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“闇と呪術の支配がついに終わりを告げようとしていた時代の新羅”から始まるこの映画・・・きゃ~、けっこう苦手な分野かも、なんて思いながらもあら、これは香港映画的恋愛因縁話・・・つまりは「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」みたいなテイストもあり、歴史的活劇というか冒険活劇というかそんな見せ場もたくさんあって面白かったです。
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ちょっと前に観た「大変な結婚」の時は、イマイチ良さがわからなかったチョン・ジュノもなかなか良くて、こちらを先に観ていたら「大変な結婚」の彼にもっと注目したかも、なんてゲンキンな話ですが・・・(^^;
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右はチョン・ジュノの相手役の、キム・ヒョジン。
すっごく美人というわけではないけどモデル出身なだけあってスタイル抜群でゴーストになってからの身のこなしとか目を見張るものがありました。
彼女は「誰にでも秘密がある」の時に三女役をやってたんですね、全然雰囲気が違っていてわかりませんでした。
左は、新羅の女王役のキム・ヘリ。
とっても美しくて惚れ惚れしてしまいましたが、どうりで綺麗だと思ったら、1988年のミス韓国だったんですね。
「北京ヴァイオリン」ではチェン・カイコー監督自らが演じたユイ教授の夫人役で出演、そういえば・・・うんうん?後でパンフで要チェックです(^-^)b
この映画の後になる「クレメンタィン」という映画でスティーブン・セガールと共演しているとのことなので公開されるといいんですが。
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てなわけで、比較するにはちょっと違うかもですが、自分的にはちょっと話が固すぎてついていけなかったりした「武士(ムサ)」や「清風明月」からすると娯楽映画としての観やすさもあり、中国ロケした壮大な風景も見応えがありました。
シブヤ・シネマ・ソサエティ15:05~観客10人程/102席