日本では本物の銃は許可無く所持することはできませんが、エアガンならば物によっては安価で揃えることができます。
■TV版本編・劇場版[前編][後編]でほむらが使用した銃
ベレッタ M92F(M9)
米軍制式拳銃。ベレッタは人気のモデルなので、ウェスタンアームズ(WA)、KSC、東京マルイ等各社からガスブローバック、エアコッキング、電動等各種製品が発売されている。
が、商標上の理由からWA以外は「ベレッタ」の名称は使用せず、単にM92FとかM9という名称になっている。
コスプレ用途で安く上げたいならエアコキか電動ブローバックか。
No17 M92Fミリタリー (10歳以上エアーHOPハンドガン) | |
東京マルイ |
No1 M92Fミリタリー (10歳以上電動ブローバック) | |
東京マルイ |
IMI デザートイーグル .50AE
こちらも有名な銃ゆえ、かつてはいろんなメーカーから発売されていたが、現在でも手に入りやすいのは東京マルイ製のもの。ガスブローバック、エアコッキング、電動ブローバックの各方式が発売されており、それぞれ黒、銀のバリエーションがある。
エアコッキングは.44口径を再現しているので、.50AEにこだわるならガスブローバックと電動の二択。安価なのは電動のほう。
No3 デザートイーグル50AE (10歳以上電動ブローバック) | |
東京マルイ |
No15 デザートイーグル.50AE (18歳以上ガスブローバックガン) | |
東京マルイ |
レミントン M870
ポンプアクション式ショットガン。
M870はメジャーなショットガンなので、かつてはガス、エアコッキングなどが各社から発売されていたが、ショットガン型のエアガンは、エアコッキングはコッキングが重い、カート式は装弾数が少なくなる上にシェルを揃えるのが大変、そもそもサバゲー用としては散弾銃の利点が少ないなど欠点が多く、電動全盛の現在ではほとんどが絶版扱いになってしまっている。ライブカート式のポンプアクションショットガンの操作は雰囲気最高で大変楽しかったんだが…。
現在では東京マルイの他、海外メーカーからいくつかガス式のものが発売されているもよう。
M870 タクティカル (18歳以上 ガスショットガン) | |
東京マルイ |
FN MINIMI M249
FN社が開発した軽機関銃(LMG)。
かつては国内メーカーからガスガン、電動ガンが発売されていたが、現在は海外製の電動ガンに取って代わられている。
後で紹介するMG42等もだが、エアガンには軽機関銃ほどの銃身長は必要なく、またバレルの過熱も発生しないため、エアガンのLMGはどちらかと言うと雰囲気アイテムである。
A&K フルメタル電動ガン M249 PARA 【A&KM249PARA】 | |
A&K |
89式小銃
自衛隊が装備している国産小銃。
東京マルイから電動ガンが発売されている。リコイルを再現したいわゆる「次世代電動ガン」が登場する前の時期の製品ではあるが、機関部が金属製で剛性も高いため、もともと命中精度に定評のあるマルイ製電動ガンの中でもさらに優秀なモデル。
なお、銃床(ストック)が固定式のものと折り曲げ式のものがある。劇中でほむらが使用したのはおそらく固定銃床のもの。
No83 89式小銃 (18歳以上スタンダード電動ガン) | |
東京マルイ |
No86 89式小銃〈折曲銃床式〉 (18歳以上スタンダード電動ガン) | |
東京マルイ |
■「[新編]叛逆の物語」でほむらが使用した銃
グロック17
ポリマーフレームを使用した自動拳銃。
コスプレ用等で安く上げるなら東京マルイのエアコッキングが廉価で手に入りやすい。
ガスブローバックなら東京マルイとKSC、他海外メーカーからも出ている。KSCはバリエーションが非常に豊富だったが品切れ絶版が多い。
サバゲー用途等で撃って楽しむなら、ほむらが使用した物とは異なるが、フルオートでバリバリ撃てるグロック18Cを勧める。
No10 グロック17 (10歳以上エアーHOPハンドガン) | |
東京マルイ |
No21 グロック17 (18歳以上ガスブローバックガン) | |
東京マルイ |
No1 G18C フルオート (10歳以上電動ブローバック) | |
東京マルイ |
No11 グロック18C (18歳以上電動ハンドガン) | |
東京マルイ |
MP40
ドイツ軍が使用した短機関銃。
MP40は電動ガンやエアコッキングが海外メーカーから発売されている。いずれもお高いのと海外製品故の品質への不安が欠点か。
AGM MP40 電動ガン BK | |
AGM |
Vz61 スコーピオン
チェコスロバキア製のサブマシンガン。
東京マルイがエアコッキングおよびコンパクト電動ガン、マルゼンとKSCからガスブローバックが発売されている。
コスプレ用に安く済ませるならコッキング、サバゲーなら電動、撃ち味ならガスブローバックといったところか。いずれも長らく品切れなのはほむほむ効果だろうか。
