もう特に悩んではいなかったが、
2回目をするとどうなるのかということに興味があり、
前回の報告も兼ねて、再びカウンセリングを受けた。
今回は、前回の出来事を受けて、
私がどんな感覚の人間かを確認するような話になった。
生い立ちを語り、
概ね真面目な生き方をしてきたから、
自分の中で譲れない考え、信念、理想みたいなものと違うものに出会った時、
それに免疫がなく、対応できないということに気付けたと伝えた。
カウンセラーは私を優しい人と評した。
あくまでも聴く仕事だから、私にああしろこうしろとは言わなかった。
終わりに、また来たいと思ったら来てくださいねと言われた。
前回の、また来てみてくださいというような押しがなかったから、
もう安心してもらえたのかな?
この人には当面カウンセリングは不要だと思われたのかな?と思い、
少し寂しくなった。
次、もし行くとすれば、どんな時なんだろう。
これでもう終わってしまうのも呆気ない気もする。
続けることで見えてくるものもある。
別に、来るなと言われたわけではないので、決して悲観的ではないのだが、
次行くとしたらどんな時なのか、
そのことだけをあれからボーッと考えてしまう。