1月19日(水) お昼過ぎの近江八幡は
気温4℃
私の今日のバイタル 体温36.2℃ SpO2=98
もう、完全なクラスターだ。
オミクロン株の感染力は、今までの新型コロナウイルスとは比較にならないほど強力だ。
1月9日 軽い風邪症状だった利用者さんが深夜に高熱を発症。
1月10日 他3名の利用者さんにも高熱が認められ、抗原検査を実施した結果、4名全てがコロナ陽性判定。
昨日現在、コロナ陽性者は20名近くに至る。
糖尿病などの既往歴がある方数名は、県の指示でコロナ対応病院へ入院となった。
コロナ陽性が判明した1月10日から、感染した人(レッドゾーン)感染していない人(グリーンゾーン)を完全に分ける
「ゾーニング」
を行っているが、当初は部屋単位だったものが、現在はフロアの一画がレッドゾーンだ。
また、10日出勤の職員や電話連絡のあった一部職員も抗体検査を受け、職員2名が陽性判定だったらしい。
私? 会社から何の連絡も無いので、11日早朝 雪を掻き分け出勤したら、いきなり夜勤者から
「コロナが出たから大変やで!」
「は⁉️」
夜勤者も、出社したらいきなり言われたらしく、バタバタしたと。
そりゃそうだろう。
いや・・・
事前に連絡もらったからって
「それなら、行きません」
とは言わないけど・・・
こっちも家には年老いたお袋が居るんだから、事前に準備や話し合っておきたい事もあるんだけどね。
ゾーニングは、区画を区切るだけではない。
関わる職員も限定される。
今の現状は、事前に何の説明も無く、たまたまその時シフトにあたった職員が、いきなりその現場に固定されている。
そして、防護はもちろん徹底しても、職員が感染することもある程度織り込んで、対策するような仕組みだ。
他の職員からは
「この先、どうなるねん? こんなやり方ちょっとおかしいで!」
もともと、そういうリスクもある職場なんだけど、愚痴も聞こえてくる。
私にも一つ、言わせて欲しい。
一つの介護フロアにレッドゾーンとグリーンゾーン
だけではなく
一つの施設においては
私が現在いる介護フロアがレッドゾーン、その他の介護フロアがグリーンゾーン。
仕方がないとは言え、上の人間の態度を見ていると、私達は他の利用者、職員を守るための
捨て石・・・
そんなニオイがプンプンしているぜ。
もはや施設の人間関係も、レッドゾーンとグリーンゾーンに分かれてしまったな。
今のところ、私はまだオミクロン株には感染していないようなので、いつものように仕事をするしかないが・・・
思い切って旅に出て良かったと思うよ。
お袋が心配して
いつもの仕出し屋で鰻を頼んでくれたので、これでスタミナつけて
今夜の夜勤も粛々とこなしていきたいと思う。
それでは行ってきます。