ジャーナリスト ― 田原総一朗氏
安倍内閣の支持率が急落している。ジャーナリストの田原総一朗氏は、
「これまでも国民の多くは決して満足していたわけではない」と指摘し、
今回は、黒川弘務前東京高検検事長のスキャンダルで不満が爆発した
結果だと分析する。
安倍首相も森法相も、黒川氏の定年を延長させたとき、他に替えの利
かない人物のように言い切った。明らかに憲法を無視した違法人事を、
である。
しかし、賭けマージャンが露呈すると、あっさりと辞任を認めた。
となると、1月の定年延長は、一部のマスメディアが報じたように、
黒川氏を検事総長にすることで、さまざまなスキャンダルでの安倍首相に
対する起訴を回避させようとした、としか捉えられなくなる。それがわかり、
国民の怒りが爆発したわけだ。
国民の多くは、極端に言えば、安倍首相以外ならば誰が首相になっても
よい、とさえ考え始めている。
田中真紀子氏
政治は本来、現実に風穴を開け夢を実現する素晴らしいものです。
ところが今の政治にはそうした覚悟を感じないどころか、政治への
信用をこの7年間で失墜させた。安倍内閣の求心力どころの問題では
ありません。
特に森友・加計、桜を見る会、河井夫妻問題、そして今回の検察庁法の
問題で、首相の立場にある政治家の薄っぺらさが国民に完全に見透かされ
た。国民が政治家にあきれかえり、軽蔑してしまったことが本当に
残念です。
安倍内閣の支持率が急落している。ジャーナリストの田原総一朗氏は、
「これまでも国民の多くは決して満足していたわけではない」と指摘し、
今回は、黒川弘務前東京高検検事長のスキャンダルで不満が爆発した
結果だと分析する。
安倍首相も森法相も、黒川氏の定年を延長させたとき、他に替えの利
かない人物のように言い切った。明らかに憲法を無視した違法人事を、
である。
しかし、賭けマージャンが露呈すると、あっさりと辞任を認めた。
となると、1月の定年延長は、一部のマスメディアが報じたように、
黒川氏を検事総長にすることで、さまざまなスキャンダルでの安倍首相に
対する起訴を回避させようとした、としか捉えられなくなる。それがわかり、
国民の怒りが爆発したわけだ。
国民の多くは、極端に言えば、安倍首相以外ならば誰が首相になっても
よい、とさえ考え始めている。
田中真紀子氏
政治は本来、現実に風穴を開け夢を実現する素晴らしいものです。
ところが今の政治にはそうした覚悟を感じないどころか、政治への
信用をこの7年間で失墜させた。安倍内閣の求心力どころの問題では
ありません。
特に森友・加計、桜を見る会、河井夫妻問題、そして今回の検察庁法の
問題で、首相の立場にある政治家の薄っぺらさが国民に完全に見透かされ
た。国民が政治家にあきれかえり、軽蔑してしまったことが本当に
残念です。
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