![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/e0/ad024e5964b4d7237225c546ce30eb13.jpg?1643280463)
新山口駅の新幹線口から、広い駅構内を長い自由通路で渡り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/56/987fa65b3de159ca7fab5785e7eafe88.jpg?1643280462)
秋芳洞や東萩方面へ向かうバスが発着する、北口へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/de/412194d711ede21ef67fe6c5d54cbb71.jpg?1643280506)
7時30分発 近鉄バスカラーの防長交通バスに乗り、約40分ほどかけて秋芳洞へ向かう。
駅発車時点で乗客は、私を含めて3人。
途中乗り降りもなく、結局その3人が秋芳洞まで乗り通した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1c/b8a0ef5f365f648489de2dbfad818548.jpg?1643281235)
秋芳洞が開く8時30分より早く到着。
昭和の風情が漂う沿道のお土産物店は、さすがに何処も開店前。
商売だから仕方がないが、土産物屋の呼び込みが苦手な私には好都合だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/2a/cdc92e2e02359f65e5919defbd7aa557.jpg?1643281603)
ここで、入場券売り場が開くのを待ち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b1/472a5eca19237c44cac5e41b98b4bbd9.jpg?1643282044)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/68/f695eff06dc236017193321ca8d55488.jpg?1643282044)
窓口で入場券を購入後、ゲートを通って渓流沿いの小道をしばらく歩いて行くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/84/73f36c82bc483e6e3ea41e85ea695dbd.jpg?1643282210)
秋芳洞へ続く橋のたもとまで到着。
秋芳洞と言えば、これだよこの風景!
サザエさんのオープニングアニメーションで見て以来、ずっと行きたかったんだ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/11/9c3c2957cd25404f8925e5c58bef1ba9.jpg?1643282520)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/85/ba0fedd7df7760db3c270b96351541e2.jpg?1643282520)
出会いたかったこの風景をしばらく堪能してから、いよいよ中へと入っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/4b/f7832c07c8cb04499fc1f1f7045b8e64.jpg?1643282827)
月並みな感想しか言えないが、あまりのスケールにビックリした!
滋賀県にある「河内の風穴」とは比べものにならない(当たり前だが・・・)
自然の力をまざまざと見せつけられ、最初から圧倒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/05/3ea7f01a9fb9e6bf72713a880bd7c0b0.jpg?1643283078)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/48/addd982f5959dae061df2d27b0516d49.jpg?1643283078)
あまりに有名な「百枚皿」
実際は500枚ほどあるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7a/15b7e3e9e9ee7390d13557f4c06b6de7.jpg?1643283078)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/37/de6f83b2276b8ab18bbf26182d8c0064.jpg?1643283078)
約100万年かけて創り上げられた、自然の芸術品の数々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/25/b606c84aa3d8dd0b4368c3ab1ec3b282.jpg?1643283812)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a9/5e6d9ab787dca002778c9805b69e9a97.jpg?1643283812)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8c/823f0d40726d12beafe52744024672cc.jpg?1643283812)
「黄金柱」は、秋芳洞のさらに奥の「黒谷支洞」にある。
たどり着くまでに結構歩き、その間 何度も階段を上り下りするので相当疲れたが、
これを見れただけでも、秋芳洞に来た甲斐があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fa/2c7ad8aafb1abf0414f4f6e5e0c04930.jpg?1643284594)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/26/35e41da301a83f7657af0351fff3e375.jpg?1643284594)
本当にカトリック教会に居るような荘厳さ。
看板の位置がなんとも残念だけどね・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/79/934708ef75b155c5ac421aca191fcef6.jpg?1643284936)
「黄金柱」から折り返し、秋芳洞と黒谷支洞の境にある、秋吉台へのエレベーター乗り場に向かう。
