こんばんは。
本日の朝9時、10日間の療養期間を終えてホテルを退所する事が出来ました。
応援いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
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一時、ホテル入所の方が減ってきたように感じたが、今朝の菓子パンを取りに行くと
また用意された袋が増えていた。
状況は、まだまだ予断を許さないようだ。
退所前夜 スマホに電話があり、出ると滋賀県コントロールセンターの看護師さんだった。
「お母様のことでお話が・・・」
まさか・・・お袋が陽性だったのか?
「実は、ご存じの事と思いますが保健所がもうパンク状態でして、お母様の情報が全く入ってこないものですから、
保健所から聞いている連絡先にお電話したような次第で・・・」
そう言えば、聞き取り調査の時にお袋の携帯番号を失念して、私の番号を伝えていた。
「お母様は、PCR検査を受けておられますでしょうか?」
えっ⁉️
こんな重要な事も、もはや保健所とコントロールセンターで情報共有が出来ていないのか・・・
「確か、保健所からPCR検査のキットを郵送してもらう話になってるから、もう送り返してると思うけど」
「今、お母様に聞いていただく事は出来ますか?」
「いやホテル療養中だから、後で電話で聞くしかないですね」
「そうでしたね。出来ましたら次の事も電話でお伝えいただけませんか?」
手元にあったバイタルチェック表に、急いでメモをとる。
「毎日検温していただきたいのと、もし体調に異変があれば保健所ではなく、着信表示されている
滋賀県のコントロールセンターまで、直接お電話いただきたいのです」
思わずメモの手を止め、問い返す。
「そんなに状況、酷いんですか?」
「はい、保健所に電話していただいても多分繋がらないと思います。コントロールセンターの
外線に余裕がありますので、直接お電話していただいた方が、こちらとしても助かります」
ネットで、保健所がパンクしている話は掴んでいたが、ここまでとはね・・・
「それと、お母様は現在濃厚接触者ですので、息子さんと最後に会われた25日を起算日に7日間ですから、
えーーと、2月1日まで自宅待機になることもお伝えください」
コントロールセンターからの電話を切って、直ぐにお袋に電話をする。
「アンタ元気か?どうや、そっちのご飯は美味しいかWW」
「いや、そんな事よりもな、PCR検査のキットを保健所から送ってきたか?」
「そんなん、とっくに送り返したで。結果出るのに2〜3日かかるって」
「もう29日やけどな、待機期間の2月1日までに間に合うのかね」
「これ、もし陽性ならどうなるんやろな」
「俺にもサッパリ分からん」
「たぶん大丈夫やで、毎日計ってるけど熱はないし喉も痛くないで。それよりアンタ、いつ出れるの?」
「あっ!明日の9時に退所や」
「そっちの方が大事な話やろ❗️」
話が長くなりそうだったので、帰る準備をするからと、ほぼ一方的に電話を切る。
ちょうどLINEにホテルの事務局から、退所手順をまとめた動画が送られてきた。
ホテル療養中、弁当の空箱やペットボトル、日常的に出るゴミは、分別関係なく専用のコンテナに入れ
八分目ぐらいになると、専用の蓋をカチッとロックするまで閉めて、廊下に出すのがルールだ。
動画によると、使用したシーツと枕カバーも退所する際にコンテナに入れ、廃棄せよとのこと。
確かに、期間中シーツ交換は一回もないから、それなりに汚れているだろうが、棄てる?
そこまでやんのか・・・
そして、1月30日 晴れて退所。
娑婆の空気は、やっぱりいいね。
いきなりステーキで、ガッツリ🍖🥩を食べたい気分だったが、今は自重。
フレンドマートで、サッサと買い物を済ませて
お家でステーキ。
職場の事も気にはなるが、話し合いは明日。
あの職場環境で私だけが感染したとはとても思えない。
シフトはおそらくメチャクチャだろう。
退所までに、なんとか読了した。
ネタバレしないように感想を書くのは、私には無理だが
地元の話だから読書嫌いの私でも、最後まで読めたと思う。
以前見に行った映画
これに通じる部分もあり、「塞王の楯」も映画化されたら絶対見に行くね(笑)
血みどろの戦国時代が舞台の小説だが、登場人物に一種の
「さわやかさ」
を感じるのは、作家が元ダンスインストラクターという事も、あるような気がする。
(あくまでも個人の感想です)
それにしても・・・もう1月も終わり。
大雪が降って
旅に行って
コロナ陽性になって
振り返ると、ある意味充実した1月だったかも・・・
2月でなんとか、オミクロンが収まって欲しいと思う。