今年度45歳。15年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。
私にだけ間違いなく厳しい。
鬼教官みたいな感じ。
何となく上司の性格を掴めてきた。
厳しいことを言われたら、
素直に反省するような態度を取ればいい。
相手に言わせるだけ言わせたら、
本人は納得するから。
しっかり喋らせて、
返事を求められたら的確な言葉のみ選んで返す。
余計な言葉は邪魔のようだ。
ビジネスライクな場面では
それに合わせて応じる。
そうでない砕けた場面では、
それに合わせる。
面倒臭いが、
学べるものがある人だと思えるから、
私は着いていける。
出会いって、
本当に分からないものだ。
個人情報保護事務について、
後手に回っていると指摘。
頷くしかなかったが、
私に責任があるような言い方ではなかった。
例規集の更新作業は、
とにかく面倒であることを指摘。
いかに簡単に効率よくやれるか案を出してきた。
この係は2人しかいないから、
2人で意見を出し合ってやっていくほうがいい。
だから頑張ろう。
あ、そんなことも言うんだ。
素直に頑張ろうという気になれた。
癖は強いが、
仕事にはひたむきだ。
スキルもあるし、
賢さも相当だ。
私がもう一段ギアを上げれば、
この上司を支え、
係の業務がさらに効率よく回るのだと思う。
そういう意味では、
今の係を左右するのは私になる。
頑張ろう。
上司の思いが、
私を動かしてくれている。