スティーヴン・ハンターという人の小説『極大射程』は映画化されたりもしていて、その主人公である「ボブ・リー・スワガー」が活躍するスワガーシリーズは文庫でも既に何冊か出てるんですが、ななんとその最新作では日本が舞台になってるらしい。
『四十七人目の男[上]』(扶桑社ミステリー)
『四十七人目の男[下]』(扶桑社ミステリー)
海外の冒険小説とかハードボイルド系小説のシリーズものでは、かつて「ジャパンアズナンバーワン(笑)」だの「日本脅威論」だのが熱心に語られていたバブル時代を中心に、「今度の敵役は日本!」みたいなアヤシイ作品が結構出てたりしたんですが、ついにボブ・リーまでもが今さらながらの日本上陸かよ。
で、以下若干ネタバレ上等で注意、なんですが、
もともとボブ・リーというキャラは、すご腕のスナイパー(狙撃手)という設定なんですが、今回はライフルを捨てて、
なぜか日本刀でヤクザと戦うらしいです。
スナイパーがKATANA持って突撃しちゃダメだろ…。
日本人の敵役のラスボスというと、過去の冒険小説とかでは、「右翼の大立者で政財界に対し隠然たる勢力を持っていて…」とかの設定になってるのが定番なんですが、今回のスワガーの敵は一味違うぞ。
なんと今度の敵は、
AV監督。
ヽ(冫、)ノズコーッ
一味どころか味違いすぎだろ。
しかも、
アダ名が「ショーグン」
ですと。
これはもはやいじめね。
どうせなら、ニックネーム:「ショーグン様」とかにして、職業もパチ屋の総元締めとかに…おっとっと危ねえ。
あと、なんか他にも、
ニセ新撰組
とかも登場するらしいっす。
ふ…、ふ、フ、ハハハハ。
やべエ。オラすっげえ読みたくなってきたゾ。
オゥワー!ボブ・リーはプレジデントマンだったのか。
「サムラーイ!サムラーイ!ブシドー!」
なんだかネタ作品かふざけてるみたいですが、作者は本気みたいです。
まあ、映画のデキがアレだったので、「ふははは、これで映画化など目論む奴も出て来るまいて」という原作者の深謀遠慮だったりして。

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『四十七人目の男[上]』(扶桑社ミステリー)
『四十七人目の男[下]』(扶桑社ミステリー)
海外の冒険小説とかハードボイルド系小説のシリーズものでは、かつて「ジャパンアズナンバーワン(笑)」だの「日本脅威論」だのが熱心に語られていたバブル時代を中心に、「今度の敵役は日本!」みたいなアヤシイ作品が結構出てたりしたんですが、ついにボブ・リーまでもが今さらながらの日本上陸かよ。
で、以下若干ネタバレ上等で注意、なんですが、
もともとボブ・リーというキャラは、すご腕のスナイパー(狙撃手)という設定なんですが、今回はライフルを捨てて、
なぜか日本刀でヤクザと戦うらしいです。
スナイパーがKATANA持って突撃しちゃダメだろ…。
日本人の敵役のラスボスというと、過去の冒険小説とかでは、「右翼の大立者で政財界に対し隠然たる勢力を持っていて…」とかの設定になってるのが定番なんですが、今回のスワガーの敵は一味違うぞ。
なんと今度の敵は、
AV監督。
ヽ(冫、)ノズコーッ
一味どころか味違いすぎだろ。
しかも、
アダ名が「ショーグン」
ですと。
これはもはやいじめね。
どうせなら、ニックネーム:「ショーグン様」とかにして、職業もパチ屋の総元締めとかに…おっとっと危ねえ。
あと、なんか他にも、
ニセ新撰組
とかも登場するらしいっす。
ふ…、ふ、フ、ハハハハ。
やべエ。オラすっげえ読みたくなってきたゾ。
オゥワー!ボブ・リーはプレジデントマンだったのか。
「サムラーイ!サムラーイ!ブシドー!」
なんだかネタ作品かふざけてるみたいですが、作者は本気みたいです。
まあ、映画のデキがアレだったので、「ふははは、これで映画化など目論む奴も出て来るまいて」という原作者の深謀遠慮だったりして。


![]() | 四十七人目の男〈上〉 (扶桑社ミステリー ハ 19-14) |
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