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TAMAの日記

大人の階段登る・・・

こんばんは。

 

いつまで経っても涼しくならず

16時にとうとうエアコンをつけた。

 

今日の夕飯は17時半スタート

いよいよ、掲げた目標に向かって

未知の世界に踏み出す時がやって来た。

 

おかずは、鶏モモ肉を焼いた物と、サラダ、玉子豆腐

ご飯は、メスティンで炊いた雑穀ご飯

 

先生が別の動画で言っていたが、軟らかい物は、やはり

咀嚼し難いので、歯応えのある物、形のある物が献立に

多い方が良いとのこと。

 

そうなると、玉子豆腐以外は、なんとか頑張れそうだ。

 

iPhoneのストップウォッチをセットしてから

スタート!

まずは、固そうな鶏肉から食べ始める。

 

頭の中で

いち、にい、さん・・・

30になるまで、噛み続ける。

 

途中、飲み込みかけたが、何とか堪える

次はサラダだ。

 

トマトは大丈夫だがレタスは薄いので、次は何かを巻こう。

そして、次は雑穀ご飯。

 

ご飯を口に入れ、頭の中で数えながら噛んでいた。

その時・・・

 

「アンタ!何か瞑想にふけってんのか?」

 

お袋の声にビックリして、口からご飯がこぼれ落ちた。

床に落ちたご飯を始末し

 

「何や急に、飯、ちゃんと食べてるやんか」

「だってアンタ、ずっと目 瞑ってるやん」

 

確かに、頭の中で数えている時、目 瞑ってた。

そうしないと数字が目に浮かんでこないから

しょうがないのだ。

 

構わず食べ続ける。

 

10分ほど経つと、慣れてきたのか調子が掴めてきた。

これなら、行けそうやなと思った瞬間

再びお袋が話しかけてくる。

 

「なんか子供にワクチン打たすのに、学校が聞いてくるらしいで」

「どうしようか皆、悩んでるらしいで」

 

無視も出来ないので、急いで噛んで飲み込み

 

「そんなん、ワクチン打たさなアカンで」

 

と返す。するとお袋が

 

「いや、将来子供が産めなくなるかもって・・・」

 

「反ワクチンの人は、子宮頚癌ワクチンの時も同じこと言うとったで」

 

「でも先のことは分からんやんか」

 

「いや、今 目の前にある危機を乗り越えんと、未来もクソもないで」

 

その後も、テレビのニュースを見ながら、お袋が

いろいろ話しかけてくるので、その度に急いで噛んでは

飲み込む。

 

正直イラッとしたが、いつもなら、とっくに飯が終わって2階へ

上がっている私が、今日はゆっくり飯を食っているので、

お袋も話がしたかったのかもしれない。

 

本来の夕飯は、家族と一日の出来事なんかを話しながら

食べるものだろうし、そこも合わせて今後は考えを

変えんとアカンなと思い、反省。

 

頑張って、28分かけて夕飯終了。

心なしか顎がダルいので、まずは小顔効果だな(笑)

 

他にも気付く事があった。

 

噛んでいるうちに、いろんな味が出てきて二重三重に

味の変化を感じた。

 

「味わって食べる」

 

というのは、こういう事なんだなと今さらながら

再認識した。

 

なんか今日、また一段

大人の階段を登ったなぁ・・・

 

あの名曲じゃなくて、こちらのね

大人の階段登る時  嘉門達夫

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