<投稿日:2021年 4月25日(日)17時19分16秒 >
SSKは調理器具の鍋やフライパンのねじを外し取っ手と本体を分割・スタックして持ち運んでいる。
ねじは緩みにくいように六角レンチ(アーレンキーとも言う)でステンレスキャップねじで組み立てているが、組み立て・分解に時間がかかり六角レンチを忘れたときは非常に困った。
ほかの目的で三脚の雲台部がほしくて、リサイクルショップで安い小型の三脚を買った。 三脚を分解すると雲台の位置調整に使うレバーが5mmISOねじで鍋・フライパン固定用のねじと同じことに気がついた。 試しにフライパンに付けてみると使用は可能だがバランスが悪く違和感がある。 そこで丸棒を加工して取っ手を作ることにした。
材料は直径2cmの丸棒、ステンレスねじ棒、20mmスペーサー、ステンレスフランジナット、スクリュー鬼目ナット。
丸棒を持ち手の長さに切断する。 ねじ棒に切断刃幅程度の隙間を作って前後をダブルナットで固定し切断する。 切断面をやすりでねじ山保護のナット面まで削り、ダブルナットを緩めやすりで削った切断面を精密やすりで斜めに削りバリを取る。 持ち手の丸棒を固定し、細い経のドリル刃から順次5mmまで使ってねじ棒用の穴をあける。 次に8mmの鬼目ナット取り付け用の穴を開け、六角レンチでスクリュー鬼目ナットを持ち手棒にねじ込む。 切断調整したねじ棒を鬼目ナットにねじ入れ、先端が10mm程度になるようにスペーサーを挟みフランジナットで固定する。
本来の持ち手は少し傾斜して持ちやすいが、手作り持ち手は傾斜がなく水平で少し使いづらい。 軽量で組み立てが楽なのでハイクの休憩時には活用できそう。
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