続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「TANG タング」(2022/ワーナー・ブラザース映画)

《日本でもベストセラーとなったイギリスの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を、二宮和也主演で映画化。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「思い、思われ、ふり、ふられ」の三木孝浩が監督、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」の金子ありさが脚本を手がけ、人生に迷うダメ男と記憶喪失のロボットが繰り広げる冒険を、日本版にアレンジして描く。健の妻を満島ひかり、健とタングを監視する謎の男を小手伸也、中国在住のロボット歴史学者を奈緒が演じる。「STAND BY ME ドラえもん」などの「白組」がVFXを担当。》

う〜ん、二宮くん主演のロボット映画ということで公開を楽しみにしていたんだけど、これはちょっと微妙だったというか、奥さんに家を追い出されて着の身着のままのはずがどうやって飛行機に乗ったり電車に乗ったりできたんだろうとか、何日もずっと同じ服でもよれよれになってないし、お風呂や食事とか、どうしてたんだろう、とか私にしては珍しく突っ込みながら観てしまったというか(^^;

誰か助けになる人と出会って便乗するとか、自分で何か食べ物やお金を手にする工夫するとか、そんなシーンのひとつもあればそれだけで納得できたのに、VFXに一生懸命で細部のドラマの方まで行き届いてなかったような気もしたけど、タングがとにかく可愛かったので最後まで楽しむことができた、近未来の街の造形も見どころ、どこまで反映されているのか原作の「ロボット・イン・ザ・ガーデン」も読んでみたいかも。

三木孝浩監督作品はこの前観た「今夜、世界からこの恋が消えても」も微妙だったので、ジャニーズ系が主役だと自分的には相性悪いのかなと思ったけど、松潤と上野樹里ちゃん共演の「陽だまりの彼女」は好きなので、そんな思い込みはしないようにしなくては、とりあえず、もうすぐ公開の「アキラとあきら」に期待!

☆あらすじ☆
ある理由から、自分の夢も妻との未来も諦めてしまった春日井健。そんな彼の家の庭に、記憶を失ったロボットのタングが迷い込んでくる。時代遅れな旧式のタングを捨てようとする健だったが、タングが失った記憶には、世界を変えるほどの秘密が隠されていた。
※映画.comより

キャスト
二宮和也
満島ひかり
市川実日子
小手伸也
奈緒
京本大我
山内健司
濱家隆一
景井ひな
武田鉄矢


監督
三木孝浩

115分

G

T・ジョイPRINCE品川6 18:30〜観客20人程/210席





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