スポイチ編集長日誌

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「冷やし中華始めました」の真の意味とは

2013年05月14日 | 社会
うどんのチェーン店で「ざるうどん」に使用されていたざるの裏側がカビだらけだった…みたいな「事件」がネタになってました。

思うんですけど、そこらの安いチェーン店とかで、普通に「ざるそば/うどん(冷)」とか、「冷やし○○」とか、要するに冷たいメニューを出すようになったのって、ここ十年くらいの割りと最近の出来事ですよね。

俺、昔から立ち食いそばとか駅前のそばうどんスタンドでそばとか食うの大好きですけど、昔のメニューは「かけ」とかの温かいそばだけで、「ざる」とか「もり」みたいな冷たいメニューなんて、安い立ち食いそば屋には無かったもん。まあ、出してる店もあったのかも知れないけど、安い店で冷やしそばを食うという発想も度胸も俺には無かったっす。
冷たいそばを食いたければ、ちゃんとしたそば屋に行って頼むものだという意識があった。

「冷やし中華」だって、今では激安ラーメンチェーン店とかでも、普通に夏のメニューとしてありますけど、昔はそれなりに値段のする、ちゃんとした中華屋に行かないと置いてなかったように思う。
少なくともそこらの大衆中華屋みたいな店で冷やし中華を食うなんて気にはならなかったね。だってさ、おっかねえもん。昔の中華屋って、だいたい店がメチャ汚いし、調理人が汚い作業服着て平気でタバコ吸いながら厨房から出てくるみたいな、海原雄山が見たら発狂しそうな光景がよく見られた。

「回転寿司」だって、今では下流ファミリーの外食の定番ですけど、出始めの頃は、それなりにいいお値段のするものだった。この辺、ハンバーガーとか宅配ピザの出始めの頃と似ている。回転寿司が激安メニューの定番みたいになり、低価格競争になったのはデフレ時代以降の話だ。
俺は回転寿司はほとんど行ったこと無いけど、ネットで見たらナマモノの魚のネタが2カンで100円とかなってて、これ大丈夫なのかとも思う。

で、よくありがちな「冷やし中華始めました」の定型文なんてのがあるけど、あれって夏になったから冷やし中華始めます、って意味だと思われてるけど、あれもともとは「今まで(おっかないから)冷やし中華やってなかったけど、他の店も始めたからウチも(見切り発車で)始めました」ってことだからね。

まあ、我々が火の通ってないものを安っすい値段で平気で外で食い始めたのは割りと最近のことだって話です。俺も今では平気で安チェーンで冷やし中華とかざるうどんとか食ってるし。

そういえば激安殺人ユッケとかもあったよね。



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