ユトリロ

ユトリロ展、始まってます

先日、行ってきました。

会場の規模も、それほど大きくなく、人も多くなく、ゆったりと見えました

白の時代から始まり、時代を追う展示は、ユトリロの半生を重ねて見ることができ、回顧展のようです

副題に、孤独の…とあるように、ユトリロは、アルコール中毒の治療のため、独学で絵を描き始め(アルコール中毒になったのも、一緒に暮らしていた祖母の影響。祖母と暮らしていたのも、奔放な母だったため)のでした。

パリの街並み、建物を好んで描き、中に描かれている人は、建物に比べると、あまり興味を抱いた感がないのです。

アルコール治療のため、幽閉のような暮らしをしていたのも長く…

彼は、絵が唯一無二のものなんだと感じます

静かな、ユトリロの世界を見に行ってみてください