続・とりあえずの映画鑑賞メモ

MW-ムウ-(2009/ギャガ)

“世界を変えるのは、破壊か、祈りか…1970年代に『ビッグコミック』で連載され、その過激な描写から他の手塚治虫作品とは一線を画す禁断のピカレスク・コミックを、手塚治虫生誕80周年を機に実写映画化したサスペンス・エンタテインメント”

《政府が闇に葬った集団殺人事件の生き残りである2人の青年が辿るその後の運命を圧倒的スケールで描き出す》

今日は月曜日なので早め帰宅目指して品川に向かいました

これは最近活躍が目覚ましい玉木宏主演ということで注目していた作品ですが、まずはオープニングクレジットの名前の出方が面白かったです、全て英文字なんですが、名前の1文字がボワ~っと白く光るんですよ、光らない名前もあるので意味を考えていたら、Mが含まれている名前のみで、例えばTAMAKIの“M”やYAMADAの“M”とか…。
で、岩本仁志監督は、IWAMOTOだから“W”と“M”が光る仕組みなんですよね、ナルホド、これが狙いだったのか

って、内容と関係ないところで感心してる場合じゃないんですけどね、もうひとつ、あれっ?!と思ったのが冒頭のタイでの追跡シーンで、ハラハラドキドキ、よく出来てたんですが、こういった場面は他の映画に任せて、もっと違うことをやらないといけないんじゃないか、こんなに時間とお金かけて大丈夫なのか、なんて原作は知らないんですが思ったりして…結果的には玉木宏がすごくカッコ良かったので、それはそれで面白かったんですけどね

でも、パンフを読んでみたら、なんと、原作では玉木宏と山田孝之はホモセクシャルな関係だったんだとか、監督さんもそのあたりは、“ノンストップのリアル・アクションの中での描写には無理があるので、直接的な描写は割愛したけどベースとしては採り入れているので、神父役の山田孝之の目線の先だけを追って映画を見直していただくと、意外と愛の話になっています”だって、そんな“仄めかし”じゃわかんね~よ(笑)

というか、“「24 TWENTY FOUR」みたいなアクション映画を作りたかった”とのこと、それなら原案だけ借りて別の作品にしてもよかったのでは、なんて考えてしまったのは、予告編が流れている時から、原作が面白そうだなと思っていたからかも、機会があったら読んでみたいです

品川プリンスシネマ8 14:50~観客50人程/219席
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