監察官と名乗る人物から、
内線でかかってきた。
誰だ、監察官て?
内線だから、役所の役職なのだろうけど。
用のある上司は不在。
その上司が戻ってきて、
電話があったことを伝えると、
監察官が何の用事なのか分からず、
不思議そうだったが、
次第に不安になったようで、
ずっと気にしていた。
しばらくして、監察官から呼び出されて、
しばらくして帰ってきたが、
課長や局長に報告する時間が
とても長かったので、
やんごとなきことなんだろうなあ。
状況が改善することにつながればいいんだけどなあ。
何かちょっと期待できないのは、
やっぱり「人」によるところが大きいからなんだろうなあ。
まあ私がそのことを気にしても、
そもそも何のことか分からないし、
何かできるポジションでもないから、
粛々と自分の仕事に邁進しよう。
明日は局内の勉強会だ。
仕切りは私。
大仕事だ。
それが無事に終えられることだけを考えて、
明日は過ごそう。