No89 スコーピオンVz61 10才 (10歳以上エアーHOP長物) | |
東京マルイ |
No2 スコーピオンVz61 (18歳以上電動コンパクトマシンガン) | |
東京マルイ |
MG42
ドイツ軍が使用した軽機関銃。
一応ガスブローバックがSHOEIから発売されていたが、現在入手できるのは海外製の電動ガン。
身も蓋もないことを言うと、エアガンの場合、バレル長はせいぜいカービン銃(10~14インチ)程度あれば十分であり、また実銃と違って発射の熱でバレルが加熱したりしないため、LMGタイプのエアガンの利点はほとんどなかったりする。
S&T MG42 電動ガン 【S&TAEG23】 | |
S&T |
H&K P7M13
H&K社製の自動拳銃。実銃はユニークな機構をもつ。
東京マルイからエアーコッキングシリーズで出ているが、劇中同様のシルバーモデルは品切れ気味。
グリップがものすごくでかくて太いので、アニメの作画や写真から小型ピストルだと思い込んでいると驚く。
なお、ガスブローバックとしてはその昔、MGCから「シューマッハカスタム」というモデルが発売されていてこれがかっこよかった。
No61 H&K P7M13 (18歳以上エアーハンドガン) | |
東京マルイ |
ベレッタ Px4
ベレッタ社が開発したポリマーフレームオート。
これも東京マルイからガスブローバックで出ている。
実銃・エアガンともに比較的最近の製品なのでレバー類などの配置が扱いやすく割とお勧め。
No46 Px4 (18歳以上ガスブローバックガン) | |
東京マルイ |
H&K MP7A1
H&K社製のPDW。
電動ガンが東京マルイから、ガスブローバックがKSCと東京マルイから出ている。
実はどちらも実銃より一回り以上小さいが、小さいおかげで持ちやすい。
こちらも上記のPx4と同様、ほむら使用銃の中でも新しいモデルなので、非常に操作もしやすい。
MP7A1 (18歳以上ガスブローバックマシンガン) | |
東京マルイ |
No1 H&K MP7A1 (18歳以上電動コンパクトマシンガン) | |
東京マルイ |
DSA SA58 tactical pistol
FN FALの近代改修型。
海外製の電動ガンでSA58(FAL)シリーズ各種が出ているが、さすがに劇中に登場したタクティカルピストルサイズのものは無いようだ。
アサルトライフルの短縮化モデルを電動ガンでモデル化する際には、バッテリーの収納場所が問題になるが、もしも商品化されたらサバゲー等でも使用者が増えるのではないかと思う。
KA FAL RAS Tactical Carbine Folding Stock 【KAAG124TC】 | |
KING ARMS |
ワルサー P5
ワルサー社が第二次大戦後に開発した中型ピストル。
この銃はモデルガンも含めてこれまでモデル化されたことがなかったような…?
同じワルサー製品でも、P38、PPK(PPK/s)、P99に比べて、P5、P88の不遇ぶりは際立つ。
ベレッタ 92FS INOX
INOXとはシルバーモデルのこと。こちらもウェスタンアームズ(WA)、東京マルイ等各社からガスブローバック、エアコッキング、電動等各方式で発売されている。
コスプレ用途で安く上げるならやはりエアコキか電動ブローバックか。
No24 M92Fミリタリー ステンレスタイプ (10歳以上エアーハンドガン) | |
東京マルイ |
東京マルイ 電動ブローバック M92F ミリタリー シルバーモデル | |
東京マルイ |
IMI デザート・イーグル.50AE (シルバー)
シルバーモデル。本編で使用していたブラックモデルと対になる存在と言える。
こちらも東京マルイからガスブローバック、エアコッキング、電動ブローバックの各種が発売されている。
手に入りやすいのはガスブローバックと電動で、安価なのは電動のほう。
No6 デザートイーグル50AEシルバー (10歳以上電動ブローバック) | |
東京マルイ |
No16 デザートイーグル.50AE クロームステンレス (18歳以上ガスブローバックガン) | |
東京マルイ |
仮に、ほむらの使用銃を全部揃えるとすると、でかくて高価なMINIMI、89式、MP40、MG42、SA58の長物衆と、完成品が発売されていないP5あたりが難関になりそう。
また、2丁拳銃で使用しコンプ付きのPx4、ダットサイトとロングマガジン装備のMP7も完全再現するとなるとそれなりに手間がかかる。
とりあえず、コスプレ目的ならば安価に手に入りやすいエアコキM9かDE、グロックあたりがハードルが低く無難でおすすめでしょうか。
一方、サバゲー目的ならば、次世代以前の電動ガンの中ではM14と並んで屈指の剛性と命中精度を誇る89式の一択になるかと思います。
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調べたらP88とかも出てたみたいですね。
私も同じくマルコシの実物は見たことないです。
ご指摘ありがとうございます。