今日の昼飯は
鰻だ。
親父の葬儀で出す為に、近所の仕出屋に弁当を頼んでいたのだが、
あんな事になって、急にキャンセルしてしまったので、
お袋が悪いと思って、鰻の蒲焼を頼んだとのこと。
ここの仕出屋の鰻は、どこの産地かは知らないが、肉厚があって食べ応えがあり、
私の大好物なので、久々の夜勤を前に嬉しい昼飯だ。
さあこれで、元気に出勤だ。
さっきまで、ワクワクした気持ちと、ドキドキした気持ちが入り混じっていたが、もう大丈夫だ。
利用者さんを前に、不安そうに仕事をしている自分の姿は見せられない。
特に「認知症」の方は、何も分かっておられないようで、実は、職員の立ち振る舞いを、
よくご覧になられている。
サービス業だからと言って、堅苦しくせず
生活の場だからと言って、馴れ馴れしくせず
人生の先輩としての、敬意だけは忘れずに
ごく普通に、利用者さんとは接するよう、常に私は心がけている。
相手が「認知症」の方なら、なおさらだ。
それでは、頑張って行ってきます。