秋芳洞の入場券があれば、エレベーターは無料。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/74/cd68dd5f2528b3cca19340e66ec013f6.jpg?1643285507)
エレベーターから外に出ると、目の前に広がる雄大な「カルスト台地」・・・ではなかった。
目の前にあるのは駐車場で、ここから秋吉台までは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7b/8a33a7828463b117ea2ac680c33d2f9d.jpg?1643285741)
ご覧の坂道を10分ほど登り続けないと、たどり着かない。
このエレベーターを使う観光ルートは、正直 カラダが元気でないと厳しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/7d/fef141158af7436d5cbc65b4fdc22203.jpg?1643285944)
ようやく秋吉台に到着。
体力に自信のない方は、レンタカー利用が無難なようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/8c/ddb99941bb8eed707a775edc43808766.jpg?1643286118)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6f/88087e848c989a9d006940949868f9ce.jpg?1643286118)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/da/aad13fec96769241ab2f4c086916fd1a.jpg?1643286118)
これ、全部 石灰岩ということだよね。
近くの採石場から私有の高規格専用道路を建設しても、充分ペイする訳だ。
【公式】宇部興産専用道路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5f/d8cfa3910231246f6b5711e1bfc2457e.jpg?1643286572)
再びエレベーターに乗って、来た道を戻る。
全行程約2時間ほどかかった。
秋吉台国定公園公式サイト
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バスセンター11:15発 新山口駅行き防長バスに乗車。
新山口駅ではギリギリの接続で
新山口11:58発 こだま850号 新大阪行きに乗車 ⇨⇨⇨ 新岩国12:34着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/75/dafbc153301aae20ee2197fb0155f3bd.jpg?1643287992)
新岩国駅12:42発 岩国駅行きのいわくにバスで錦帯橋へ向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/bb/4bf3e58c86b0af9eb81ff833ef92d4cd.jpg?1643288268)
13時ごろに、錦帯橋のバスターミナルに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/b3/faa1e6c1ac64eac473ae1c83e834b3c0.jpg?1643288403)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/77/b8fe179d3c90433fdc7b2858125b66bd.jpg?1643288402)
実はここも、前から行きたかったところ。
また話が横道にそれるが・・・
私が小学校高学年から中学生にかけての頃、ラジオ局に受信報告書を書いて送り、各放送局が発行する
受信確認証「ベリカード」を集める「BCL」(ブロードキャストリスニング)という趣味がブームだった。
私もたまたま、当時BCL界の第一人者 山田耕嗣さんが書かれた「BCL入門」という本を読んだのをキッカケに
一時BCLにハマり、親父が持っていたSONYのラジオ「スカイセンサー」に簡単なアンテナを繋ぎ、ラジオたんぱで
タモリが担当していた確か「BCLワールドタムタム」という名前の番組で情報を得ながら、海外国内のラジオ局に
受信報告書を書いてはベリカードを貰ったりしていた。(全て紛失)
やっぱり当時から中国(北京放送)はサービスが良かった。私のような者にさえベリカードに加えてペナントや
カレンダーなどたくさん贈ってくれるんだから、日本の政治家ならさぞかし良いものを貰ってるだろうね(笑)
各放送局がいろんなデザインのベリカードを発行していたが、当時 日本の放送局で一番欲しかったベリカードが
錦帯橋をデザインした山口放送のカードだった。
あれを見た時、子供心にも、
「こんな美しい橋が本当にあるんだ」
と感動した。
しかし、滋賀県でラジオ放送出力5kwの山口放送を聴くのは、どう考えても無理な話。
ベリカードは憧れのまま終わったが、錦帯橋にはいつか必ず行きたいと、長年思い続けていたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f2/cf47dae7eef759959cd498c30dcaf458.jpg?1643291605)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4d/fd608cc0094a601291c9cf369283bbfb.jpg?1643291605)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c1/d6f3b1b12c889d658fce66ca220c2b5b.jpg?1643291605)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/19/85c443c23149a5f02e792262807b2b2c.jpg?1643291605)
通行料¥310を支払い、橋を往復。
この段差は意外と見にくいので、転倒しないよう注意が必要。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/0e/e1457613dc574cfb59074699ab517453.jpg?1643291912)
錦帯橋公式サイト
ロープウェイには乗らず、再びいわくにバスで岩国駅まで行き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/2b/05c789239256af06b89ca908c2455738.jpg?1643292160)
これからJR宮島口駅へ向かう。
つづく